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COLT.K 巻玉 えんじ色
多くのモデルはリボルバータイプだが、これはオートマチックのデザインで色もえんじを選択するなど意欲作。コルトの名を冠しているので、本物感に拘りをみせていると理解してよい。デザインはシンプルで秀逸。大人っぽくもある。 特に色あいが男の子が好む黒や青ではないところは評価に値する。しかし、指向性が高すぎるからか、爆発的ヒットとはならず、生産数も少ないはずで、このモデル以外に見かけたことはない。 銃口の作りも丁寧かつ、迫力のあるサイズといい、歴史に埋もれた名機である。 #ブリキ #コルト #オートマチック
ブリキのピストル COLT.K 不明Ko-taro0606
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333 巻玉 黒
巻玉の典型的なモデル。 デザインはリボルバーが圧倒的に多い。いかにもピストルらしいのはリボルバーのシリンダーに象徴される。オートマチックはツルっとしていて味気ないのだろう。 白いボッチを引くと巻玉をセット出来るのだが、巻玉の位置は撃鉄の関係上この位置になるので、デザインの幅は制限される事になる。 ちびっこはデザインより連射優先なので、そこは気にならなかったかもしれないが、各社の差別化は苦労したに違いない。 そんな細部を楽しんでいきたいのが巻玉。
ブリキのピストル 333 不明Ko-taro0606
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DRAGON 平玉 6連発 黒
平玉リボルバータイプ。実際こちらが先か?クラウンが先か?はたまた全く別のメーカーか?まあそんな事はどうでもよくて、子どもの笑顔のためにメーカーが切磋琢磨したという事。 こちらは上部のつまみを引くとシリンダーが登場する。シリンダーをプラスチックにしたという事は強度より、安価に仕上げる為か。 ドラゴンというメーカーは馴染みがないが、こういったメーカーにも確かな技術力があったことを裏付ける貴重な資料でもある。 #ブリキ #ピストル #リボルバー #ドラゴン
ブリキのピストル DRAGON 不明Ko-taro0606
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CROWN 平玉 6連発 黒
遂にリボルバータイプが満を持して登場した。 クラウンはキングと双璧をなすメーカー。王様の頭上には王冠が相応しい。 平玉単発でもデザインの主流はリボルバータイプだったように、連射するらなオートマチックタイプよりリボルバータイプに進化するのは極自然。実銃のようなフォルムに歓喜の声を上げたちびっこたちの光景が目に浮かぶ。箱も付いており、カウボーイのような少年が誇らしげに銃を持っている。 銃身には流星がキラリ。その下の短い棒を引くと・・・シリンダーがこんにちは。構造的にも実銃を参考にし、リアル感を高めている。ただ複雑な構造故か、高価だったか、壊れやすかったか。いずれにしても現存数はKINGほど多くは確認されない。 平玉単発のある意味到達点と言ってよい。 #ブリキ #ピストル #リボルバー #クラウン
ブリキのピストル CROWN 不明Ko-taro0606
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KING 平玉 6連発 黒
そしてついに回転式が登場した。 キングが最初かどうかは不明だが、ちびっこたちは狂気乱舞して撃ちまくったに違いない。なにせ本物のような連射感。撃ち終えた後、銃口に息を吹きかけるあの西部劇を真似たに違いない。 横回転という独特な形状も、連射を可能にするためにメーカーが試行錯誤したに違いない。より廉価で出すために複雑な構造は除き、シンプルを追求した結果、独特な横回転を生み出した。 おそらく大ヒット商品と思われ、今でも市場でよく見かける。 #ブリキ #キング #ピストル
ブリキのピストル KING 不明Ko-taro0606
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RABBIT 平玉 3連発 黒&青
2連発があるなら当然3連発に進化する。パンパンよりパンパンパンの方が刑事っぽい? ラビットとという名前の可愛らしさとは裏腹な無骨なピストル。ウサギのように軽快に3発発射という事か。 3発に対応そて銃口も3発ある。そんなディテールが素晴らしい。 青色の存在も確認されており、なかなかの人気モデルだった事が伺える。 #ブリキ #2連発 #うさぎ
ブリキのピストル RABBIT 不明Ko-taro0606
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PILOT 平玉 2連発 黒
平玉単発銃が新たな段階に突入した。 連発式の登場だ。 一発ずつ撃っては取り替えていた平玉を2発撃つ事が可能になった。小さな一歩に見えるが、偉大な一歩だ。 ここから一気に発展を遂げていくブリキのピストル。 パイロットは少年の憧れの職業の一つだったこの時代に、ブリキのピストル界にも憧れの一丁が誕生した。 #ブリキ#パイロット#2連発
