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1985 (31ST) IXO TOLEMAN TG185 T.FABI
トールマン チーム史上唯一のPP TOLEMAN TG185 テオ・ファビ トールマンチームはタイヤの供給問題で 1984年途中にピレリ→ミシュランに変更 1985年はミシュランが撤退 ピレリに戻れず グッドイヤーも供給拒否でタイヤが無い状態 開幕3戦を欠場する事態となった 嫌気をさしたオーナー テッド・トールマンは チームの撤退を示唆 ここに現れた救世主が イタリアのファッションブランド ベネトン トールマンだけでなく撤退予定のスピリットも 買収しスピリット分のピレリタイヤで参戦 ロリー・バーン作のTG185はテストでも 好タイムを出しており特に高速サーキットは トップクラスのスピードを持っていた R9ドイツGPでは前年度所属のA・セナでも達成 していないトールマン史上唯一の ポール・ポジションをT.ファビが獲得 2位のS・ヨハンソン(フェラーリ)に +1.187秒の差をつける大差のPP 決勝はクラッチのトラブルでリタイア その後も予選ではシングルグリット獲得も 信頼性不足で決勝はR12イタリアの12位が最高 ベネトンは個性的な広告キャンペーンの一環で マシンに国旗をあしらった何とも印象深い デザインを施し注目を浴びた 翌1986年からはチームベネトンとして参戦 個性的なデザインは継続され トップチームへと昇り詰める 足がかりとなった1台かもしれません #F1-1985年 #F1マシンコレクション
T.FABI F1マシンコレクション 19 141FW12C
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1987 9TH PMA BENETTON FORD B187 T.FABI
テオ・ファビ イタリア出身 前年度からのベネトン残留 1987年 TMはT・ブーツェン 高速コースを得意とし R3サンマリノGP イモラで 自身通算2度目のファステスト R10オーストリアGP エステルライヒリンク (のちA1リンク 現レッドブル・リンク) 自身通算2度目の3位表彰台獲得 年間順位9位 12ポイントは生涯ベスト ブーツェンとの不仲??もあり この年でF1は引退 不仲とされたブーツェンとも 1993年にはル・マン24時間で Y・ダルマスとともに プジョー・905で2位を獲得してます #1987
T.FABI 2.160 19 1/43FW12C
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1986 16TH PMA BENETTON BMW B186 T.FABI
一発の速さ見せて連続PP 初FL獲得 テオ・ファビ BENETTON BMW B186 トールマンからベネトンへチーム名変更 テオ・ファビはチーム残留 TMはゲルハルト・ベルガー R12オーストリアGP R13イタリアGP ファビは連続ポール・ポジション獲得 地元イタリアでは自身初FLも記録 しかしどちらのGPとも決勝はリタイア BMWターボエンジンの信頼不足もあり 入賞はR2スペインGPの予選9位→決勝5位のみ R6~R13まで8戦連続リタイア 翌1987年もベネトン残留 F1キャリア最後の年を迎える
T.FABI 1回 19 1/43FW12C