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サクラクレパス SAKURA craft_lab 003 ゴールド
SAKURA craft_labシリーズの第三弾。 真鍮製のゴールドと、アルミ製のシルバーの2種類があり、こちらは真鍮製。 Kaweco Sportの様なずんぐりした太短い軸のボールペン。それもそのはず、モチーフはクレヨンだから。 真鍮を削り出して作ったボディは55gと、他のボールペンとは一線を画す重さだが、何故か不思議と書きにくさを感じない。 専用の0.8mm水性ゲルインキリフィルはぬらぬらとした書き味でとても気持ちが良い。 ペン先は001と同じく回転繰り出し式。 クリップが無くまん丸な軸だが、ペンの内部を偏心させて起き上がり小法師の機能を持たせる事で、転がり難い構造となっている。 この小ささや重さが存在感を主張していて、僕のズボンの左ポケットが定位置になっている。 シリーズ展開して2年目にしてコレを出してくる辺り、サクラクレパスはかなり攻めてるなぁ、と思ったものだった。
ボールペン サクラクレパス 定価オジサンのオモチャ箱
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TRC ブラス万年筆 F
トラベラーズノートデビューした時に一緒に手に入れた。 カスタム74 EFの次に付き合いが長いペン。 Kaweco Sportよりも更に短く細いが、真鍮製なのでそれなりに重く、故に思った以上に書きやすい。 元々は金ピカだったが、今や貫禄のある見た目になっている。 字幅展開はしておらず、F一択。 キャップはスナップ式で、ポストしないと短すぎて書き難い。 ペン先はKawecoのAL Sportなんかと同じくネジ式なので交換が可能。 公式サイトの交換用ペン先のページを見るとドイツ製とあるので多分BOCK社かJoWo社製じゃないかと思うけど、詳細は不明。 欧州規格のミニカートリッジ専用で、その小ささ故にコンバーターが使えない(というより使えるコンバーターが無い)のが弱点といえば弱点だが、取り回しの良さがそれを上回る。
万年筆 トラベラーズカンパニー 定価オジサンのオモチャ箱