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ウィレマイト(ツメブ鉱山産)0.160ct
ツメブ鉱山産のウィレマイト、色はグリーニッシュブルーという感じでしょうか。 小さいものしか見かけることがないこの石、クオリティは悪くないですが、おそらくこれ以上の大きさは望めないでしょう。 なお、長波紫外線で蛍光はしません。 鉱物名:ウィレマイト 宝石名:ウィレマイト 組成:ZnSiO4 重量:0.160ct 産地:Tumeb Mine, Tumeb, Oshikoto, Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 大阪市中央区 2019年shm
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ウルフェナイト4.966ct
断言できるのは、当該石を超えるクオリティを持ったウルフェナイトの裸石を扱うショップは国内には存在しないということです。まず間違いなくミュージアムクラスの裸石でしょう。 まず、当該石を初見で見た場合、ダイヤモンドでなければ、考えられる金剛光沢を持つ石は、セルサイト、アングレサイト、あとは稀産のフォスゲナイトぐらいでしょうか。ウルフェナイトという回答を出せる方はコレクターにもいないと思います。 鑑別書記載の通り、色は完全なカラーレス。つまりはクロム等不純物が一切含まれない純粋ウルフェナイトです。 ヘビージェムなので、重量の割に小さいです。クラウン部分に惜しくも2カ所クラックがありますが、この裸石の稀少性からあまり関係ないです。 実は産地はかなり曖昧だったのですが、おそらくツメブ鉱山であろうと、情報収集の結果、詰めることができましたので、開き直ってラベルにはツメブ鉱山産と記載しています。マイベストコレクションの中で特に貴重な裸石です。 鉱物名:ウルフェナイト 宝石名:ウルフェナイト 組成:PbMoO4 重量:4.966ct 産地:Tsumeb Mine, Tsumeb, Otjikoto , Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットショップ 2019年shm
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エレメージェーバイト0.529ct
マイベストコレクション。この石、0.3ct以上のものをほとんど見かけません。 イェレメイェウィット、ジェレメジェバイト、など読み方が様々ですが、鑑別書記載通りのエレメージェーバイトと私は呼んでいます。 ナミビアの限られた場所でしか産出しないようで、ブルー、カラーレス、イエローがあります。やはりブルーが人気です。 ホウ酸塩鉱物にしてはまだ硬度があるため普段使いも可能です。が、大きい石は本当になく、当該石程度の大きさでラージサイズになりそうです。 よく観察すればインクルージョンが見えます。気にはなりますがこの石のこの大きさであれば、やむを得ないことと思います。 鉱物名:エレメージェーバイト 宝石名:エレメージェーバイト 組成:Al6(BO3)5F3 重量:0.529ct 産地:Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットオークション 2016年shm
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ダイオプテーズ0.310ct
翠銅鉱、エメラルドより鮮やかにネオングリーンが輝きます。 この石は透明度の高い裸石はあまりなく、大体インクルージョンが多い、半透明なものが中心になります。 ファセットカットしているもので、ある程度大きさがあり、インクルージョンが少なく透明度の高いものはほとんどありません。 当該石はカボションカットでありますが、透明度は高めです。 鉱物名:ダイオプテーズ 宝石名:ダイオプテーズ 組成:CuSiO3•H2O 重量:0.310ct 産地:Kaokoveld, Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 ネットオークション 2017年shm
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フロンデライト2.274ct
"パープライト"という石で購入したのですが、鑑別の結果、ロックブリッジアイトグループの"フロンデライト"でした。珍しさであればフロンデライトの方が上なので、ラッキーと思っています。 ちなみに、成分中のマンガンが鉄より多分に含まれている場合フロンデライト、逆がロックブリッジアイトになります。 日独宝石研究所に鑑別に出したのですが、レーザートモグラフィー?を使用した際に表面を焼いてしまったため、当初、変な跡が残っていました。リカットしてもらいましたが、大きさはそんなに変わっていません。 日独宝石研究所は、こと色石の鑑別において、技術、サンプル数は世界屈指で、サービスもとても良いです。本件もアフターケアがばっちりでしたので、とやかく言うことはなかったです。 鉱物名:フロンデライト/ロックブリッジアイト 宝石名:フロンデライト 組成:MnFe4(PO4)3(OH)5 重量:2.274ct 産地:Usakos, Erongo, Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 大阪市中央区 2017年shm
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ウィレマイト(ツメブ鉱山産)0.053ct
この石において、0.1ctを超えればラージサイズと言ってもいいのではないでしょうか。ツメブ鉱山のブルーウィレマイトです。 0.05ct台、まるでケシ粒のようです。カットは綺麗なのですが、、 ちなみに、当該石はフランクリン鉱山産のものと異なり、長波での蛍光はありません。 ラベルの組成が誤りです。正しくは以下の通りです。 鉱物名:ウィレマイト 宝石名:ウィレマイト 組成:ZnSiO4 重量:0.053ct 産地:Tumeb Mine, Tumeb, Oshikoto, Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 大阪市中央区 2017年shm
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セルサイト3.608ct
アラゴナイトグループでは一番好きな石。 主要な産地はモロッコなど。ナミビアのツメブ鉱山産のものもよく見かけます。方鉛鉱(ガレーナ)やアングレサイトとよく共生していますが、ガレーナが変質したらセルサイト になるようです。 できればブリリアントカットの裸石が欲しかったのですが、この石の柔らかさではとても困難です。ブリリアントカットであれば、カラーレスの地色に理想的な金剛光沢が煌きます。 カナダのロイヤルオンタリオ博物館に世界最大のブリリアントカットが施されたセルサイトが展示されています。検索をすれば出てきますので是非一度ご覧になっていただければと思います。 この石は大きさは申し分なく、色や光沢は問題ないのですが、好きな石なだけに、やはりブリリアントカットが欲しいな、ということです。 鉱物名:セルサイト 宝石名:セルサイト 組成:PbCO3 重量:3.608ct 産地:Tumeb Mine, Tumeb, Oshikoto, Namibia 鑑別:日独宝石研究所
宝石 京都市左京区 2017年shm
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キュプライト0.761ct
様々なレアストーンが採掘されるツメブ鉱山産のキュプライト、"赤銅鉱"といわれる酸化銅です。国内でも採取できますが、質が悪く小さいため、このようなカットはできません。 透明で深い赤です。脆いため取り扱い注意です。 鉱物名:キュプライト 宝石名:キュプライト 組成:Cu2O 重量:0.761ct 産地:Tumeb Mine, Tumeb, Oshikoto, Namibia 鑑別:日本宝石科学協会
宝石 ネットショップ 2017年shm