-
VWバハ
ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが製造していた小型車「タイプⅠ」を不整地走行用に改造したバギーカー、VWバハバグです。1980年のチョロQ誕生時にリリースされた4種の内の一台であり、このチョロQは後年スタンダードチョロQシリーズで「初代チョロQ」として復活する事となります。 チョロQ最初期にリリースされたこのモデル、赤いボディにエメラルドグリーンのシャーシ、白いホイールの組み合わせで派手な印象です。ルーフ上には荷物が積載されており、80年代のチョロQならではの遊び心が感じられます。「チョロチョロ走るキュートなくるま」がチョロQのネーミングの由来となっていますが、とりわけこのチョロQは大変キュートな印象を受けます。正に最初期のチョロQを象徴するモデルだと感じられます。
タカラ(現タカラトミー) 220円 BOOKOFF A-4Ratteboss
-
フォルクスワーゲン・ザ・ビートル
ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンが製造していた、ビートルの第3世代モデルであるザ・ビートルです。 2011年に発表されたザ・ビートルは第2世代となる「ニュー・ビートル」に比べ低全高でスポーティなスタイリングとなったのが特徴的です。とは言え、初代ビートルであるタイプ1やニュー・ビートルの雰囲気は色濃く残したデザインに仕上がっています。エンジンは1.2ℓ、1.4ℓ、2ℓ直4其々にICターボを搭載した3種のパワートレインをラインナップしており、スポーティな走りも備えていました。歴代ビートルでお馴染みの存在であったオープンモデルの「カブリオレ」もラインナップされていました。2019年に惜しまれつつ生産終了、2022年時点で後継と言えるモデルは存在しません。 トミカでも実車のスポーティながら歴代ビートルの雰囲気も色濃く残した絶妙なスタイリングを巧みに再現しており、明るいイエローのボディカラーとも相まってザ・ビートルならではの魅力が存分に感じられます。全世界で愛された魅力溢れる大衆車なので、時代の流れでEV化されるとしても後継モデルを是非出した方が良いと思えます。尚、このトミカは左ハンドル仕様にて再現されています。
1/66 タカラトミー 300円 リサイクルショップRatteboss
-
メルセデスベンツウニモグ 除雪仕様車
メルセデスベンツの多目的作業用自動車、ウニモグの除雪仕様車です。 ダイムラーがメルセデスベンツブランドで製造・販売する多目的作業用自動車であるウニモグは、元々は第二次世界大戦後間もなく荷台のあるトラクター・農作業車として開発されました。技術革新を繰り返しながら生産が続けられ、多目的作業用自動車の分野では他の追随を許さない圧倒的な生産台数を誇っています。 トミカでも実車の力強い雰囲気が再現されており、特に大径の迫力溢れるタイヤが特徴的です。除雪仕様車らしく黄色一色のカラーリングとされ、黄色いパトランプもクリアパーツで再現されています。荷台が上下する他、フロントに装着された除雪板も可動式となっています。尚、ハンドル位置は右側です。
1/88 タカラトミー 350円 BOOKOFFRatteboss
-
フォルクスワーゲン・タイプ1 ビートル
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが製造していた小型車のフォルクスワーゲン・タイプ1です。その形から、「ビートル」や「カブトムシ」の愛称で親しまれています。 フォルクスワーゲン・タイプ1は1938年に誕生し2003年までの間実に半世紀以上にわたり生産が続きました。四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」という記録を誇る伝説の大衆車となっています。全ての輸送用機器においてもホンダ・スーパーカブ(累計生産台数1億台以上)に次ぐ生産台数を誇ります。 ミニカーでも実車のカブトムシの様なスタイリングが忠実に再現されており、メッキパーツが効果的に使用されている点が魅力的です。落ち着いたブルーのボディカラーにホワイトの内装の組み合わせも爽やかで好印象です。ガチャミニカーながらダイキャストボディを採用し、プルバック走行可能となっている点に力の入り具合がうかがえます。価格の割にかなり頑張っているガチャミニカーであると思います。尚、ハンドル位置は左側となっています。
1/64 キンスマート 400円 トイズキャビンRatteboss
-
SLK
メルセデスベンツの2シーターオープン、SLKの初代モデルです。版権の都合上、製品名が「チョロQ SLK」となっています。 初代SLKはCクラスベースのライトウェイトオープンスポーツカーとして1996年に登場、日本では1997年に「SLK230コンプレッサー」及び「SLK230 AMG」が販売開始されました。全長3995mm×全幅1715mm×全高1276mmというコンパクトな車体が特徴です。 チョロQでは1998年に登場しましたが、バリオルーフの開閉、及び収納アクションが備わり力の入ったモデルとなっています。チョロQが低迷期を脱し勢いを取り戻しつつある中で登場したモデルになりますが、大人の車好きをも魅了する仕上がりであり350円とは思えないレベルと言えます。正にチョロQ復活に大きく貢献し大人のコレクター増加のきっかけを作り出した一台であると思います。ベンツならではのシルバーのボディカラーも魅力的です。
タカラ(現タカラトミー) 300円 リサイクルショップ No.080Ratteboss
-
VWニュービートル カブリオレ(初回限定カラー)
VWニュービートルのカブリオレです。初回限定カラーとしてリリースされたモデルの一つである、クリームイエローです。 可愛らしいスタイリングに優しいカラーリングがよく似合っていると思います。ルーフは畳んだ状態で再現され、ハンドルやフロント・リヤシートまで再現されているのが特徴です。ハンドル位置は右側です。また、ドアミラーまで再現されている点や、ヘッドライトのクリアパーツでの再現にも力の入り具合が伺えます。本当にチョロQならではの可愛らしさが存分に感じられるモデルであると思います。
タカラ(現タカラトミー) 310円 BOOKOFF No.38Ratteboss