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FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
2016年に発売されたSony Eマウントフルサイズ用の比較的コンパクトな望遠ズームレンズです。しかし,コンパクトと言っても望遠端は300mmをカバーするので800g以上あります。 個人的にはあまり望遠は使わないのですが(ではなぜ買ったんだ,というツッコミはなしです),全然使わないわけでもなく,また,手持ちのAPS-C用の55-210mmズームはAF性能や画質がいささか残念な感じなので期待を込めてFE 70-300mmを導入しました。結果としてわかったことはレンズの性能がどうこうではなく,私の写真の腕が悪いということでヘタクソはレンズ を選ばないという悲しい事実を知ることになってしまいました。 望遠ズームレンズの導入にあたってはFE 70-300mmと大きさ重さがほぼ同じでF4通しのFE 70-200mm (SEL70200G)とどちらにするか悩ましい選択でした。テレコンが使えるならたぶんFE 70-200mmにしたと思いますが,テレコンが使えないという点では同じだったため,結果的として設計が新しいこと,望遠域が広いこと,寄れることをとって70-300mmを選びました。 このレンズによる作例を https://mor-s-photo.blogspot.com/search/label/SEL70300G においています。
AFレンズ Sony E SonyMOR
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Rayqual L-M 50・75
泣く子も黙る国産マウントアダプタの雄,宮本製作所のL-Mリングです。宮本製作所は近代インターナショナルを通してマウントアダプタを販売していたようですが,独自のブランドとしてRayqualを立ち上げて自社販売もするようになったようです。Rayqualブランドがすっかり定着して高精度,高級品の代名詞の様になったため,今では近代インターナショナルって誰だっけ?という感じかもしれません。中国のマウントアダプタのメーカーもRayqualの仕様を真似ているフシがあります。 L-Mリングについては,ライカ純正が高くて入手できないならRayqualを,という感じで,ライカM型カメラにL39レンズを取り付けたいなら純正かRayqualを使うのが安心だと,個人的には信じています。中古でもやたら高価なライカ純正は,さすがに精度が危うくなっているものがありそうなので,それならRayqualの新品のほうが安心です。黒いメッキ仕上げで余計な内面反射もなさそうで(心情的に)よい写真がとれるような気がします。 これを使っていてカメラとリングとレンズが互いにはずれなくなったりしたことはありません。1万円ほどで売られていますが(カメラからはずれない事故のリスクを考えれば),その価格に見合う価値はあると思います。 #マウントアダプタ #Rayqual #宮本製作所 #LM #L39 #Leica
マウントアダプタ L39 to Leica M 宮本製作所MOR