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三菱デリカD:5
三菱のミニバン、デリカD:5です。デリカとしては通算5代目であり、2019年にビッグマイナーチェンジされた後のモデルを再現しています。 デリカ・スペースギアの後継として2007年に登場したデリカD:5ですが、スクエアなスタイリングや4WDモデルの圧倒的な悪路走破性等他のミニバンには無い独自の魅力で根強い人気を誇っています。三菱ではグランディス亡き後唯一の三列シートミニバンとなり、またセダン撤退後は三菱のフラッグシップとしての役割も担い大変重要な存在となっています。登場から15年以上経過する古いモデルですが、三菱の登録車では今尚最多量販モデルとなっています。(今後はその座を新型アウトランダーPHEVに譲ると思いますが) 2019年のビッグマイナーチェンジでは、フロントマスクが大きく変えられ三菱製乗用車のアイデンティティであるダイナミックシールドが取り入れられました。パワートレインがクリーンディーゼルのみに絞られたのも特徴です。 トミカでは実車の個性的なフロントマスクが細かく再現され、角ばったボディにブラックのボディカラーと相まって迫力に溢れどっしりした印象です。三菱の乗用車におけるフラッグシップらしい貫禄も感じられます。ミニバンのトミカの中でも特に強い個性を放っていると思います。
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スズキジムニーJAFロードサービスカー
4代目スズキジムニーのJAFロードサービスカー仕様です。レギュラートミカでは、ノーマル仕様に続く第二のバリエーションモデルとなります。 2018年に誕生した現行の4代目ジムニーは大人気モデルとなっていますが、その機能性の高さから働く車のバリエーションも増えている様です。トミカでは様々な車種で展開されているJAF仕様ですが、ジムニーにもJAFカラーがよく似合っていると思います。逞しさと可愛らしさのバランスが絶妙な感じでありとても魅力的に映ります。 実車のJAFロードサービスカーでは小型車規格のジムニーシエラが有名ですが、軽自動車版もきちんと実在している様です。
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日野プロフィア 日本通運トラック
日野プロフィアの日本通運仕様のウイングルーフトラックです。先代型がモデルとなっています。 最新の日本通運カラーを纏っており、明るく爽やかな印象を受けます。実在企業のカラーリングを纏ったトラックのトミカはやはり魅力的であり、通常品のラインナップに存在しているのが有難いとつくづく感じさせます。4軸8輪仕様となっているのがとても迫力を感じます。ウイング部は開閉可能となっています。
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トヨタRAV4
トヨタのミドルサイズSUV、RAV4の5代目です。トミカでは初代以来の製品化となります。 コンパクト都市型SUVの先駆けとして大ヒットしたRAV4ですが、代を重ね肥大化するのに合わせて日本では次第に人気を落としてしまいました。4代目はついに日本導入されず、一旦RAV4のブランドは日本で途絶えましたが、2019年に日本でも5代目モデルが発売、ブランド復活を果たしました。初代に比べると車格はかなり上がったものの、折からのSUVブームに乗って好調な販売を続けています。時代の要請もあり、ハイブリッド仕様もラインナップされました。 トミカではガソリン車、アドベンチャーグレードがモデルとなっている様です。ワイルドなフロントマスクが忠実に再現され、ボディカラーと相まって非常にアクティブな雰囲気を醸し出しています。尚、後部ドアが開閉可能となっています。
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トヨタダイナ レッカー車
8代目ダイナの標準キャブ車をベースとしたレッカー車です。 黄色に塗られた派手なボディが非常に目を引きます。働く車で定番車種の一つであるレッカー車ですが、このいかにも玩具らしいカラーリングは子ども受けも抜群であると思います。赤色で塗られたレッカー部は可動し、他のトミカのタイヤを引っかけて遊ぶ事が可能です。
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トヨタC-HR
トヨタの世界戦略SUV、C-HRのトミカです。 2016年12月に発売されたC-HRは発売されるや否や大人気となり、2017年4月には月間販売台数1位(軽除く)に輝く程でした。燃費が良く、実用性と格好良さを兼ね備えている点が幅広い年齢層に受けた様です。リアドアのドアハンドルがピラー部分に上手く隠れたスタイリッシュなデザインも特徴と言えます。エンジンラインナップはプリウスと共通の1.8ℓハイブリッド、そして1.2ℓターボの設定があります。 発売当初爆発的に売れたC-HRですが、個性の強いデザイン故飽きられるのも早かったのか、販売面での失速も早かった様です。RAV4やヤリスクロス等、身内に強力なライバルが登場したのも影響していると思われます。最近は車格・価格帯がかなり近いカローラクロスの登場もあり、こちらとの棲み分けが上手くいくのかも気になる所です。 トミカでは先行して特注モデルとして製品化された後、通常品で製品化となりました。イメージカラーのシルバーに、ブラックのルーフの組み合わせが実にスタイリッシュな印象です。ハイブリッド仕様を再現しており、ブルーのトヨタエンブレムやハイブリッドのバッヂも見られます。尚、バックドアが開閉可能となっています。
