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オスジロアゲハ
キューバ 1989年 学名:Papilio dardanus アゲハチョウ科のチョウ。 オスは翅の中央部から内縁にかけて白く、外縁の黒い部分にも白い斑紋があり、尾状突起を持つのが特徴。メスは尾状突起がなく、毒を持つマダラチョウ科の蝶に擬態している。 主にアフリカ中南部に広く分布する。
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ヨーロッパアカタテハ
ブルガリア 1998年
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クジャクチョウ
キューバ 2003年 学名:Aglais io タテハチョウ科のチョウ。 翅の表側は鮮やかな赤褐色の地に、大きな青紫色の目玉模様が前翅と後翅に一対ずつあり、裏側は暗褐色で、木の樹皮に似た模様を持つ。 ヨーロッパ全域からアジアの一部まで広く分布し、日本では滋賀県以北の本州中部から東北地方、北海道にかけて生息。主に高山帯で見られる。 幼虫はクワ科、イラクサ科、ニレ科の植物を食草とする。成虫は4月から9月にかけて2回発生し、冬は成虫のまま越冬する。 日本に生息する個体は、亜種 Aglais io geisha とされ、その亜種名「geisha」は、鮮やかな翅の模様が着飾った芸者に例えられたことに由来する。 日本では、神奈川県でレッドリストの危急種(絶滅危惧II類・VU)に指定されている。
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ディナキチョウ
キューバ 1997年 学名:Eurema dina シロチョウ科のチョウ。 翅は明るい黄色で、縁の先端に黒い縁取りがあり、裏側には薄い斑点がある。 中央アメリカから南アメリカ北部にかけて広く分布し、開けた森林や草原に生息する。 幼虫はマメ科の植物を主な食草とする。
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ネムリキチョウ
キューバ 1997年 学名:Eurema nicippe シロチョウ科のチョウ。翅は明るいオレンジ色で、縁に太く黒の隈取りがある。 北アメリカの南東部からメキシコ、中央アメリカにかけて広く分布し、開けた林や草原、畑地、湿地、池のほとりなどに生息。 幼虫はマメ科の植物を食草とする。
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ディルケウラナミタテハ
キューバ 1997年 学名:Colobura dirce タテハチョウ科のチョウ。 翅の表側は暗褐色で、前翅に幅広いクリーム色の帯が斜めに走っている。裏側にはシマウマのような特徴的な模様がある。 メキシコからボリビア、パラグアイにかけて分布。 幼虫はイラクサ科の植物を食草とし、成虫は樹液や腐った果実から栄養を摂取する。 樹の幹に頭を下にして止まる習性がある。
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ヨーロッパアカタテハ
キューバ 1997年
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ミロトリス・クロリス
マリ 1980年 学名:Mylothris chloris シロチョウ科のチョウ。 アフリカ大陸に広範囲に分布。幼虫は主にアカネ科の植物を食草とする。
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ベニゴマダラ
マリ 1980年
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オオフタオシジミ
コンゴ共和国 1971年 学名:Iolaus timon シジミチョウ科のチョウ。 翼開長は約20㎜。翅の表側は鮮やかな青色で、後翅には長い尾状突起が特徴的。 アフリカ大陸の森林地帯に生息。幼虫はヤドリギ科の植物を食草とする。
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フォルカスミドリアゲハ
コンゴ共和国 1971年 学名:Papilio phorcas アゲハチョウ科のチョウ。 黒い翅に鮮やかな緑色の帯状の模様があり、後翅には明瞭な尾状突起が存在する。 主にアフリカ大陸に分布。幼虫はミカン科の植物を食草とする。
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サラミス・デュプレイ
マダガスカル 1960年 学名:Salamis duprei タテハチョウ科のチョウ。マダガスカルの固有種。 翅の表側は白色で、外縁部に黒い斑点が散在している。後翅には目玉模様があり、捕食者から身を守る役割を果たしている。 翅の裏側は枯葉に似た模様を持ち、周囲の環境に溶け込むことで擬態効果を高めている。 主に森林地帯に生息し、幼虫はキツネノマゴ科の植物を食草としている。
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ホルタホソチョウ
マダガスカル 1960年 学名:Acraea horta タテハチョウ科のチョウ。 オスの翅の開張は約45~50mm、メスは約49~53mm。 南アフリカやジンバブエに分布。幼虫はトケイソウ科の植物を食草とする。
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スジツマアカシロチョウ
マダガスカル 1960年 学名:Colotis zoe シロチョウ科のチョウ。マダガスカルの固有種。 前翅は濃いピンク色に黒い筋が入り、後翅は白く無地。
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ヒメクジャクヤママユ
サントメプリンシペ 1992年 学名: Saturnia pavonia ヤママユガ科の蛾。 前翅と後翅の中央に大きな目玉模様がある。オスは翅が赤褐色で、触角が櫛状に発達してる。メスは翅が灰褐色で、オスよりもやや大型。 ユーラシア大陸の温帯地域に分布。 幼虫は主にバラ科やヤナギ科の植物を食草とする。
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