-
トリケラトプス(レイモンド)
国立科学博物館(以後 科博)に所蔵されている トリケラトプスの実物化石を 基に製作された模型です。 彼の名はレイモンドです。(彼女かもしれませんが) 風化により左半身はほぼ失ったとのことですが 右半身の保存が素晴らしい為 トリケラトプスの化石の中では 全世界でもトップクラスの保存状態を誇るとの事です。
恐竜・古生物模型 科博所蔵品再現モデル 海洋堂(KAIYODO) 山本聖士Kyoryu-mokei
-
世界最大のT.REX”スー” 骨格モデル
2005年に国立科学博物館では恐竜博2005を開催し 世界最大のティラノサウルスである「スー」を日本で初めて公開しました。 私は大阪会場(大阪市自然史博物館)でスーの骨格を見る事が出来ました。 このモデルは公式モデルです。
恐竜・古生物模型 恐竜博2005 オフィシャルモデル 海洋堂(KAIYODO) 山本聖士Kyoryu-mokei
-
タルボサウルス
恐竜発掘記7からタルボサウルスです。 最近のシリーズではかつてダイノテイルズシリーズで製作されたモデルを 最新の学説に合わせたり、製造技術・表現技術の進歩に伴い リニューアルデザインされています。 元のモデルはダイノテイルズ4のタルボサウルスです。 ダイノテイルズのタルボサウルスでは前脚が一体化され省略されていましたが このモデルでは前脚がきちんと立体造形で表現されています。 より細かな表現・型作りが可能となったのでしょう。 さて・・・タイトルの恐竜造形最前線の由来なのですが 日本の恐竜ファンの間で伝説の書となった 【恐竜学最前線】であると・・・私は思っています。
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記8 恐竜造形最前線 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
ティラノサウルス
2012年に幕張で開催された恐竜博で販売されていた ティラノサウルスの限定モデルです。 中国ではユティランヌスという 大型のティラノサウルス類では初めて羽毛をまとっていた事が 判明した恐竜が発見されました。 2010年代前半は恐竜は原始的な種族からすでに羽毛に近いものを身につけていたのではないかという 想像を裏付ける発見も多く見つかった時期でした。 このティラノサウルスのモデルはそうした背景のなか、製作されていたのではないかと思われます。 特に頭のとさかのような体毛が特徴的です。 (個人的にはモヒカンティラノだと思っています。)
恐竜・古生物模型 海洋堂 世界最大 恐竜王国2012(恐竜博 幕張) 2012年Kyoryu-mokei
-
パラサウロフス 幼体
パラサウロロフスが生まれて1年ぐらいの幼体の子の模型です。 恐竜は成長とともに特徴が大きく異なる場合がありました。 パラサウロロフスの成体と幼体の違いは頭骨のトサカです。 パラサウロロフス成体の特徴は後頭部の長いトサカですが 幼体の頭部にはほんのわずかなでっぱりぐらいしかありませんでした。 また幼体は身軽な為、敵から身を守るため、素早く逃げる事が出来たと思われます。
恐竜・古生物模型 恐竜博2016 展覧会オリジナルカプセルフィギュア 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
スティラコサウルス(化石 頭骨)
スティラコサウルスの頭骨化石のモデルです。 私は子供心にスティラコサウルスは襟(えり)にいっぱい角があって 鼻先に長い角があってかっこいい!!と思いました。 今でも、トリケラトプスと双璧をなす角竜の人気者です!
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ3 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
フアヤンゴサウルス
フアヤンゴサウルスはジュラ紀中期の中国で発見された最も初期の剣竜の一種です。 後の剣竜類と比べて原始的な特徴を多く残しています。 頭・胴体の横幅が広い事や・あごの先まで歯が存在していた事などの違いがあります (他の剣竜類ではあごの先の歯は消失していました。) このモデルは細かい背中の骨板と両肩も大きな棘も含めて、よく再現されていると思います。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ7 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
プリオサウルス
プリオサウルスはジュラ紀後期のヨーロッパと南米で生息が確認された海生爬虫類です。 首長竜ではありますが首は長くありませんでした。 その代わり大きな頭骨をもっていました。 当時の海洋の食物連鎖の最上位に属していたと思われます。
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記3 プレシオサウルスの海 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
アンキケラトプス
アンキケラトプスは白亜紀後期のカナダに生息していた 体長が約5~6メートルの角竜です。 頭骨が長く襟(えり)飾りである三角形の骨が大きい 首が長い、胴体はがっしりしている特徴をもっています。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ7 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
タルボサウルス
ダイノテイルズ4からタルボサウルスの復元モデルです。 獲物で捕食されているのはサウロロフスという恐竜です。 このモデルではタルボサウルスの前脚が小さい事もあり 前脚を胸にくっつけて一体化させる いい意味での表現の省略化を行っています。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ4 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
プシッタコサウルス
プシッタコサウルスは白亜紀前期のモンゴルに生息していた 原始的な角竜(トリケラトプスを含んでいるグループ)です。 このモデルでは34体の子供のプシッタコサウルスと 1体の大人のプシッタコサウルスが火山の噴火による大量の灰に埋もれて 命を失ってしまったと思われる化石をもとに復元しています。 状況がわからないが不安で一杯の子供と 絶望的な中であっても 一竜でも子供を守ろうという思いを持つ親の思いが このモデルに表現されていると思います。
恐竜・古生物模型 驚異の恐竜博(2004年)公式ミニチュアモデル 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
トロコサウルス
トロコサウルスは恐竜が出現する前のペルム紀に生息していた肉食の爬虫類です。 哺乳類の先祖である哺乳類型爬虫類のグループに属しています。 このモデルでは哺乳類のように毛が生えている復元を行っています。
恐竜・古生物模型 ダイノテイルズ3 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
チュアンジエサウルス(骨格)
この骨格モデルはなかなか各骨の細かい所まで再現されています。 発掘現場からはチュアンジエサウルスの化石は10体分発見されました。 また中型の肉食恐竜スゼチュアノサウルスも1体発見されています。 発掘場所は現在、恐竜公園になっています。
恐竜・古生物模型 驚異の恐竜博(2004年)公式ミニチュアモデル 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
チュアンジエサウルス
チュアンジエサウルスは中国雲南省で発見された竜脚類です。 体長は27メートルにも達しました。 中国には現在でもアジア最大級の恐竜が 多数発見され続けています。 現在では35メートルクラスの竜脚類も発見されています。 このモデルは2004年に開催された驚異の大恐竜博の時に限定販売されていたものです。
恐竜・古生物模型 驚異の恐竜博(2004年)公式ミニチュアモデル 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei
-
プテラノドン
恐竜発掘記4のプテラノドンの色違いのモデルです。 ちなみに日本では北海道で断片的な化石が発見されています。 このモデルの彩色ですが日本を代表する鳥であるトキ(朱鷺)のカラーリングを 参照しているのではないかと思ったのですが本当のところはどうなのでしょう。
恐竜・古生物模型 恐竜発掘記5 日本の恐竜 海洋堂 山本聖士Kyoryu-mokei