-
JUDAS PRIEST 『Screming For Vengeance(復讐の叫び)』
JUDAS PRIESTの82年発表の8枚目。 彼らの代表作であるだけでなく、メタルというジャンルの代表作でもある。 今の耳で聴くと若干音が軽く感じるかもしれないが、曲の良さがすべて。 特にオープニングの「The Hellion」から「Electric Eye」への流れはライブでも盛り上がる定番曲。 何度聴いてもこれから始まるワクワク感がたまらない。 アナログで聴くと、A面、B面とも一曲目が1番早い曲で、徐々にスピードを落として行く流れになっている。
Keisuke510
-
METALLICA 『Kill ‘Em All』
METALLICA の84年発表の1st。 これは2016年に再発されたリマスター盤。 音が筋トレしたように引き締まり、演奏がさらに上手く聴こえる。 メタルを聴き始めた頃、このアルバムの良さが全く分からなかった。スラッシュメタル自体に抵抗感があり、メロディックなものを好んで聴いていた。 まず音が薄い。軽い、声が変。という印象。 だが、不思議なものでメタル経験値が上がるとこれが最高に思えてくる。粗野な中にも複雑な曲展開があり、演奏にもキレがある。 むしろこの頃にしかないヤケクソ感がたまらない魅力となっている。
Keisuke510