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RÖHRIG TAROT
ドイツのイラストレータ・Carl-W. Röhrig 氏のフルデック。コラージュを駆使した美しいイラストで、小アルカナは大アルカナよりは抽象的だが象徴的で、これは慣れるとリーディングし易そう。 Röhrig氏がドイツの方なのでドイツ語版でしかも2010年の解説書セットを入手。解説書は分厚くてフルカラーで大正解なんだけど、読めないという大問題が。今回MuuseoにUPするにあたりちょっと調べたら英語版はイラストがちょっと異なる(修正が入ってる)らしいので、そっちも探すかどうか思案中。この2010年版が修正版なのかどうかも不明。
Königsfurt-Urania 2010 独Hirot
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H.R.GIGER TAROT
スイスのオカルティスト・Akron 氏が H.R.GIGER 氏と組んで1993年にAGMüllerから出版した「Baphomet: the Tarot of the Underworld」という大アルカナ22枚セットがあり、カードセットはそれと同じもの。 残念ながらカードは既存イラストの組合せだが、220ページを超える付属解説書にはセットのカードとは異なる「タロット用のラフスケッチ」が載っており、これが実現していればという想いは拭い得ない。 全体イメージはクロウリー・トート系。写真6枚目に示すとおりカバラの生命の樹とも絡めてたりして、一応は単なる画集ではない形になっている。
TASCHEN 2000 独Hirot