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1999 TEST PMA ARROWS A19 (1999) T.TAKAGI
高木虎之介 テストで好タイム 逆転でシート獲得 ARROWS A19 1998年所属したティレルがBARに買収 シートを失った高木虎之介はシーズン 終了後にアロウズのテストの機会を得ます このテストで前年度所属のミカ・サロ チームメイトとなるペドロ・デ・ラロサを 上回るタイムを出し師の中嶋悟氏の持つ PIAAなどのスポンサーを持ち込条件で シーズン前に土壇場でシートを獲得 アロウズの日本人ドライバーは 鈴木亜久里・井上隆智穂に続き3人目 シーズンではCarNo15であったが テストは仮でCarNo14で走行している このモデルは限定数1.500で 高木虎之介のモデルのみが発売 当時はある程度日本での販売が見込める 状況下で企画された?ものと思われます
230705 T.TAKAGI TEST CAR 1.500FW12C
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1998 14TH PMA ARROWS A19 P.DINIZ
ペドロ・デニス アロウズ2年目 自己最高決勝5位&年間14位 P・デニスはアロウズ2年目 豊富なスポンサー持参で残留 チームメイトはミカ・サロ ヤマハエンジンと決別し 自社のTWRが自製するエンジンで参戦 このエンジンの影響もあり 開幕から5戦連続のリタイア エンジンパワーの影響の少ない R6モナコでは6位入賞 ミカ・サロ(4位)とのダブル入賞 R13ベルギーGPも荒れたレースを 生き残り自己最高タイの決勝5位 チームメイトと同ポイントの3P 順位差で負けてサロ13位・デニス14位 年間14位もデニスのベストタイ記録 当初はペイドライバ―の印象が強かったが チームメイトにも見劣りしない 成績となり中堅チームからの オファーが多く届き 翌1999年はザウバーに移籍する #F1-1998年
230412 P.DINIZ 16 1/43FW12C
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1998 13TH PMA ARROWS A19 M.SALO
アロウズに移籍のミカ・サロ バーナード加入も不振 ARROWS A19 1998年 ミカ・サロは3年過ごしたティレルから アロウズのエースとして迎えられた ジョン・バーナード加入で期待されたが 開幕から不振 問題の多くはハートV10を ベースとした自社製エンジンがネックとなった R6モナコGP 予選8位→決勝4位が 唯一の見せ場で他のレースは散々な状況 R10オーストリアでは予選6位も スタートに失敗してチームメイトの ペドロ・デニスと接触してリタイア 完走僅か5回でシングルフィニッシュも2回 年間順位は3ポイントで13位 資金難が噂されてディレクターの トム・ウォーキンショーの求心力も低下 ミカ・サロは1年でアロウズを離脱 翌1999年はレギュラーシートを失うも B・A・Rとフェラーリでスポット参戦 フェラーリで自己最高成績を得る #F1-1998年
M.SALO 17 1/43 ARROWSFW12C