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ライタカリ鉱 自然ビスマス 明延鉱山 2020-10-05
坑夫の採集品。昭和50年代の物か。今では採集不可能で、余程の事が無い限り手に入らないレベルの標本。黒い部分がライタカリ鉱。白く光っている斑点が自然ビスマス。 2枚目写真の視野は、径が3㎝。 3枚目写真の視野は、径が5㎜。
鉱物標本 ビスマス鉱物 2018年 交換SilicifiedZone
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灰重石 明延鉱山 2020-09-18
明延鉱山、稼行時の立派な灰重石の標本。坑夫が坑内から持ち出したもの。黒い結晶は、おそらくは、結晶の形と産状から斑銅鉱の結晶。黄色い微細な結晶は、菱面体結晶の菱鉄鉱。他に方解石もある。 斑銅鉱の結晶場合は、表面が、この様に黒~青色の粉末状になる事が多い。これは酸化冨鉱体の成因を現わして居る様に見える。裏面に黄銅鉱の結晶も付いている。 ラベルには、竜盛脈 -5L 35号の記載がある。-5Lの意味は、地下150メートルを現わす。Lは、レベルの略で、1レベルは30メートル。
鉱物結晶 明延 2018年SilicifiedZone