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1/80 カツミ 小田急 3000形 SE車
1/80スケール、カツミ製の小田急3000形(SE車)です。 実車は1957年に登場した小田急電鉄の「初代」ロマンスカーです。 この車両は新幹線開発の礎となり、1957年当時の狭軌鉄道においての世界最高速度である145km/hを記録し、同車のために鉄道友の会がブルーリボン賞を創設するなど、数々の伝説を打ち立てました。 現在ではロマンスカーミュージアムにて、その勇姿を間近で観ることができます。 そして本車の設計において中心的な存在であった三木忠直氏は、かつて帝國海軍で双発爆撃機の「銀河」や特別攻撃機の「桜花」を設計されていました。 終戦後は海軍で培った技術を平和利用に最も近い交通機関である鉄道へと注ぎ、電車特急の発展に貢献されました。 模型は老舗の鉄道模型メーカーであるカツミ製品です。 同社のSE車は何度か販売されていたようですが、この製品は約20年前に小田急電鉄ブランドで販売されました。 #1/80 #HOゲージ #16番 #鉄道模型 #小田急 #ロマンスカー
鉄道模型 HOゲージ 1/80 カツミOER5200
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1/80 カツミ 小田急 クヤ31 総合検測車 "TECHNO-INSPECTOR"
1/80スケール、カツミ製の小田急 クヤ31 総合検測車です。 実車は2004年に登場した小田急電鉄の総合検測車です。 この車両は「テクノインスペクター」の愛称で知られ、同社の3000形通勤電車をベースに製造されました。 軌道・架線の検査を総合的に行うことができますが、車両自体は動力が付いていない制御車のため、主に1000形の小田原方に連結して運用されています。近年では1000形の廃車に伴い、8000形との運用が増えてきています。 模型はカツミ製品です。 事業用車はなかなか製品化する機会に恵まれない印象ですが、同社が3000形を製品化したタイミングに合わせて、 このクヤ31形も製品化されました。 ディテールに関しては実車に比べると少しあっさりしている印象ですが、特徴的な側面のロゴマークは解像度がよく、実車の雰囲気を正確にとらえています。 小田急線沿線に住んでいるとたまに見かけるこの車両ですが、通常の電車にくっついて運用されているので、うっかりしていると見落とすこともあります。 同じ事業用車のドクターイエローほどの知名度は無いかもしれませんが、見かけるとラッキーかもしれません。 #1/80 #HOゲージ #カツミ #16番 #小田急 #鉄道模型 #事業用車
鉄道模型 HOゲージ 1/80 カツミOER5200
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1/80 津川洋行 モーターカー ダブルキャブ(改造品)
津川洋行製、1/80スケールのモーターカー ダブルキャブ(改造品)です。 モーターカーは、鉄道会社が保線業務などに使用する事業用車です。 今回は、津川洋行の完成品を改造して私が思い描くモーターカーを製作しました。 主な改造箇所は以下の通りです。 ①キャブのハードトップ化 ②前照灯の増設 ③フロントグリルの新設 ④低重心化(ローダウン) ⑤回転灯の新設 製品オリジナルとは大分異なる仕様になりましたが、個人的には満足する出来映えになりました。やはり、自分の理想をカタチに出来るのが模型の醍醐味だと思います。 ※最後にある製品オリジナルの写真は、津川洋行のホームページから引用させていただきました。 #1/80スケール #鉄道模型 #保線車両 #モーターカー #津川洋行
鉄道模型 HOゲージ 1/80 津川洋行OER5200
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1/80 カツミ 小田急4000形 非冷房車
カツミ製、1/80スケールの小田急4000形(非冷房車)です。 実車は小田急が輸送力増強のために1966年から1997年にかけて製造し、2005年まで運用されました。この車両は旧型車の電装品を取り入れて製造され、車体や制御機器、台車などは新製されています。 模型はカツミ製です。真鍮製の車体のためずっしりしており、塗装も比較的良好です。この製品の最大の特長は、実車が使用していた「パイオニア台車」のブレーキディスクが実際に回転することです。 この模型は、たまたま立ち寄った中古の模型店で見かけました。以前からずっと欲しかったモデルで、ここ数日の間に入荷した(お店が買い取った)ものでした。本当は給料日まで待ちたかったのですが、一点ものでいつ売り切れてもおかしくないと思い、銀行へ全力ダッシュの後に購入しました。 #1/80スケール #鉄道模型 #小田急 #カツミ
