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手塚治虫原案のアダルトアニメ💋アニメラマ主題歌「クレオパトラの涙」由紀さおり
今でこそ、アニメーションは大人も子供も楽しむのが当たり前ですが、かつてはそうではありませんでした。昭和40年代までの我が国では「テレビまんが」と呼ばれており、すくなくとも成人が夢中になるものではないとされていました。 しかし!国産アニメーションのオリジネーターである手塚治虫先生は、この状況を良しとしなかった。大人が楽しめる、劇場用の大作アニメーション映画《アニメラマ》を企画します。「クレオパトラ」は、そのアニメラマの第二弾作品として1970年に公開された映画でした。 内容は(公開当時は未来だった)21世紀の地球防衛組織メンバーが精神だけ紀元前にタイムスリップし、クレオパトラたちに乗り移ってシーザーやアントニウスを籠絡する…という展開。いちおうSF仕立てになっていましたが、SFの部分はむしろ味付け程度。全編、エロとナンセンスギャグのオンパレード💋小生は、公開後しばらくしてからテレビ放映で観ましたが、小学生が観られる時間帯によくこれが放送できたものだと思います。ムカシのテレビは、エロに寛大でしたな。 https://youtu.be/uAjQbWpQgEY このレコードのジャケットを見て、諸兄もすでにお気づきと思いますが、実はキャラクターデザインは手塚治虫ではありません。清酒 黄桜の河童の絵などで知られる、小島功さんが描いています。これがまた実に、エロティックですね❣ 官能シーンで流れる美しい曲「クレオパトラの涙」、歌っているのは由紀さおりさんです。(この曲は、戸川純ちゃんもカバーしていますよ。)
アナログレコード 東芝EMI(Expressレーベル) Tower Recordsもんど画伯
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ま、まさか素っ裸!?モーソー∞の肩だしジャケ写「手紙」「恋文」由紀さおり
「明星ヘアカタログ」ってありましたよね。アイドルのオシャレなヘアスタイルを、肩だしの写真で解説する本。スタイリングのポイントがわかりやすいように、必ず肩だしの写真が使われていました。肩だし写真に興奮しつつも、どうせチューブトップみたいなの着て撮影してんだろうなぁ、とは思ってました。アイドルのコが、まさかハダカはねぇだろうなぁ…。 でも!でもでもでも、由紀さおりサンだったらどうですか諸兄!! こちらをご覧ください。由紀さおりさんの1970年の大ヒット曲「手紙」と、1973年のレコ大最優秀歌唱賞受賞曲「恋文」です。 由紀さおりサン、1946年生まれなので、「手紙」の時点で24歳。「恋文」で27歳ということになります。「手紙」はじつはジャケットが2種類あって、この肩だしは後から出たものなので、おそらくは「恋文」と同時期の撮影。今で言う“アラサー”にさしかかったあたりと推察されます。 いいですねぇグッときますね。由紀さおりサンともなると「もしかして素っ裸で撮影したのでは」「いや、足袋だけは穿いててほしい❢」とか、モーソーが無限大に広がります♡ 「恋文」は歌詞カードが毛筆で、ここにも情念の濃さが。もちろん、曲そのものが名曲であることは言うまでもありません。
アナログレコード 東芝EMI(Expressレーベル) ヤフオクもんど画伯