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1980 NON-CHAMPIONSHIP PMA (BANCO OCCIDENTAL) WILLIAMS FORD FW07 E.DE.VILLOTA
エミリオ・デ・ヴィロタ出場スペインGP FISAとFOCAの組織対立で非選手権レース エミリオ・デ・ヴィロタ スペイン出身 1976年よりプライベーターでスポット参戦 決勝進出は1977年の2レースのみ 1980年地元スペインGP ヴィロタは1978年以来のF1エントリー スペインの銀行 バンコ・オクシデンタルのサポート ウイリアムズの旧型FW07のマシンで参戦 予選17位→決勝は34/80周でリタイア このスペインGPは FISA(国際自動車スポーツ連盟 現在FIA)と FOCO(F1製造者協会)の対立により フェラーリ・ルノー・アルファロメオなどが 参加しなかった為 後に非選手権レースとなり ヴィロタは1980年のF1の成績も取り消された ヴィロタ1981年・1982年もプライベーターで スポット参戦するも決勝進出はならなかった エミリオの娘マリーア・デ・ヴィロタも 女性レーシングドライバー 2011年 F1ロータス・ルノーでテスト参加 2012年 F1マルシャのテストドライバー この年のテスト中に右目を失う事故 翌2013年にこの事故起因と思われる死因で 残念ながら他界している
230725 E.DE.VILLOTA NON-CHAMPIONSHIP 1980FW12C
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1983 14TH PMA TOLEMAN TG 183B D.WARWICK (DUTCH GP TOLEMAN 1ST POINT)
トールマン/ワーウィック F1初ポイント獲得 TOLEMAN TG 183B 1983年チーム トールマンと ディレク・ワーウィックは参戦3年目 チームメイトはブルーノ・ジャコメリ この年全車フラットボトム規定に変わり ロリー・バーン作の前年マシンを レギュレーションに合わせたTG 183B投入 予選最高5位含むシングルグリット6回も 決勝にはつながらず11戦終了時 完走2回 リタイア9回 課題であった信頼性不足に悩まされた しかし終盤は一気に改善 12戦オランダGPは予選7位 決勝は同一周回での4位入賞 チームトールマンとD・ワーウィックの F1初入賞でポイント獲得 トールマンの通算入賞は11回 ワーウィックの通算入賞は30回 このGPから4位→6位→5位→4位の 4戦連続入賞で年間14位 モデルはそのオランダGP仕様 通序盤と比べるとフロントウイングに カー№が右側しかないのと ドライバ―フィギュアのクオリティがUP ワーウィックはA・セナのトールマン加入が 決まり自身はルノーへ移籍した https://muuseo.com/FW12C/items/239?theme_id=30446
230603 D.WARWICK 1983 504FW12C
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1975 8TH PMA McLAREN FORD M23 J.MASS 〖🏆1〗
ドイツ出身 ヨッヘン・マス 1973年にサーティスよりデビュー 1975年はマクラーレンよりフル参戦 R2ブラジルGP 予選10位→3位 自身初のポイントを表彰台3位で獲得 R4スペインGPは多重クラッシュで混乱の中 J.イクスを抜いてトップに立ち優勝 マスにとっては生涯唯一の勝利 途中中断があったこのレースは ハーフポイントとなり9P→4.5Pの優勝 ドイツ人ドライバ―の優勝はこの後 1992年のポルトガルGPの M.シューマッハまで現れなかった 1990年はそのシューマッハと メルセデスのドライバ―育成として スポーツカー世界選手権に パートナーとして参戦している #F1-1975年 #F1通算1勝 #F1
J.MASS 1975 504 2FW12C