鉄道模型 HOゲージ 1/80 カツミOER5200
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1/80 KATO 国鉄 オハ35系客車
KATO製、1/80スケールの国鉄 オハ35系客車です。 実車は鉄道省が1939年から製造を開始した客車です。後の日本国有鉄道で2000両以上が運用されました。この車両は全国の路線で活躍しましたので、鉄道に関心が無くても懐かしく感じる方はいらっしゃると思います。 模型はKATO製です。コストパフォーマンスは素晴らしく、細かい所まで緻密に再現されています。 今回は、所有しているC10形蒸気機関車と編成を組むために購入しました。製品のままでも良いのですが、オプションの室内灯を装備し、カプラー(連結器)はModels IMONの製品に交換して連結部の隙間を極力減らしました。 #1/80スケール #HOゲージ #鉄道模型
鉄道模型 HOゲージ 1/80 KATOOER5200
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1/80 KATO JR貨物 EF510 500番台
KATO製、1/80スケールのEF510 500番台です。 実車は、JR貨物が老朽化したEF81形電気機関車を置き換える目的で、2001年から製造している交直流両用の電気機関車です。製品のモデルになった515号機は、24系客車を牽引することを想定して登場当初から北斗星仕様でした。 模型はKATO製です。機関車の模型では珍しく、両端の台車にモーターを搭載して急カーブでも通過出来るようになっています。そのため台車単体でも動くことが出来ます。 販売開始した当初はユーザーから脱線が頻発するとの声が上がりましたが、二次生産品には改良が加えられ、台車が線路に追従しやすくなりました。 #1/80スケール #HOゲージ #鉄道模型
鉄道模型 HOゲージ 1/80 KATOOER5200
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1/80 技術評論社 街の風物詩「路面電車」 江ノ電600形
技術評論社出版、1/80スケールの江ノ電600形です。 実車は、江ノ島電鉄が1970年に導入した車両です。この車両は東急玉川線の廃線に伴い、余剰となった東急80形が江ノ島電鉄に移籍したことで誕生しました。 江ノ島電鉄で活躍するにあたり、乗降用ステップの撤去、両運転台から片運転台への改造などの工事が施されました。その後ヘッドライトの2灯化、運転室がHゴム支持化されるなどの改修を受け、外観が大きく変わりました。 製品モデルとなっている「601+602」編成は、1990年まで活躍しました。 模型は、技術評論社が2004年に出版した書籍の付録です。販売当時は2,080円という価格でしたが、とても良くできていると思います。そしてパッケージは同じですが、きちんと2両編成を組むことを前提として、車番が作り分けられています。ただ、実車には無いテールライトケースが連結部分に付いているのが残念なところです。 この模型はディスプレイモデルですので、そのままでは「置物」です。そのため今後、動力・室内灯を設置、パンタグラフ・連結器を交換して、鉄道模型にしていきたいと思います。 #1/80スケール #鉄道模型 #江ノ電 #技術評論社
鉄道模型 HOゲージ 1/80 技術評論社OER5200
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1/80 ロコモデル 小田急4000形 非冷房車
ロコモデル製、1/80スケールの小田急4000形です。 実車は1966年から1997年製造され、2005年まで小田急電鉄が運用した通勤車両です。 当初は非冷房の3両固定編成として誕生しました。その後組成変更を繰り返し、晩年は冷房化改造を施された6両固定編成まで登場しました。 模型はロコモデルのペーパーキットを前のオーナーさんが組み立てた作品です。この模型は車体側面が紙、屋根が木でできています。 現在では真鍮やプラスチックで作られた模型が主流で、ペーパーモデルは少数派ですが、ペーパーキットとして販売しているメーカーもあります。 残念ながら、ロコモデルはすでに廃業しています。 今回は完成品として展示していますが、完成から随分年数が経ってしまっているため、所々塗装にひび割れがあったり、接着剤の劣化、車体の歪みが出ています。このままでも良いのですが、折角ですので、今後少しずつ修繕を施していきたいと思います。 #1/80スケール #鉄道模型 #小田急 #ロコモデル
