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Patrizier Bräu #3 ( TRIX / HO )
Patrizier Bräu(パトリツィエ醸造所)、バイエルン州北部、アッパーフランケン地方の複数の醸造所が合併し1972年にニュールンベルグにて設立されましたが、22年後の1994年に当時の株主が経営整理を行い本ブランドの市場撤退を決定。 現在ではドイツの国内市場から姿を消してしまいました。(トゥハー社がブランド名だけを引き継ぎ、輸出用の商品にその名を冠しているそうです。) 模型はTRIX社製HOゲージ、西ドイツ時代の古い製品です。こ 中古でとてもお得価格でした。
HO TRIX 1,600円 メルカリT. S
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LEDERER #1 ( TRIX / HO )
ロゴによりますと、創業1468年(紋章の下のリボンにseit1468とありますが、1471年創業の説もネット上にはありました)の伝統あるレデラー(LEDERER)醸造所、ドイツ、ニュールンベルグの醸造所です。 15世紀と16世紀に火事で2度も焼失の憂き目にあいますが、その都度復活、1814年、醸造家のクリスチャン・レデラーがこの醸造所を買収し、それ以来「レデラー醸造所」と名乗っています。 1890年、同社が新しい商標として画家のフリードリヒ・ワンダラーがデザインした「ワニ」をロゴにあしらいます。その新しいロゴには、1匹のワニが赤黄色の木製の水差しの周りを這う様子が描かれ、以来同社のシンボルとして広告のデザインにはワニが使われるようになったのです。 貨車側面の広告の右寄り、同社シンボルの4頭のワニがビールで宴会?をしていますが、その上に「WIEDER KROKODILE IN NURUNGERG GESICHTET」(ニュールンベルグで再び目撃されたワニ)とキャッチコピーが書いてあります。 同社のシンボルのワニを広告にふんだんに活かしたデザインのビール貨車です。 模型はドイツのTRIX(トリックス)社製のHOゲージです。
HO TRIX 800円くらい ネットオークションT. S
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LEDERER #2 ( TRIX / HO )
ロゴによりますと、創業1468年(紋章の下のリボンにseit1468とありますが、1471年創業の説もネット上にはありました)の伝統あるレデラー(LEDERER)醸造所、ドイツ、ニュールンベルグの醸造所です。 15世紀と16世紀に火事で2度も焼失の憂き目にあいますが、その都度復活、1814年、醸造家のクリスチャン・レデラーがこの醸造所を買収し、それ以来「レデラー醸造所」と名乗っています。 1890年、同社が新しい商標として画家のフリードリヒ・ワンダラーがデザインした「ワニ」をロゴにあしらいます。その新しいロゴには、1匹のワニが赤黄色の木製の水差しの周りを這う様子が描かれ、以来同社のシンボルとして広告のデザインにはワニが使われるようになったのです。 貨車側面の広告の右寄り、卵からビールを持って出てくるワニさんの上に「unser jungstes lederere premium light」とありますが、ドイツ語で「私たちの末っ子、レデラーのプレミアム・ライト」って意味だと思います。”最新商品“です、というニュアンスなんでしょうかね? 同社のシンボルのワニを広告にあしらったデザインですが、こういう漫画チックな載ってドイツでは珍しいような気がします。なかなかポップなデザインのビール貨車です。 模型はドイツのTRIX(トリックス)社製のHOゲージです。
HO TRIX 800円くらい ネットオークションT. S
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KLOSTER ANDECHS #3 ( TRIX / HO )
Kloster Andechs(クロスター・アンデクス)醸造所、ドイツのアッパー・バイエルン地方にある修道院の醸造所です。 クロスターというのはドイツ語で修道院という意味でして、つまり「アンデクス修道院醸造所」という名前、その修道院の絵がロゴの上に描かれています。 紺色の車体に、醸造所のロゴと、『ドッペルボック』(ハイアルコールのラガー)と『デュンケル』(濃色の下面発酵ビール)と商品を紹介する金文字が大変美しい素晴らしいデザインのビール貨車です。 https://shop.andechs.de/andenken/
HO TRIX 2200円 ネットオークションT. S
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DAB #3 ( TRIX / HO )
ドイツ、TRIX(トリックス)社製のHOビール貨車、ドルトムントの『DAB』(ダブ・ビール)です。 DABというのは「ドルトムンダーのActien Brauerei」、つまり「ドルトムント醸造会社」という意味で、そのD, A, Bのイニシャルがブランド名になっています。1875年創業の歴史ある醸造所だそうです。 こちらのビールのスタイルは“ドルトムンダー・スタイル”で、この“ドルトムンダー”というのは「ドルトムントで作られるピルスナー」のことを言います。(つまり、ピルスナーなんです。) ホップの苦みはほどほどに抑えられた穏やかなビールで、日本のサッポロ(エビス)もこのスタイルに該当します。
HO TRIX 800円くらい ネットオークションT. S
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BECK'S #2 ( TRIX / HO )
