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LAMY vista B
カートリッジ/コンバーター両用式。 わかりやすく言えばLAMY safariの透明軸。 日本ではsafari vistaとしてsafariシリーズのカラーバリエーションのひとつとして販売されているが、本国ドイツでは何故かsafariではなくvistaとして単独でカタログ入りしている。 で、何故敢えてsafari vistaでは無くvistaとして紹介しているかというと、別に格好付けたりしている訳では無く、現在LAMY JAPANではsafariの字幅の取り扱いは漢字ニブを除くとEFからMまでしか無く、Bはいつの間にやらカタログ落ちしてしまっていて、つまりコレは並行輸入モノだからである。 僕の趣味の一つである雑貨屋さん巡りをしていて、ふらっと入った輸入雑貨店の隅っこでセール品扱いになっていたのを偶然見つけて速攻でレジまでダッシュした。 かなり太い字幅なので手帳なんかには向かず、故に売れ残ってしまったんだと思われるが、僕的にはありがとう、といった心持ちであった。
万年筆 LAMY 定価より少し安めオジサンのオモチャ箱
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LAMY Safari 漢字ニブ
2022年に限定発売されたLAMY Safariの特殊ニブ。 元々は中国のLAMY代理店が企画監修したモノらしく、どうやら日本に入ってきた数は少なかった様で、ネット上ではあっという間に完売。実店舗の店頭でも僕は見かけた事が無い。 元々英語圏で生まれた筆記具である万年筆はアルファベット、特に筆記体の様な横に流れる文字を得意としており、漢字や仮名特有のトメ、ハネ、ハライといった表現は本来想定していない。 そこでニブの先端を通常モデルよりも細くしてより強い撓りを生む事で、強弱の表情やトメ、ハネ、ハライといった表現をし易くする事を狙ったという特殊ニブ。 字幅は手持ちの他のSafariと比較して、F以上、B未満といったところ(Mは持ってない😅)。 使ってみると、確かに通常のSafariと比べるとそういった表現はやりやすい気がする。 書き味自体は軟らかい訳では無く、パイロットのエラボーの様に弾性が強い印象で、実際手元にある同じくSafariのFやBのニブより幾分か撓りが強いので、それを活かした表現が出来ます、という事の様に思う。 カートリッジ/コンバーター両用式。
万年筆 LAMY 内緒。オジサンのオモチャ箱