鉄道模型 HOゲージ 1/80 ロコモデルOER5200
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1/80 でんてつ工房 東武鉄道8000系 2両編成
でんてつ工房製、1/80スケールの東武鉄道8000系です。 実車は1963年に登場し、1983年まで約20年もの間、712両が製造されました。この両数は国鉄・JRを除いて、私鉄の中では最大でした。このことから、「私鉄の103系」と呼ばれました。大変多く製造されたためそのバリエーションも多く、同一形式でありながら、修繕の際にまったく異なる前面に改造された車両も誕生しました。 模型はでんてつ工房製です。完成度は言うまでもなく素晴らしいです。特に床下の表現には脱帽です。この車両のようにスカート(簡易排障器)が無い車両の場合、模型では前面床下が省略されていることが多く、どうしてもスカスカな印象があります。しかし、この模型は精密に作り込まれていますので、とても見ごたえがあります。 今回は、東武亀戸線で活躍した編成の仕様を選びました。そもそも、この模型が発売になった2018年4月の段階で、ほとんど在庫がありませんでした。私も神保町のお店に行って、それぞれの仕様を説明していただいたうえで、この編成にしました。 完成品のままでも十分良かったのですが、折角なので「波打車輪」に交換していただきました。店長(社長)さんが交換作業の傍らで模型のお話をしてくださったのは、とても良い思い出です。 #1/80 #鉄道模型 #東武鉄道 #でんてつ工房
鉄道模型 HOゲージ 1/80 でんてつ工房OER5200
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1/80 カツミ 小田急1000形 4両編成 非地下鉄乗入車
カツミ製、1/80スケールの小田急1000形です。 実車は、小田急初のオールステンレス製通勤電車として、1988年から1992年まで製造されました。4000形が登場するまでは、9000形の後継車として地下鉄千代田線直通運用にも就いていました。 模型は、鉄道模型の老舗メーカーであるカツミ製です。この仕様は、シングルアームパンタグラフに更新された非地下鉄乗入車です。 この模型は、2013年に購入しました。購入当時は、でんてつ工房の小田急5200形が入手出来るとは夢にも思っていませんでした。そのため、もともと「急行 小田原」行の方向幕を「各停 箱根湯本」行に変更して、4両編成でも違和感の無いようにしていました。 今後、方向幕を変更する機会があれば、「急行 新宿」行にして5200形と編成を組むか、「試運転」にして同社から販売されている小田急クヤ31と組んでみようかと思います。 #HOゲージ #1/80スケール #鉄道模型 #カツミ
鉄道模型 HOゲージ 1/80 カツミOER5200
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1/80 KATO 国鉄 クモハ41+クハ55
KATO製、1/80スケールの国鉄クモハ41+クハ55です。 実車は1932年から1942年まで鉄道省が製造し、20メートル級3扉ロングシートを初めて採用した鋼製車体の旧型電車です。大阪の片町線四条綴~片町間の電化開業に合わせて登場し、東京・大阪地区の標準形電車として11年間に400両以上の車両が製造されました。 模型はKATO製のプラスチックモデルです。廉価でありつつも高精度なところは、本当に素晴らしいです。このモデルは、最近になって再販されたものです。 今回は、完成品オリジナルのままでも良かったのですが、折角なので手すりを付けてインレタを貼った後で、半光沢のクリヤーをエアブラシで塗装しています。 #1/80スケール #HOゲージ #鉄道模型
鉄道模型 HOゲージ 1/80 KATOOER5200
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1/80 ホビーショップモア クモヤ193-51+クモヤ192-51
ホビーショップモア製、1/80スケールの国鉄193系です。 実車は、1966年に日立製作所で新製された交直両用電気検測試験車であるクモヤ495系が、1987年に改造されたものです。この車両は非貫通・高運転台構造で、前面窓にはパノラミックウインドウを採用しています。国鉄分割民営化後はJR東海で運用され、中京圏の路線で使用されました。後継車であるキヤ95系の登場により、1998年1月10日に廃車となりました。 模型は、ホビーショップモアの製品です。実車が事業用車というマイナーな車種だけあって、1/80スケールではホビーショップモアの製品しか存在しません。1990年代の製品ではありますが、ディテールはしっかりしています。ただ、屋根上のサーチライトが点灯しないのは少し残念です。 検測車自体が珍しい存在ですので、どこかの模型メーカーが1/80スケールで事業用車の製品化をしてくれると有り難いのですが…。 #1/80スケール #HOゲージ #鉄道模型 #事業用車
