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志知
志知 名古屋栄の居酒屋。和風の落ち着いた店。
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野村トーイ 発火石 マシンガン
マシンガンだ。ショットガンのようにも見える。 スペースガンのような派手さはないが、オモチャは時代の流れを映していると思う。箱絵は宇宙を飛び回るロケットもスマートな宇宙飛行士もない。写実的な警官が犯人を追い詰めているのか?恐らく刑事もののTVや映画がヒットして子どもたちの憧れの職業に刑事が上位になった頃のオモチャだろう。 野村トーイのロゴマーク。大手メーカーも参入している。大手だから流通量も多く、現存数も多いはずだが、市場ではあまり見かけない。 #ブリキ #野村トーイ
ブリキのピストル 野村トーイKo-taro0606
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首藤商事 発火石 レザーガンX11
レイザーガンX11。黄色いボディーに赤が映える芸術性に溢れたモデル。 フラッシュX1の発展形という存在か。おそらくフラッシュX1が無ければこのモデルも生まれて来なかっただろう。 男の子のおももちゃだから、青な黒が好まれるが、首藤商事はそんな発想にとらわれず、黄色や赤などの派手なカラーリングも得意といしている。他人とはちょっと違うモデルと思ってるちびっこたちに刺さったに違いない。ただし、主流派ではないので製造数もそれほど多くないという反面がある。 フォルムはこのメーカーが得意な、プラスティックとブリキの融合型。銃口全体がプラスティックなので、火花が散る様子が四方八方から見え、夜などはさらに美しく見えより光線銃っぽくなるという利点を持つが、壊れやすいという欠点も同時に持ち合わせる。それだけに綺麗な形での現存数は意外と少ない。
ブリキのピストル 首藤商事Ko-taro0606
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寺井商店 発火石&爆音 ムーンライトマシンガン
ムーンライトマシンガン。マシンガンと架空の武器の融合的なモデル。彩色はサブマシンガンのような、アサルトライフルのような、渋いカラーリング。ブルーグレーが実銃にも架空の銃にも思える絶妙なカラーリング。 月光仮面らしきヒーローがグリップに描かれているので、このヒーローの使う武器という設定。 発火石の火花窓が銃身にあり、ここで火花が散る様子が見られる。また、銃身中央部の爪を回すとゼンマイが巻き上げられ、引き金を引くと勢いよく回転し大きな音を出すギミック。リアサイトも可動式で狙いを定める事が可能。 寺井商店が意欲的なモデルに挑戦した。複雑なグミック、渋井カラーリングなど他社と一線を画す仕上がり。 箱絵はやけに都会的。月光仮面を意識したのはよく分かるが、権利上決して「月光仮面」とは言わず、ムーンライトと英語にしているのがニクイ。月光仮面のテレビ放送が1958年から59年なので、その頃のものだと推察される。 #ブリキ #マシンガン #月光仮面
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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寺井商店 発火石 マーズガン
マーズガン。火星探検隊のための装備品という設定。ちびっこたちが読む少年誌や科学雑誌には、火星にタコ型の宇宙人がいると言われていたころだ。おもちゃは時代を映すか鏡。 少しサビが入っているが、独特の型が美しい。特に銃身中央部の山形成型は近未来感の表現に大きなインパクトをもたらしてる。フロントサイトにはロケットの絵。長めのリアサイトが“銃”というより“ガン”という言葉が相応しい。そして計器類が所々に配置されたデザインと相まって、火星探検隊のリアルを伝えている。 寺井商店のロゴマークが輝く。 #ブリキ #マーズガン #SF #寺井商店
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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寺井商店 発火石 スペースガン
スペースガン。先端までブリキ製は珍しい。発火石が火花を散らすタイプだ。プラスチックが先端にないものは割と初期のスペースガンと推測され、またプラスチックを先端に据えるのは一部のメーカーの専売特許的なものもある。吉屋、首藤商事などがそれを得意としている。 ダイヤは寺井商店のマーク。 http://www.toy-garage.jp/products/detail.php?product_id=3974 60年代の製品という事が分かる。 銃身に描かれているスペースレスキューというロケットから、どうやらスペースレスキューの隊員たちが身に着けている銃という設定が伺える。銃口の仕事も丁寧。 箱絵は定番の要素をきっちり入れ込んでいる。 #ブリキ #スペースガン #スペースレスキュー #寺井商店 #SF
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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KING 不明 黒
これも遊び方の分からないモデル。 王者KINGがリリースしたが…音も弾も水も使えるようなギミックは見当たらない。 真上に空いた穴がヒントっぽいが?何かの部品が欠損している印象。こういったものは時々発見されるが、完全体的なものが見つからない限り当時を知る人物を探しあてる以外、知る由もない。 そういう面白さが昭和レトロのおもちゃには沢山潜んでいる。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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unknown モデルガン グレー