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トヨタハイエース(5代目後期)衛星通信車
5代目後期型のハイエースをベースとした、衛星通信車です。 レギュラーのトミカと基本部分は共通ですが、ホワイトのボディカラーにブラックバンパーとなった事で作業車らしくなり、独自の魅力が感じられます。バックドア部にはプラ製ながら梯子が備わっておりリアルな雰囲気です。ルーフ上のアンテナは可動式となっており、アンテナを立てた状態と畳んだ状態それぞれを楽しめる様になっています。ベースのボディから重量感がある為、非常にズッシリした印象です。
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トヨタハイエース(5代目後期)
5代目ハイエース後期型のトミカです。標準ボディのバン、スーパーGLがモデルと思われます。グリルがきちんと後期型仕様となっています。 5代目ハイエースといえば前期型が既に製品化されていますが、実車デビューから15年を経たタイミングで後期型が製品化される辺り、実車人気の高さがうかがえます。 シート配置は2列仕様となり、前期型のトミカに対しバックドアの開閉アクションが廃されているのが相違点です。その分、ヘッドライトがクリアパーツ化されヘッドライトの形状もリアルになっているのは見所と言えます。全体的に、前期型のトミカに比べコレクターを意識した仕上がりになっていると思います。スケールが1/64であり各部の再現が細かい為、トミカリミテッドヴィンテージシリーズと組み合わせた様々な遊びも楽しめそうです。
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スーパーアンビュランス
大型トラックをベースとしている救急車である、スーパーアンビュランスです。ミニカーの題材としては、比較的珍しいと思います。 いすゞギガ(初代)ベースで製品化されており、迫力が感じられます。傷病者室左右拡幅というユニークなアクションが備わっています。サイドには「東京消防庁消防救助機動部隊」の文字が印刷されています。バータイプのパトランプが前後に装着されているのも特徴的です。 コロナ禍で病床数の逼迫が問題になっている現在において、車種としての注目度はかなり高まったのではないかと感じられます。
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郵便車(スズキエブリイ)
スズキエブリイベースの郵便車です。 内装の再現がありますが、リアシートが無く荷物を積む事に徹した仕様になっているのが特徴です。インパネシフトの再現は芸が細かいと感じられます。 郵便車のミニカーは、やはり軽ワンボックスが一番しっくりくると感じられます。エブリイのミニカーとしても完成度が高いと思います。尚、リアゲートが開閉可能です。
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日産ノート
日産の主力コンパクトカー、ノートの2代目後期型です。日産が開発した次世代の電動パワートレーン、e-POWER搭載グレードを再現しています。 実車はマイナーチェンジのタイミングでe-POWER仕様が追加されましたが、このモデルがたちまち大人気となり、2018年にはモデルライフ後半ながら、日産車としては初となる年間販売台数ナンバーワン(軽除く)の座を獲得しました。 トミカではマイナーチェンジ前のモデルも製品化されていますが、実車の外観の変更も少なく、同一世代のモデルが続けて製品化される珍しい例となっています。如何に実車人気が高かったかを物語っていると思います。ボディカラーはイメージカラーのゴールドとなっており、高級感ある雰囲気となっています。コンパクトカーのトミカとしてはスケールがやや小さいのが残念ですが、e-POWERエンブレムの再現やグリルの塗り分けが拘りを感じ魅力的に映ります。
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トヨタクラウンコンフォートタクシー
トヨタクラウンコンフォートのタクシー仕様です。 クラウンと名が付くものの、6代目マークⅡセダンベースで開発されておりクラウンとの関係性は強くありません。但し、グリルのデザインや王冠マークの存在がクラウンらしさを感じさせています。1995年から2017年まで20年以上に渡って生産され、正に現代版シーラカンスといった印象です。 トミカでもそんな実車の古典的とも言える角張ったセダンスタイルを忠実に再現しています。これだけ角張ったセダンは、もう二度と世に出る事が無いのではと思えます。黒塗りのボディカラーが現代のタクシーらしさを感じさせ、重厚な雰囲気さえ見られます。トミカ初の、後部左ドア開閉アクションがとても魅力的です。更に防護板まで再現されている辺り、コレクター心をくすぐる魅力的なポイントではないかと思います。
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