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三菱ランサーエボリューションⅣ
三菱のスポーツセダン、ランサーエボリューションⅣです。ランエボ第2世代の初期型に当たり、1994年式の再現となっています。因みに、このモデルはマッチボックスジャパンシリーズアソート第二弾の内の一台です。 このランエボⅣの特徴としては、左右の後輪への駆動力を変化させ旋回性を向上させるアクティブ・ヨー・コントロール(AYC)がGSRに搭載された事が挙げられます。これにより、ランエボⅢに比べ旋回性能が大幅に向上しました。エボⅢで大型化されたリアウイングは、前後の揚力バランスを見直し小型に設計されています。このエボⅣは派手ながらも纏まったデザインや5ナンバーで開発された最終チャンピオンマシンである事が好まれ、歴代ランエボシリーズの中で最多の生産台数となりました。 マッチボックスで初の製品化となったランエボⅣは、実車同様纏りの良いスタイリングが特徴です。シルバーのボディカラーにゴールドの10本スポークの組み合わせがスポーティ且つ高級感ある雰囲気です。ボンネット開閉アクションが備わり、中にはエンジンが再現されています。エンジン等細かな塗り分けがされている点も魅力的です。ハンドル位置は右側となっています。
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三菱ランサーセレステ
三菱が嘗て販売していたファストバッククーペ、ランサーセレステです。1975年式の再現となっており、ジャパンシリーズアソート第二弾の内の一台になります。 1975年2月にギャランクーペFTOの後継車として登場したランサーセレステは、車名の通り同社の小型セダンランサーの3ドアファストバッククーペバージョンという位置付けでした。青や明るい黄色などカラフルなカラーバリエーションが存在し、その軽快なスタイリングと相俟って当時の若者に人気を博しました。排気量はは1.4ℓと1.6ℓであり、最上級グレードは1600GSRでした。尚、北米仕様車としてプリムス・アローが存在していました。 ミニカーとしては比較的珍しいランサーセレステですが、こういったモデルを起用する辺りマッチボックスが近年日本車に力を入れているのがよく分かります。北米仕様車のプリムス・アロー名義でなく敢えて日本仕様でリリースしているのが印象的です。実車の軽快なスタイリングを忠実に再現しており、明るい黄色のカラーリングが好印象です。実車の特徴であった逆L字型のテールランプも勿論再現されています。ボンネット開閉アクションが備わっており、中にはエンジンがリアルに再現されている点も特徴です。さりげなくではありますが、フェンダーミラーまで再現されている点も目を引きます。尚、このミニカーはハンドル位置が右側/左側というバリエーションが存在していますが、私が所有している物は右側になります。
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ホンダT360
ホンダの市販四輪車及び軽トラックの始祖であるT360です。1963年式の再現になります。ジャパンシリーズアソート第二弾の内の一台であり、車種としては第一弾に続く起用となります。 前回実車の定番カラーである水色だったカラーリングは、今回深緑に変更されています。ブラウンの内装との組み合わせが落ち着きを感じさせます。ボンネットの大きなHマークが目立つ仕様となっており、こちらのカラーリングも魅力的に感じられます。落ち着いた雰囲気の中にも、排気量360ccの軽トラならではの可愛らしさが感じられます。勿論、他のT360のバリエーション同様ボンネット開閉アクションが備わっています。ハンドル位置は右側です。
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日産フェアレディZ
日産のスポーツカー、フェアレディZの最新モデルとなるRZ34型です。2023年式の再現になります。ジャパンシリーズアソート第二弾の内の一台です。 2022年に日本でも発売開始されたRZ34型フェアレディZは様々なブランドで早速ミニカー化されましたが、マッチボックスでも今回初の製品化となりました。 鮮やかなブルーのボディカラーにブラックのルーフの組み合わせが実に魅力的です。トミカのガチンコライバルといった雰囲気ですが、ヘッドライトの細かな塗り分けや左右ドア開閉アクション、シートの緻密な再現など、トミカを凌駕する完成度であると感じられます。マッチボックスでこれだけ完成度の高いモデルが出て来るのは、トミカにとって脅威ではないかという気がします。改めて、トミカの更なる奮起に期待したい所です。北米仕様車の再現となっており、ハンドル位置は左側です。
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ホンダT360
ホンダ初の市販四輪自動車であるT360です。マッチボックスジャパンシリーズアソートの内の一台で、1962年式の再現になります。ボンネット開閉のアクションが備わっています。 マッチボックスで初登場した際のT360(ムービングパーツシリーズ)と全く同じ仕様で登場しています。実車のオリジナルカラーであり、やはりこのカラーリングはコレクションに外せないと感じられます。マッチボックス故車体に対してタイヤが太いのがご愛嬌でありますが、とても魅力的な仕上がりであると思います。初版のムービングパーツ仕様が入手困難であった故、同一バリエーションが手頃な価格で入手出来るのは嬉しい限りです。尚、ハンドル位置は右側です。
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マツダMX-30
マツダの新世代クロスオーバーSUV、MX-30です。マッチボックスジャパンシリーズの内の一台になります。実車が2020年デビューの新世代モデルのミニカーながらちょっと古風な感じのデザインである箱入り仕様なのがユニークです。 MX-30は2020年10月にデビューし、当初はマイルドハイブリッドモデルのみの販売でしたが後にEVモデルも追加されています。ロータリースポーツのRX-8でも採用されていたフリースタイルドアがMX-30の大きな特徴です。マツダの新時代SUVとして期待は大きかったものの、車格及びデザインの似たSUVが同社に存在する事やフリースタイルドアが使い勝手の面で受けなかった事等が影響し、販売は不振となっています。 3インチサイズのミニカーでは珍しいMX-30ですが、細部までしっかり再現され同社の他SUVとは異なる個性が強く感じられます。ムービングパーツのモデル同様、バックドアが開閉可能となっており中には荷物が再現されている点が特徴です。ハンドル位置は左側です。
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