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1/80 ニッキ 先端屈折式はしご付消防車 スカイアクションラダー
1/80スケール、デル·プラドコレクションのニッキ 先端屈折式はしご付消防車 スカイアクションラダーです。 実車は、日本機械工業が製作した先端屈折式のはしご車です。この車両はもともとある車両を改造して製作したものではなく、シャーシ·車体などを含めてすべて専用設計です。 ミニカーは、デル·プラドコレクション「世界の消防車」のNo.54です。 1/80スケールですのでミニカー単体として観賞することも出来ますが、同スケールの鉄道模型のストラクチャーとしても楽しむことが出来ます。 #1/80スケール #消防車 #ミニカー #デル・プラドコレクション
ミニカー 1/80 デル・プラドコレクションOER5200
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1/72 ハセガワ 列車砲K5 (E) レオポルド
ハセガワ製、1/72スケールの28cm列車砲 K5(E)シュランクベルタです。 実車はクルップ社が開発・製造し、1944年1月からの連合軍のアンツィオ上陸作戦では、橋頭堡を数発の砲撃で壊滅状態に追い込み、連合軍を震撼させました。結局は航空機の方が戦略上有利と考えられ、主力兵器には至りませんでした。 模型はハセガワ製で、長らく絶版でしたが、兵士のフィギュア付きで再販されました。 今回は、鉄道模型を集める人間が鉄道(?)のプラモデルを作ったらどうなるのか、というのをテーマに製作しました。その結果、鉄道模型の線路を走れるように改造してしまいました。もちろん、スケールも違います(16番鉄道模型は1/80スケール、このプラモデルは1/72スケールです)し、ゲージ(線路幅)も違います。そのため、スケールモデルとしては失格です。そうとは分かっていても、線路を走る姿を見たら面白いだろうという好奇心で作ってしまいました。案の定、大学の文化祭でDE10型ディーゼル機関車が牽引する様子をご覧頂いた方からは、驚きと呆れが入り交じるご感想をいただきました。最後の写真は車掌車と連結した様子です。各方面の方から怒られそうですが、あくまでフィクションですので、ご容赦ください。 #1/72スケール #軍用車両 #鉄道模型 #ドイツ軍 #列車砲 #1/80スケール
プラモデル 鉄道模型 1/72 1/80 ハセガワOER5200
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1/72 モデルコレクト E-50自走砲 w/105/L62砲
モデルコレクト製、1/72スケールのE-50自走砲 w/105/L62砲です。 実車は、第二次世界大戦中にドイツ軍が計画していた自走砲です。同時期に計画されていたE-100、E-75、E-25、E-10の一連の戦車と同じく、戦車の各種構成品を共通化して生産性を高め、また重量ごとに戦車の標準化を行おうとしていました。この自走砲は、E-50戦車と足回りが共通です。 模型はモデルコレクト製で、精度は大変良く、エッチングパーツも素晴らしいです。また、砲身が真鍮製ですので、パーティングライン消しや真円出しに苦労する必要が無いのは嬉しい限りです。 今回は、特徴ある砲身にこだわりたかったので、一工夫加えました。キットの砲身は真鍮製ですが、マズルブレーキは丸く穴が空いた板状のエッチングパーツを巻き付けて表現しています。そのため、本来穴が空いているはずなのですが、キットのままでは表現しきれません。 そこで、一度エッチングパーツを砲身に半田付け(仮止め)し、それをガイドラインにしてボール盤で穴を空けました。そして、砲身をバーナーで炙ってエッチングパーツを半田ごと落とし、磨きあげて仕上げました。 車体の製作より、砲身の加工の方が時間が掛かかってしまう結果となりましたが、素人なりに満足のいく仕上がりになりました。 #1/72スケール #プラモデル #AFV #ドイツ軍
プラモデル 1/72 モデルコレクトOER5200
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1/80 京商 横浜市交通局 ノンステップバス (野庭営業所 9-3691号車)
京商製、1/80スケールの横浜市交通局ノンステップバスです。 実車はブルーリボン大型ノンステップAT車で、型式はKC-HU2PMCEです。当該車両は既に現役を退き、今では見ることができません。 模型は京商製で、ポリストーンの一体成形品です。絶版品ではありますが、今でもオークションなどで見かける機会のある車両ですので、ご興味のある方は入手されてはいかがでしょうか。 #HOゲージ #ミニカー #バス #1/80スケール