これは何もかも不明なブリキのピストル。 しかし銃身のデザインは美しい。サンスターやパイロットに見られた意匠だが…ブランドロゴマークはMT。増田屋もMTだけどロゴが全く違うから不明。 火薬を入れるところも、水も弾も使わない風。音も出ないし、一体どんなギミックも不明。 ここかは推測の域を出ないが、恐らく銃身にコルク弾が入っていて、空気を圧縮し飛ばすものではないだろうか。コルク弾はないし、引き金を引いても圧力がかからないから壊れているのか、そもそもただのモデルガン仕様なのか。しっかりとしたボディーの作りからかなり力のあるメーカーの作品と思われる。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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BEST 水鉄砲 金
水鉄砲というより近未来のレーザーガンといった趣のデザインが秀逸なモデル。 グリップのスペースシャトルのような浮彫と相まって想像力は掻き立てられる。金色というカラーリングもデザインとマッチしており、黒で銃身の上部を塗った部分がまた良いアクセントとして見事に調和している。全体を曲線で構成し、丸みを帯びたフォルムに女性的な気品と、銃口の□3発がエネルギーチャージ感を演出し戦う男の荒々しさ表現し、単なるこどもおもちゃの領域を越えてきている。非常に貴重な逸品。 #ブリキ #水鉄砲
ブリキのピストル BESTKo-taro0606
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SUNSTAR 巻玉 黒
実銃に近いフォルム。まるで西部劇のガンマンのような美しさをまとっている。 錆てはいるが、銃口のレリーフも装飾銃のような華やかさをみせている。発売当時は銀色に光り輝いて威風堂々たる存在感を放っていたに違いない。 SUNSTAR。これ以外見た事はないが、確かな技術力があった事が伺える。それが…ダイナミックな巻玉挿入方法。昔のリボルバーのよう。正に西部劇を意識してのつくりだ。持ち手付近の装飾、流麗な曲線美など、特筆すべき一丁でもある。 当時1丁100円もしない中で売られていたブリキのピストルだが、これはおそらくかなりの値段で発売され、両親ではなく、祖父母にねだって買ってもらった特別なものに違いない。でもおもちゃ。遊ばれてナンボ。壊れて、錆びてナンボ、である。 #ブリキ #ピストル
ブリキのピストル SUNSTARKo-taro0606
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WANI 巻玉 黒
ピストルというより光線銃のようなシャープなシルエット。銃身に弾丸のような、ロケット弾のようなデザインが施されている。発売年代は定かではないが、こういうおもちゃは時代の流れを映す鏡のようなもの。おそらくアメリカのSF映画が宇宙モノを発表してきた時期と重なるのでないだろうか。 おそらくブリキのロボットあロビー型が世間を席捲していた頃だと推察される。 ちびっこたちは新しいもの、かっこいいもの、強そうなものに敏感だ。だからそれをいち早く察知した各メーカーが次の段階に上がろうとしたころの貴重なモデルである。 今市場で購入しても高いものではないだろいうが、ブリキのピストル界を語る上で外せないモデルでもある。 #ブリキ #ピストル #光線銃 #SF
ブリキのピストル WANIKo-taro0606
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FUJI 巻玉 黒
リボルバータイプ、黒、トリガーガードなしという王道デザイン。 ただメーカー名のFUJIが際立っている。カッコよさを求め横文字メーカーが乱立する中で、敢えて和名で勝負するところに日本一を目指す矜持を感じる。 平玉でも紹介したが、デザインが凝っているのもFUJIの特徴。富士山をロゴマーク化し、グリップにはカウボーイが描かれている。そこは何故か西部劇だが、ちびっこの憧れだった事はよくわかる。 銃身後ろのトリガーを引くと、巻玉がセット出来るギミックは遊び心に溢れている。実銃の雰囲気を味わえる逸品。
ブリキのピストル FUJIKo-taro0606
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TIGER 巻玉 青
リボルバータイプが圧倒的主流派の中、こちらはオートマチックタイプ。巻玉で連射するならオートマチックの方が「ぽい」という事か。 ブルーも美しい。TIGERの平玉単発でピンクを紹介したが、ここは独特なカラーリングで勝負してくる。 グリップ部分に斜めのデザインを入れた以外、銃身はシンプルな作りで、実銃の雰囲気に近づけている。トリガーガードもリアル感を助けている。こういったデザインはある意味玄人好みで、ちびっこたちには受けなかったか、流通量はあまり多いとはいえない。 手前の銀を引くと、巻玉がセット出来るが、この時に引金も上がっているのに注目。
ブリキのピストル TIGERKo-taro0606
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COLT.K 巻玉 えんじ色
多くのモデルはリボルバータイプだが、これはオートマチックのデザインで色もえんじを選択するなど意欲作。コルトの名を冠しているので、本物感に拘りをみせていると理解してよい。デザインはシンプルで秀逸。大人っぽくもある。 特に色あいが男の子が好む黒や青ではないところは評価に値する。しかし、指向性が高すぎるからか、爆発的ヒットとはならず、生産数も少ないはずで、このモデル以外に見かけたことはない。 銃口の作りも丁寧かつ、迫力のあるサイズといい、歴史に埋もれた名機である。 #ブリキ #コルト #オートマチック
ブリキのピストル COLT.K 不明Ko-taro0606
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DRAGON 平玉 6連発 黒
平玉リボルバータイプ。実際こちらが先か?クラウンが先か?はたまた全く別のメーカーか?まあそんな事はどうでもよくて、子どもの笑顔のためにメーカーが切磋琢磨したという事。 こちらは上部のつまみを引くとシリンダーが登場する。シリンダーをプラスチックにしたという事は強度より、安価に仕上げる為か。 ドラゴンというメーカーは馴染みがないが、こういったメーカーにも確かな技術力があったことを裏付ける貴重な資料でもある。 #ブリキ #ピストル #リボルバー #ドラゴン
ブリキのピストル DRAGON 不明Ko-taro0606