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コバルトスピネル
発色の要因がコバルトの青いスピネル。彩度が高く、ネオン感があるのが特徴。 青いスピネルは鉄とコバルトが発色要因で、それらの含有の割合で濃淡や鮮やかさが異なる。 鉄が少なく、コバルトが多いほど鮮やかな青になる。 そんなコバルトスピネルは産出量が少なく、人気がある。よって、市場では一般的な鉄発色のブルースピネルとコバルトスピネルは区別されている。 また、鑑別ではスピネルないしブルースピネルで表記は同じだが、「コバルトバンドを認む」と備考にあれば、コバルトスピネルの判別となる。 #コバルトスピネル #希少石 #レアストーン
0.4 宝石ルース 8ofugutan
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ファンシーブルーダイヤモンド
天然未処理の青いダイヤモンド。比較として、隣はピンクダイヤ。 カラーダイヤモンドは、レッド、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、イエローの順に希少といわれる。市場のブルーダイヤは殆どがトリートメントで人工的に色がつけられたもの。 産出される1万個のダイヤのうち、カラーダイヤは1〜10個との話も。 また、ブルーダイヤと言ってもほぼグレーだったり、ライトだったりも多く、ファンシーカラーレベルは0.1ctで100万円も珍しくない。 カラーダイヤモンドの専門店で知られるCosmicで購入したという出品者からヤフオク経由で入手。 隣のピンクダイヤも、「クオリティは高くないですが、色の比較にどうぞ。天然の色です」と親切に出品者の方がつけてくれたもの。 このブルーダイヤはわずか0.005ctで1.2ミリほどのサイズだが、ピンクダイヤと比較したり、ルーペで拡大したりすると確かに青い色が感じられる。 #希少石 #レアストーン #ブルーダイヤモンド
0.005 宝石ルース Cosmic 10ofugutan
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スファレライト(バイカラー)
ルースコレクションの中のお気に入りの1つ。光の分散がダイヤモンドの3倍もあるうえ、3ct近い大粒でギラギラと煌めく。見ているとエネルギーをもらえる気がする。 また、スファレライトはオレンジや黄色が多く、どちらを買うか迷うが、これは珍しいバイカラーなのでどちらも楽しめる。さらにインクルージョンも少なく、最高クオリティで売られていた。 ただしスファレライトはモース硬度が非常に低く、取り扱いに注意が必要。近年はカット技術が向上し、アクセサリーも見られるが、基本柔らかいプラチナが使われている。そして、指輪よりペンダントの方が安全だろう。 #希少石 #レアストーン
2.96 宝石ルース Jowel Climbofugutan
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ピンクダイヤモンドの指輪
ピンクダイヤモンドは、流通しているダイヤモンドの中の0.01%未満と言われる。 市場のカラーダイヤモンドは、人工的に色がつけられた「トリートメント」が珍しくないが、ピンクダイヤモンドは未処理のものが多い。背伸びすれば手に入る価格かつ、美しい天然のカラーダイヤモンドである。 なお、天然のピンクダイヤモンドは不定期に産出される。しかし、オーストラリアにあるアーガイル鉱山だけは定期的に質のいいものを採掘しており、産地として有名。アーガイル産ピンクダイヤモンドの市場はシェア90%とのこと。ただ、あと数年で絶産になるだろうとも言われる。 この指輪の石は若干オレンジかかっている。ピンクパープル系が多いアーガイル産ではなく、南アフリカなどでたまたま産出されたものかも知れない。 しかし、カラット数がけっこうあるので、ピンクダイヤモンドをしっかり感じられる。なお、1、2枚目は蛍光灯、3枚目は太陽光。 1ドル86円の時代にebayでアンティークやビンテージの宝飾品を複数買ったうちの1つ。これも今買ったらもっと高いだろう。 #希少石 #ダイヤモンド #鉱物
希少石 10 ebayofugutan