ミニカー 1/80 京商OER5200
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1/72 ハセガワ 大日本帝國海軍 桜花
ハセガワ製、1/72スケールの桜花です。 実機は、大日本帝國海軍が大東亜戦争(太平洋戦争)中に開発した特殊滑空機です。神風特別攻撃隊で使用された零式艦上戦闘機などと異なり、初めから特攻兵器として開発されました。母機である一式陸上攻撃機で敵艦船付近まで近づき、射程圏内に入ったら母機と切り離され、桜花搭乗員が目標まで誘導し、体当たり攻撃を敢行するものでした。 桜花のレプリカは靖國神社の遊就館に展示されています。ただし実機はレプリカのように、本来航空機にあるべきはずの「日の丸」が描かれませんでした。前述の通り、本機は航空機ではなく「大型誘導爆弾」だったからです。これはあくまでも私の推測ですが、靖國神社の桜花に日の丸が描かれているのは、戦死された桜花搭乗員に対する崇敬の念が込められているのだと思います。 模型はハセガワ製で、一式陸上攻撃機とセットで販売されています。 今回、この作品を展示することに少なからず不安がありました。それは、多くの兵器と異なり「必死必中」が前提とされているからです。 しかし、私が敢えて展示しようと考えたのは、このプラモデルから大事なことを教わったからです。それは「真摯に作る」ことの大切さです。この作品を作るまで、プラモデル製作過程において、完成時に見えなくなったり目立たなくなる箇所の下地処理や塗装を省いていました。それが悪いことではありません。事実、プロモデラーの中にもそういったスタンスの方はいらっしゃいます。それでも、私は桜花の製作に際して一切の妥協が出来ませんでした。それは初めて、実機を設計・製造した技術者がどのような心持ちで取り組んだのか、ということに考えが及んだからです。 桜花の製作をきっかけに、プラモデルとの向き合い方が変わりました。その点において、このプラモデルは私にとって思い入れの強いものになりました。 #1/72 #プラモデル #特攻機 #神風特別攻撃隊
プラモデル 1/72 ハセガワOER5200
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1/72 アカデミー M26 ドラゴンワゴン
アカデミー製、1/72スケールのドラゴンワゴンです。 実車は牽引車兼回収車であるM26と、セミトレーラー式の運搬車であるM15により構成されています。本車は第二次世界大戦中だけでなく戦後も使用され、朝鮮戦争後の1955年頃まで使用されました。 日本の陸上自衛隊においても1954年からM4A3E8中戦車と共に米軍より供与され、国産の73式特大型セミトレーラーに更新される1970年代まで使用されました。 模型はアカデミー製で、海外のプラモデルということもあり、精度の面で少し心配ではありましたが、ほとんどストレス無く組み立てられました。ただ、一部接合面が曖昧な所や不安定なところがあり、補強の必要がある部分もありました。 今回は説明書に無い仕様でしたので、インターネットなどで出来る限り探した実車の資料とにらめっこしながら製作しました。とはいえ、サイドミラーを追加したり、ホイールナットに黄色く色さししたり、キットに無い窓ガラスを追加したことを除けば、ほとんどストレートに組み立てただけです。 詳しい方からすると「それは違うよ!」と言われてしまいそうですが、その点はご容赦いただければ幸いです。 #1/72 #AFV #プラモデル #陸上自衛隊
プラモデル 1/72 アカデミーOER5200
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1/72 ドラゴン アメリカ軍 M103A1重戦車
実車は第二次世界大戦後の冷戦時代、ソ連に対抗して1957年からアメリカ陸軍・海兵隊に配備されました。この戦車は、主砲に60口径120mm戦車砲を装備しています。 模型はドラゴン製で、価格は1/72スケールモデルの平均ぐらいです。精度も良好で、ストレスなく組立られました。ただ、少し残念なのがイタレリのエレファントと同じく、履帯内部の突起が再現されていません。そのことを除けば、とても良いキットだと思います。 今回は箱絵と同じく、ドイツに派遣されていた姿を再現しました。 #1/72 #アメリカ軍 #戦車 #プラモデル
プラモデル 1/72 ドラゴンOER5200