鉄道模型 HOゲージ 1/80 ホビーショップモアOER5200
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1/80 でんてつ工房 小田急5200形
1/80スケール、でんてつ工房製の小田急5200形です。 実車は、小田急電鉄が1969年から1982年までの13年間にわたって導入を行なった通勤車両です。一般的に4両編成を5000形、6両編成を5200形と呼ばれています。 模型はでんてつ工房製で、2011年に発売されました。小田急最後の「小田急顔」を的確に再現しています。また、作り込みが大変に素晴らしく、例えば、実車は先頭車両と中間車両とで車輪の大きさが異なりますが、模型でもしっかりと再現されています。屋根上配管も車両ごとに作り分けられています。もちろん、屋根上のエアコンもメッシュの隙間からファンが見えます。 今回はメーカー完成品で、しかも販売終了品なので出来るだけオリジナルの状態にしておくべきなのですが、車輪だけ調色したグレーをエアブラシで塗装しています。 余談になりますが、この製品が発売になったのは2011年で、この時私はまだ高校生でした。当然このような高価なものは買えるはずもなく、指をくわえて見ているうちに売り切れ(販売終了)となってしまいました。大学生になってからアルバイトを始めて、いつでも買える準備を整えていましたが、なかなか見つからず、気が付けば7年近く待つことになりました。 それが、たまたまオークションサイトを見ていた時に発見したのです。落札してもいないのに、狂喜乱舞したのを覚えています。その時の私は「全財産を投じてでも落札する」という一心でした。オークションの最終日は本当に緊張しました。いくらまで価格がつり上がるのか不安でしたが、何とか落札できました。 あとにも先にも、ここまで執着した模型は無いかもしれません。 #1/80 #鉄道模型 #HOゲージ
鉄道模型 HOゲージ 1/80 でんてつ工房OER5200
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1/80 天賞堂 C10形蒸気機関車 大井川タイプ
1/80スケール、天賞堂のC10形蒸気機関車「大井川鐵道タイプ」です。 実車は、1930年(昭和5年)に製造された日本国有鉄道(製造時は鉄道省)のタンク式蒸気機関車です。国鉄で廃車になってから各地を転々とし、現在は大井川鐵道で活躍しています。 模型は、鉄道模型の老舗メーカーである天賞堂製です。ディテールは素晴らしく、製品自体は少し前の物のようですが、現在の同モデルにひけをとりません。 この模型は中古で、私が入手したときには既にナンバープレートが貼られていました。本当は大井川タイプのナンバーにしたかったのですが、残りの部品は前のオーナーさんが廃棄してしまったのか、含まれていませんでした。いつか、ナンバープレートを特注してみたいと思います。 #1/80 #鉄道模型 #HOゲージ
鉄道模型 HOゲージ 天賞堂 115,000円OER5200
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1/80 U-TRAINS 西武鉄道 4000系 後期更新車
1/80スケール、U-TRAINS製の西武鉄道4000系です。 実車は秩父鉄道秩父本線への直通運転用に設計され、1988年11月に東急車輛製造で製造された第1編成が竣工、以後全編成が同社で製造されました。製造にあたっては、廃車された101系の主電動機・主制御器・ブレーキ装置・台車・電動発電機が流用され、片側2ドアで、座席はセミクロスシートを採用しています。 模型はU-TRAINSです。同社の模型は初めてですが、大変精密で塗装も美しいです。特に、エアコンはメッシュの中にファンがしっかり再現されていたり、パンタグラフ周りの配管にも色さしがされています。足回りも妥協なく作り込まれています。16番鉄道模型の中で最高クラスだと思います。 この車両はメーカー完成品ですが、実車は波打車輪呼ばれる車輪をつけていますので、模型もそれに合わせてU-TRAINSさんに直接持ち込んで交換していただきました。 #1/80 #鉄道模型 #HOゲージ
鉄道模型 HOゲージ U-TRAINS 302,400円OER5200