ブリキのピストル PILOT 不明Ko-taro0606
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KING 平玉 単発 黒
KING、平玉、単発、ブルーの黒版。 KINGはその名の通りか色々なピストルを作ってるからブリキのピストル界の王様。 引金を引くと隙間が出来るタイプ。一番シンプルな構造。 ♯ブリキ
ブリキのピストル KING 不明Ko-taro0606
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FUJI 平玉 単発 黒
平玉、単発の黒で、オートマチックタイプ。これだけなら他とはあまり差がないように思えるが、メーカー名はFUJI。英語の強そうなものが定番なのに、敢えて日本一の霊峰富士山を冠し、銃身には富士山が型押しされている。ここに生産者の矜持を感じるし、子どもオモチャに芸術を入れ込んでくるあたり、このメーカーの只者ではない「何か」を感じる。富士の横には鳩だろうか。 FUJIは他にもいくつか見かけられるが、グリップや銃身に美しいレリーフが施されているタイプが多い。海外輸出を念頭に置いている場合もあるので、その戦略のひとつか。 #ブリキ #富士 #FUJI
ブリキのピストル FUJI 不明Ko-taro0606
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MY 平玉 単発 銀
ブリキなのか不思議なピストル。アルミの削り出しのような造り。 MYがメーカー名なのか不明だが、月と星のレリーフは見事な造形。おそらくかなり古いもので、ブリキのピストルとは別で発展したものかもしれない。ただし、それほど珍しいものではなく、西日本のおもちゃ屋ではよく見かけらた。 撃鉄を引くと平玉がセットできるが、既製品よりやや小さめ。オリジナルの火薬を入れていたのだろうか。今となっては語る人もいない。 #ブリキ #ピストル
ブリキのピストル MY 不明Ko-taro0606
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CROWN 平玉 単発 黒
王道のフォルム。平玉、単発、リボルバー。 クラウン。王冠の名にふさわしい堂々たる造り。クラウンも数多くのブリキのピストルを世に送り出してる。やはり基本中の基本は押さえている。 これは撃鉄を引くとストッパーが効き、いかにもリボルバーを扱っているという雰囲気にさせてくれる。 #ブリキ #クラウン #リボルバー
ブリキのピストル CROWN 不明Ko-taro0606
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BANBI 平玉 単発 黒
引金を見ても分かる通り、かなり小さい平玉タイプ。 ちびっこたちの憧れが強いモノ優先なのでメーカー名(モデル名)にバンビという可愛らしいのは珍しい。 引金を引くと隙間が出来るのでそこに平玉を挟む。ストッパーがないタイプなのでうっかりするとその場で暴発。そうやって危険な事も学習してくのが、昭和のちびっこ。 #ブリキ #ピストル
ブリキのピストル BANBI 不明Ko-taro0606
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T.G 平玉 単発 黒
撃鉄が大きく上に上がるタイプの平玉単発。 T.Gはこれ以外に見た事ない。タイガーの別バージョンだろうか。不明である。 平玉を穴の部分にセットして、上からぶっ叩く。平玉は本当に色々なタイプで溢れている。発射方式が単発であるが故、自由な発想でデザイン化されている。 他のものに比べて、銃身が長いのが特徴。マグナム44も銃身が長く美しいフォルムを持つ。
ブリキのピストル T.G 不明Ko-taro0606
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KING 平玉 単発 ブルー
この平玉単発は黒が数多く見られるが、ブルーは珍しい。市場では黒10に対して他色が0.5くらいの割合ではないだろうか。他色の中では青が圧倒的に多い。その青が美しく同じ型でも色でガラッと雰囲気が変わる。 撃鉄の引き方が美しく銃口が武骨である。 キングもタイガーと並んで様々なタイプのピストルを出しているが、これは王道から少し外れたタイプ。 ここで言う王道とは、色:黒 火薬:平玉 発射:単発 意匠:回転式 ♯ブリキ
ブリキのピストル KING 不明Ko-taro0606
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TIGER 平玉 単発 ピンク
ブリキのピストルは本来男の子のオモチャだから、色も黒が圧倒的に多く、青、緑、シルバーはごく僅か。だから赤、ピンク経の女子っぽい色は珍しい。 メーカー名はタイガー。ネーミングは男の子が好きそうな強そうなものが多い。 オートマチックタイプの銃も珍しく、タイガーが意欲的に発表したのが伺える。タイガーは他にも数多くのピストルをリリースしているが、その中では珍品に入る部類。
ブリキのピストル TIGER 不明Ko-taro0606