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最高品質のゴールデンムーンストーンの指輪
様々な色の中に射し込むゴールドシラーが美しい、最高レベルのミャンマーモゴック産のゴールデンムーンストーン。 ネット販売をして創業20年以上の、ミャンマーの石専門店のもの。 0.7ctとムーンストーンとしては小さめなものの、宝石の質、透明度の高さ、インクルージョンほぼなし、形も最高のクオリティとのこと。 ショップの説明によると、ゴールドシラーの入るムーンストーンはミャンマー以外で見られず、今ではかなり産出が少なくなっているそう。 また、太陽などの強い光の下では山吹色の様なオレンジが入り、このカラーのシラーがクリアーに入るムーンストーンは貴重なのだとか。 リングはミャンマーハンドメイドの削りだしによる彫金。 私の蒐集品の中では珍しいシルバー製だが、この店は殆どがシルバー製品。 石好きのために、シルバーにすることで、ほぼ石の卸売価格で販売しているそうで、石のクオリティにこだわりを感じる。 シルバーだとメンテが大変なのでロジウムメッキ加工をしてもらったため、見た目はホワイトゴールド製に近い。 4枚目の画像は、実際のショップの画像より(宝石は撮影が難しい)。 http://stonehigh.com/moonstone/mr305.html #希少石 #ゴールデンムーンストーン #ムーンストーン
0.7 希少石 STONE HIGHofugutan
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レッドベリルの指輪
多種あるベリルの中で希少な赤いベリル。レッドエメラルドと呼ばれることも。 ベリルの仲間はエメラルド、アクアマリン、モルガナイト、ヘリオドールほか8種類ほどあるが、レッドベリルはもっとも高価。 アメリカのユタ州周辺でしか採れず、それも絶産出とも言われる。また。0.1〜0.3ctがほとんどで、0.5ctを超えはわずか。 ルースや宝飾品は現状ネットで検索すればすぐ出てくるが、値段は上がっていくのではと思う。 この指輪は、友達に1回行ってみたいと誘われて国際宝飾展で入手。1万円ぐらいの手頃なアクセサリーを探していたのだが、指輪がたくさん並べられているなかで目についた。ほかにレッドベリルの製品はなし。 63000円と、かなり予算オーバーだが、レッドベリルがしっかりしたサイズなのと、ダイヤがマーカスカットをはじめ、たっぷりついて材質がプラチナというと、相場だと12万くらいするのでは?とコストパフォーマンスが高く感じた。 迷って会場をぐるっとまわったが、やはり気になると最後に戻って購入。さすがにサイズ直しまでお金がまわらなかったが、プラチナは重いのでゆるめでも指になじんでくれる。
レッドベリル0.144 ダイヤ0.64 希少石 国際宝飾展ofugutan
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デマントイドガーネットの指輪
ガーネットの仲間は10種類以上と多いが、ダイヤモンド以上の光の分散率を持つのが、デマントイドガーネット。アンダライトに分類される。 この指輪は、デマントイドガーネットが知られ始めた頃のもの。ロシア産で色が濃いが、ファイアもホーステイルもしっかりある。小粒だが最高色とのこと。石自体が発光しているかのようにぎらぎら光る。 普通の宝石はインクルージョンは嫌がられるが、デマントイドガーネットで見られる馬の尻尾のようなホーステイルインクルージョンは例外で価値があがる。 このインクルージョンは原産国であるロシア産でしか見られない。また、緑色が濃いのもロシア産。しかし、ナミビア産のほうがギラギラしたファイアはよく出る。 指輪のデザインも凝っている。曲線で小さいダイヤが脇につけられており、材質はプラチナで裏抜きなし。指に映えて付け心地がいいので、お気に入りの指輪TOP3に入る。 #希少石 #ガーネット #デマントイドガーネット #鉱物
0.25 希少石 SINKOKIofugutan
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ピンクダイヤモンドの指輪
ピンクダイヤモンドは、流通しているダイヤモンドの中の0.01%未満と言われる。 市場のカラーダイヤモンドは、人工的に色がつけられた「トリートメント」が珍しくないが、ピンクダイヤモンドは未処理のものが多い。背伸びすれば手に入る価格かつ、美しい天然のカラーダイヤモンドである。 なお、天然のピンクダイヤモンドは不定期に産出される。しかし、オーストラリアにあるアーガイル鉱山だけは定期的に質のいいものを採掘しており、産地として有名。アーガイル産ピンクダイヤモンドの市場はシェア90%とのこと。ただ、あと数年で絶産になるだろうとも言われる。 この指輪の石は若干オレンジかかっている。ピンクパープル系が多いアーガイル産ではなく、南アフリカなどでたまたま産出されたものかも知れない。 しかし、カラット数がけっこうあるので、ピンクダイヤモンドをしっかり感じられる。なお、1、2枚目は蛍光灯、3枚目は太陽光。 1ドル86円の時代にebayでアンティークやビンテージの宝飾品を複数買ったうちの1つ。これも今買ったらもっと高いだろう。 #希少石 #ダイヤモンド #鉱物
希少石 10 ebayofugutan
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ベニトアイトの指輪
ベニトアイト、レッドベリル、ロードクロサイトでアメリカの3大希少石とも。 ダイヤモンドよりも高い分散率をもち、7色のファイアが見えるものもある。もともと大きな原石はとれない。 色は濃い紫がかった青から白まであるが、多色性なので青でも角度により透明にも見える特性がある。それぞれの写真で色の濃さが違って見えるのはそのため。なお、1、2、3枚目は蛍光灯、4枚目は太陽光。 アメリカのカルフォルニア州、サン・ベニト何にある唯一の鉱山は2005年に閉山。現状はまだ手に入るが、価格は上がっていると感じる。 写真のベニトアイトは名前が知られ始めた頃、最高クオリティとして売られていたもの。小粒だが色が濃く煌めきも強い。 #希少石 #レアストーン #アクセサリー #指輪
希少石 6〜6.5 ネットショップofugutan
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ジェレメジェバイト(1ct超え)
希少石、レアストーンと呼ばれる宝石は多くあるが、宝飾品として商業的に出るのは稀で本当にレアな宝石。 多色性がありガラス光沢で美しく、アクセサリーに加工できる硬度もあるのだが。 世界で最初に記述されたのは、1883年。その後、ロシアの鉱物学者パヴェル・イェレメイェフに敬意を表して、『Jeremejevite』と名付けられた。 よって「ジェレメジェバイト」のほか、「エレメージェバイト」「エレメエファイト」などと呼ばれる。和名だとエレミヤ石。 アルミニウムホウ酸塩鉱物に、いくつかのフッ化物と水酸化物イオンが混ざったという、希少な宝石。 1ct以上のものは殆どとれないというが、こちらのルースは1ct以上ある。 色は期待したより薄かったが、バイカラーなのが見て取れる。 #希少石 #レアストーン
1.02 希少石 6.5〜7.5ofugutan