ドイツ、TRIX(トリックス)社製のHOビール貨車、ベックス・ビール(BECK'S)です。 側面のデザインはベックスの標準的なものですが、このロゴを見ると・・・、ゴルゴ13の第1巻、冒頭の有名な『パンツ一丁のシーン』の背景で【BECK'S】のネオンサインが輝いていることのほうが印象深く、この貨車を見るたびに思い出してしまいます…。 ハンブルグの売春宿で一戦交えた後のデューク東郷氏、、、たばこを燻らせながら、赤と青に切り替わるベックスビールのネオンサインを眺めて…。 (※このあと、後ろからイタズラでこっそり忍び寄ったオネーサンを反射的に殴り倒してしまいいろいろ大変になります・笑) このシーンが、永遠に続くゴルゴの物語の最初の一コマなのです…。
HO TRIX 800円くらい ネットオークションT. S
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EKU #2(TRIX / HO)
ドイツ、アッパー・フランコニア地方のクルムバッハー(Kulmbacher)にあるクルムバッハ―醸造所のブランド、『EKU』エクです。 こちらのビールは日本にも正規ルート(日本ビール(株)さん扱い)で入ってきていますが、輸入されているのは「エク28」(芳醇な味わいを持つ、たいへん個性的なドイツビールだそうで、醗酵前の麦汁のエキス含有量が28%以上あることから「28」というとか)というやつで、この貨車の広告になっているピルスナーではないようですね。 模型はドイツTRIX社製。製品No.52-3678-00 白い車体に鮮明にロゴが印刷されていまして、でも、ちょっと物足りないと言いますか、普通過ぎる感じ(白車体にロゴをプリントしただけ感が強し)のビール貨車です。
HO TRIX 1500円 ヤフオクT. S
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Hacker Brau #2(TRIX/HO)
ドイツ・ミュンヘンの『HACKER BRAU』(ハッカー醸造所)のビール貨車。 メルクリン製も持っており、そちらは長い車体ですが、こちらのTRIXのはクラシックなダブルルーフの小型の2軸車ですが、同じく白い車体に美しい細い青文字とロゴが書かれています。 模型も戦前のドイツ帝国時代の貨車を再現したものですが、製品としては比較的新し目のもののようです。(カプラーが交換できるようになっている/車輪がスポーク車輪である…等) Hacker(ハッカー)は、1516年のビール純粋令制定の99年前、1417年に設立された由緒ある醸造所、そして1972年、HackerとPschorrの2つの醸造所が合併し、現在はHacker-Pschorr醸造所になりました。 ハッカーとは薪割りの「斧」のこと。ビールの製造には大量の薪が必要のため、斧はビールづくりのシンボルでした。
HO TRIXT. S
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ワイン貨車「Kloss & Foerster」(TRIX/HO)
ドイツものですが、ビールではなく「ワイン貨車」です。 KLOSS & FOERSTERというのがワイナリーの名前なのでしょうが、ちょっと詳細が分かりません。そのうち調べてみます。 所在地のFreyburg・Unstrut(フレイバーグ・ウンストルート)という町の名前が、貨車側面の右寄りに書かれています。 Freyburgは、ザクセン・アンハルト州のブルゲンラント州のUnstrutにあり、ワイン栽培地域の中心部であるザール・アンストラット(Saale-Unstrut)の中心の町だそうです。 模型はドイツのTRIX社製。新しい製品で精密さ、プリントの精緻さなど素晴らしいです。車輪もスポーク車輪で、クラシックな木造時代の貨車を緻密に再現しています。 模型店の店頭の委託販売の棚で見つけて、お、ビール貨車発見!とよく見ず買ってきたのですが、家でよく見たら「ビールじゃないじゃん!」と気付いた次第で…。(たまにあります。ビール貨車かと思って買ったのに調べたらミネラル・ウォーターのブランドだったり…笑)
HO TRIXT. S
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Staufen Brau #2(TRIX/HO)
こちらもドイツのStaufen Brau、しかし、これはビール貨車のなかでも珍しい一品です。無蓋のフラットカーの上に、ビア樽?を再現した金属パーツが6タル載せてあります。(金属パーツのせいで重量感があります) このようなタイプのは他に見たことがありません。 数か月前にヤフオクで入手しました。
HO TRIXT. S
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Budweiser Budvar #1 (TRIX/HO)
チェコの「ブドワゼ・ブドヴァー」です。米国のバドワイザーはこれにあやかってネーミングしたという…。ドイツのTRIX社製のHOゲージです。 これ欲しかったんですよねー、ネットオークションで入手。(次はピルスナー・ウルケルが欲しい…) 青いKulmbacherの #2 で書いたのですが、この車体、よく見るとメルクリンのKulmbacherと車体が同じパーツです。TRIXは1997年にメルクリン社の傘下になったので、部品の共通化(もしくは流用)などが図られたのでしょう。 2018.7.15追記 ひさびさに飲みました。ラベルがチェコ語表記で混乱しましたが(※日記ご参照・笑)、ブドワゼです。 コクのあるピルスナー、苦味もホドホドでバランスよく美味しいです。
HO TRIXT. S