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野村トーイ 電動ガン オートマチック6シューター
オートマチック6シューター。芸術的なデザインと言っても過言ではない。ブリキのピストル界の最高到達点だと思う。 銃身の美しいレリーフ。グリップの木調の表現力。シリンダーとギミックの一体感。 銃口を開けると、電池が入る。電動なので複雑なギミックが楽しめる。 このロゴマークは野村トーイ。オモチャ界の巨星が満を持して勝負してきた。 箱絵は完全に海外を意識した作り。デザイン、動き、全てにおいて完璧。 完動品だが、動画で見せられないのが残念。 興味のある方はこちらで。 https://ameblo.jp/ko-taro0606/entry-12640944527.html #ブリキ #野村トーイ #電動ガン
ブリキのピストル 野村トーイKo-taro0606
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野村トーイ 発火石 マシンガン
マシンガンだ。ショットガンのようにも見える。 スペースガンのような派手さはないが、オモチャは時代の流れを映していると思う。箱絵は宇宙を飛び回るロケットもスマートな宇宙飛行士もない。写実的な警官が犯人を追い詰めているのか?恐らく刑事もののTVや映画がヒットして子どもたちの憧れの職業に刑事が上位になった頃のオモチャだろう。 野村トーイのロゴマーク。大手メーカーも参入している。大手だから流通量も多く、現存数も多いはずだが、市場ではあまり見かけない。 #ブリキ #野村トーイ
ブリキのピストル 野村トーイKo-taro0606
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unknown 電動ガン ライフル
どう見てもライフル感満載のこのモデル。AK47のようにも見えるリアルさ。 これもリアサイトが付属している。電池はグリップ部分に入れる。。ここに来て一気に複雑なギミックを搭載する事が可能に。ブリキのロボットはすでにその領域に達していたので、ブリキのピストルにフィードバックされるのは極自然。 おそらくマガジン部分が点滅し、音を発したに違いないが、これも故障中。メーカー名が不明でメイドインジャパンの表記がないから、日本製をパクった中国製と思われる。所謂粗悪品。
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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unknown 電動ガン マシンガン
リアルなフォルムはもうマシンガンそのもの。 リアスコープが付いて、ドラム式のマガジンを装備。電池を銃身にセットすると、光を発し音も凄っただろうが、現在は故障中。電動式の登場によりギミックは格段に複雑に進化した。 ただ、このロゴマークは不明。メイドインジャパンがないので恐らく中国製。QSNとあるが、麒麟はピンイン表記でQだし、太陽なのかライオンなのか正体不明のマークが面白い。中国製は粗悪なものが多く、すぐ故障し、デザインもシンプルなものばかりだが、作りがしっかりしているから、日本から受注で生産していたのだろうか?不明。 #ブリキ #電動 #マシンガン
ブリキのピストル UnknownKo-taro0606
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Hero toy 発火石 スペースレイガン
スペースレイガン。サビがハゲしいが、新品なら綺麗なカラーリングが目を引いたに違いない。 銃身の先端はコーラの瓶のような美しいフォルム。宇宙を意識したグリップ。 ヒーロートイは聞いた事はないが、これだけのものを作れるという意味で立派なメーカーだったに違いない。 #ブリキ #SF
ブリキのピストル Hero toyKo-taro0606
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ECHO TOYS 爆音 コンバットガン
コンバットガン。当時人気だったコンバットにあやかったモデルか。ダークグレーがリアルっぽい。 グリップにエコートイズとあるが、このメーカーは初見。日本のブリキ産業の奥深さを感じる。凹みがあるのは子どもたちが遊んだ勲章のようなもの。 2本の銃身が前後して音を繰り出すタイプ。敵を一網打尽にするイメージ。 #ブリキ #コンバット #マシンガン
ブリキのピストル ECHO TOYSKo-taro0606
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三幸製作所 発火石 ジェットガン
ジェットガン。同社のスペースガンとフォルムは酷似している。銃身の先が違うのと、火花窓の飾りがないが、型は同一のものと言っても差し支えない。つまりこれがスペースガンの前身と考えて差し支えないだろう。 スペースガンと比べてフォルムがやや洗練されていないイメージがあるが、デザインに関してはほぼ仕上がっていると思われる。 メーカーのロゴマークはないが、MADE IN JAPANとあるので以上の点から三幸製作所のもと判断した。
ブリキのピストル 三幸製作所Ko-taro0606
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吉屋 発火石 スペースレイガン
スペースレイガン。このフォルムどこかで見たような。マシンガンのような佇まい。 ハンドルは木目調の彩色が繊細に施されている。 銃身は2連発。中の赤い銃身が前後するタイプ。 箱絵もシンプル。でもどっかで見たような。 前に紹介したコメットマシンガンと同じ型を流用して細部を変更した。無駄なく新しい価値を生み出す日本の知恵。だが、こちらの方が恐らく原型でだと思うわれる。しかもこのモデルは大ヒットしたもので今でも完動品をよく見かける。メーカーも大手なので多くの数が流通したと考えられる。 #ブリキ #スペースレイガン #吉屋
ブリキのピストル 吉屋Ko-taro0606
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首藤商事 発火石 レザーガンX11
