元祖レイヤー❣元祖ヲタドル❣一本木蛮ちゃんの「Bang Bang Bang」
今でこそ"OTAKU"は世界の共通語で、「ある分野に精通しているヒト」のような意味をもつ言葉になっていますが、1980年代においてはそうではありませんでした。どちらかというと蔑称💦アニメの美少女に夢中になるイケてない層を「おたく族」と揶揄して、世間は面白がっていたものです。
そんなさ中、おたくの女神とも言うべき存在が彗星のごとく登場します。「うる星やつら」のラムちゃんのコスプレをしてマンガを描きバイクに乗り歌を歌うマルチな才媛、一本木蛮ちゃんです❣
一本木蛮ちゃんは帰国子女のお嬢様でリケジョのインテリ、かつ同人誌に執筆する漫画家でシンガー。のちに商業誌でデビューし、ファンロードや月刊OUTの読者にファンを広げました。特筆すべきはこのグラマラスなボディ❣“マンガやアニメが好きなおたく族=野暮ったいルックス”という、当時の既成概念を覆すショーゲキのビジュアルでした。
このシングルは1985年発売の「Bang Bang Bang」…ガンダムのアニソンでお馴染みスターチャイルドレーベルからのリリースです。もちろんジャケットのイラストは蛮ちゃん自身のペンによるものです。
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もんど画伯