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Lola T70 Mk.Ⅲ
チーム名 : ビグノッティエンタープライズ 車両名 : ローラT70 Mk.3 選手権名 : カナディアンアメリカンチャレンジカップ 開催年 : 1968年 開催地 : エルクハートレイク(ロードアメリカ) ドライバー : マリオ・アンドレッティ 結果 : リタイア(48/50周エンジントラブル) 1968年Cam-Amの開幕戦エルクハートレイク(今はロードアメリカ)で開催された。アメリカンモータースポーツ界のヒーロー、マリオ・アンドレッティが乗車している。エントリーはジョージ・ビグノッティ氏がエンジニアを担当するチーム(チームオーナーは確かパーネリジョーンズだった気がする)。ジョージ・ビグノッティ氏はアメリカンモータースポーツ界でとても有名なエンジニアであり、彼は85回インディカーでの優勝、そしてインディ500で7台のマシンの優勝に導いている。そんなエンジニア×マリオ・アンドレッティというドリームコラボの一台。マリオ好きの私としてはとてもたまらない!
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BRM P57
チーム名 : オーウェンレーシングオーガニゼーション 車両名 : BRM P57 選手権名 : フォーミュラ1 開催年 : 1962年 開催地 : フランス ルーアンレゼサール ドライバー : リッチー・ギンサー 結果 : 3位 1962年のフランスGPはダン・ガーニーが優勝し、F1でポルシェが唯一の勝利を挙げたということで有名だが、3位に入ったリッチー・ギンサーもダン・ガーニーと同じくらい(それ以上)の活躍をした。 ギンサーは予選10位から追い上げのレースをすることになった。決勝、いざスタートするとBRMのマシンは動かずエンジンが完全に停止してしまい、全車スタートするもののギンサーの車だけグリッドに残ったまま。その後ピットに戻り車を修復しリスタートを切ったが既に半周遅れの状況だった。ギンサーは追い上げるべく猛ペースで飛ばしていたが不運は止まらなかった。5周目になんとスロットルワイヤーが切れてしまった。なのでギンサーはアクセルを残りの49周、手で操作することになった。しかもこのマシンのシフトは右側にあり、右手でアクセルとギアを操作すると言う超大変なドライブをすることになった。しかしギンサーは諦めることなくドライブし続け、3位でフィニッシュした! これ2000円って安くない?
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