レイザーガンX11。黄色いボディーに赤が映える芸術性に溢れたモデル。 フラッシュX1の発展形という存在か。おそらくフラッシュX1が無ければこのモデルも生まれて来なかっただろう。 男の子のおももちゃだから、青な黒が好まれるが、首藤商事はそんな発想にとらわれず、黄色や赤などの派手なカラーリングも得意といしている。他人とはちょっと違うモデルと思ってるちびっこたちに刺さったに違いない。ただし、主流派ではないので製造数もそれほど多くないという反面がある。 フォルムはこのメーカーが得意な、プラスティックとブリキの融合型。銃口全体がプラスティックなので、火花が散る様子が四方八方から見え、夜などはさらに美しく見えより光線銃っぽくなるという利点を持つが、壊れやすいという欠点も同時に持ち合わせる。それだけに綺麗な形での現存数は意外と少ない。
ブリキのピストル 首藤商事Ko-taro0606
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首藤商事 発火石 フラッシュX1
フラッシュX1。ド派手なカラーリングのこのモデル。小ぶりなサイズ感は三幸製作所のモデルに似ているが、どちらが先とかなどは不明。 Xとか1とかカッコよさげなネーミングはやはりちびっこには受ける。そこから先はいかに見た目がかっちょいいかによる。 発火窓の装飾は如何にも激しいし火花が出る雰囲気を醸し、狭い銃身にはいくつも意匠を施し、原色で纏められたボディーは見事と言える。 さすが首藤商事の作品と言えよう。 #ブリキ #寺井商店 #SF
ブリキのピストル 首藤商事Ko-taro0606
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寺井商店 発火石&爆音 ムーンライトマシンガン
ムーンライトマシンガン。マシンガンと架空の武器の融合的なモデル。彩色はサブマシンガンのような、アサルトライフルのような、渋いカラーリング。ブルーグレーが実銃にも架空の銃にも思える絶妙なカラーリング。 月光仮面らしきヒーローがグリップに描かれているので、このヒーローの使う武器という設定。 発火石の火花窓が銃身にあり、ここで火花が散る様子が見られる。また、銃身中央部の爪を回すとゼンマイが巻き上げられ、引き金を引くと勢いよく回転し大きな音を出すギミック。リアサイトも可動式で狙いを定める事が可能。 寺井商店が意欲的なモデルに挑戦した。複雑なグミック、渋井カラーリングなど他社と一線を画す仕上がり。 箱絵はやけに都会的。月光仮面を意識したのはよく分かるが、権利上決して「月光仮面」とは言わず、ムーンライトと英語にしているのがニクイ。月光仮面のテレビ放送が1958年から59年なので、その頃のものだと推察される。 #ブリキ #マシンガン #月光仮面
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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寺井商店 発火石 マーズガン
マーズガン。火星探検隊のための装備品という設定。ちびっこたちが読む少年誌や科学雑誌には、火星にタコ型の宇宙人がいると言われていたころだ。おもちゃは時代を映すか鏡。 少しサビが入っているが、独特の型が美しい。特に銃身中央部の山形成型は近未来感の表現に大きなインパクトをもたらしてる。フロントサイトにはロケットの絵。長めのリアサイトが“銃”というより“ガン”という言葉が相応しい。そして計器類が所々に配置されたデザインと相まって、火星探検隊のリアルを伝えている。 寺井商店のロゴマークが輝く。 #ブリキ #マーズガン #SF #寺井商店
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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増田屋 発火石 OK-220
これはスペースレイガンというよりサブマシンガンだ。スペースレイガンのような派手なカラーリングではなく、実銃っぽいダークな色合いで作られている。マガジンに弾薬が描かれている。警察官が使うイメージで子どもたちに遊ばせる設定。SF映画で活躍する宇宙飛行士同様、刑事ものが席捲していた事が伺える時代背景。リアルなものに憧れるちびっこと、空想の世界を好むちびっこに二分されていたのだろう。 TMと刻印されているのは増田屋のマーク。ブリキのロボットが有名なメーカーだ。特にサザビーズで1000万で落札されたラベンダーロボットなど袴型のロボットを生産しており海外での評価も高い。 #ブリキ #マシンガン #刑事 #増田屋
ブリキのピストル 増田屋Ko-taro0606
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寺井商店 発火石 スペースガン
スペースガン。先端までブリキ製は珍しい。発火石が火花を散らすタイプだ。プラスチックが先端にないものは割と初期のスペースガンと推測され、またプラスチックを先端に据えるのは一部のメーカーの専売特許的なものもある。吉屋、首藤商事などがそれを得意としている。 ダイヤは寺井商店のマーク。 http://www.toy-garage.jp/products/detail.php?product_id=3974 60年代の製品という事が分かる。 銃身に描かれているスペースレスキューというロケットから、どうやらスペースレスキューの隊員たちが身に着けている銃という設定が伺える。銃口の仕事も丁寧。 箱絵は定番の要素をきっちり入れ込んでいる。 #ブリキ #スペースガン #スペースレスキュー #寺井商店 #SF
ブリキのピストル 寺井商店Ko-taro0606
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首藤商事 発火石 アストロレイガン
アストロレイガン。銃身の赤いプラスチックがいかにも光線銃というデザイン。リアルっぽい雰囲気を醸し出している。 スペースガンという名が多い中でアストロレイガンという他と一線を画す名称は素晴らしい。銃身中央部はスケルトンのようなデザインになっている。プラスチック製の銃身がこのモデルのスマートさを決定付けている。 Shudoは首藤商事のロゴマーク。こういったスペースガンを多数リリースしている。 箱は2種類ある。新旧どちらか分からないが、箱絵の必須項目はコンプリートされている。宇宙空間で躍動感溢れた闘いぶりが表現されており、なかなかアーティスティックだ。 #ブリキ #アストロレイガン #宇宙 #SF
ブリキのピストル 首藤商事Ko-taro0606