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イーガー皇帝の逆襲
コナミのMSX用アクションゲーム「イーガー皇帝の逆襲」のカートリッジ 同社発売「イー・アル・カンフー」(1985年発売)の続編 各ステージで待ち構える個性的なボスキャラが魅力(写真4) ドット絵ながらどのキャラも挙動や決めポーズがカッコ良い 個人的には、ステージ4に登場する仮面術の文虎(ウェンフー)が慣れるまで難敵だった ラスボス(イーガー皇帝)は反則的に強いイメージだが、同じゲームばかりし続けた時代でもあり、一度パターンがわかれば案外普通に倒せる 2人用対戦モード有(2Pはステージ1~3のボスから選択)
RC-737 1985円盤人A
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竜の武者たちの攻撃
近代映画社の「騎士と魔法使い 君はどちらを選ぶか?」シリーズ第2巻
1985円盤人A
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ねじくれた悪夢の森
近代映画社の「騎士と魔法使い 君はどちらを選ぶか?」シリーズ第1巻 シリーズとしては第8巻まで発行されている 鉛筆やサイコロ、メモ書きが必要なく本1冊で手軽に楽しめるシリーズ 純粋なゲームとしてはややものたりないが、デザインや世界観のイメージが硬派でカッコ良い
1985円盤人A
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悪夢の妖怪村
1985円盤人A
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夢大陸アドベンチャー
コナミのMSX用アクションゲーム「夢大陸アドベンチャー」のカートリッジ ペンギン王国で不治の病が流行り、国民の心の支えであるペン子姫までが病にかかってしまった 治すためにはかつてフリーザウルスによってペンギンたちが追われた地、夢大陸にあるゴールデン・アップル(写真5)が必要 主人公のペンギン(固有名は不明)はゴールデン・アップルを手に入れるため、一枚の地図を受け取り単独でフリーザウルスが占拠する夢大陸に向かう システム的に同社発売「けっきょく南極大冒険」(1983年発売)をベースにした発展型だが、ストーリー上のつながりは無いもよう どちらもペンギンが主人公だが舞台が南極と夢大陸とで異なる 当時のアクションゲームとしては画期的なマルチエンディングを採用しているが、特にアピールポイントにしておらず、隠し要素的な扱いになっている(数回クリアしただけでは気づきにくい) ペンギンが可愛く、敵も個性的で動きも良くできている BGMも名曲揃い 隠しアイテムや宇宙、地下のボーナス、3種類のショップ、スロットマシン等アイディア満載の傑作 ただ、エンディング分岐(ペン子姫の生死)の判定要素がせっかく存在する残りTIME合計でないのが惜しいところ
RC-743 1985円盤人A
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カーファイター
カシオのMSX用アクションゲーム「カーファイター」のカートリッジ プレイヤーはマシンガンと手榴弾を使える強力な車(アストンマーチン)を操作し、サンフランシスコからワシントンを目指す(全8ステージ) 説明書をちゃんと読まないと主人公の方がギャングの類に見えるが、実際は特殊なダイヤモンドを運ぶ(おそらく政府側の)密命を妨害してくるスパイとの戦いという設定 ただし道中民間の車もかなり巻き込まざるを得ない シンプルだが、慣れてきて手榴弾を後方に向けて放てるようになってくると面白くなる ちなみに、カシオのMSX用ゲームのシリーズは外箱があまり厚くない紙製のため、非常に傷みやすい
GPM-118 1985円盤人A
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プロフェッショナル麻雀
シャノアールのMSX用麻雀ゲーム「プロフェッショナル麻雀」のカートリッジ シンプルな麻雀ソフトだが処理が速く、漢字表示も見やすく無駄な画面や時間のロスがほぼ無いのが良い BGMもほぼ無いが、流局すると「展覧会の絵」が流れる ルールのカスタマイズやプレイヤーの過去の成績等を保存する機能は無いため、毎回リセットされる(同時期の麻雀ソフトとしてはスタンダードな仕様) 写真はMSX版だが、MSX2版も発売されている
1985円盤人A
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ザ・ブラックオニキス
アスキーのMSX用RPG「ザ・ブラックオニキス」のカートリッジ ウツロの町を訪れた冒険者(たち)が主人公 永遠の若さと莫大な富を得られるブラックオニキスが町はずれにあるブラックタワー(暗黒の塔)に隠されているという ブラックタワーへの進入路を見つけ、ブラックオニキスを手に入れる事が目的となる 3D視点でフィールドを表現するシステム 当時のグラフィックの限界で空は常に暗く、壁や扉も単色で装飾も無いが、逆にそれが脳内補正により独特な世界をイメージできた 名前と容姿パーツを組み合わせて自由にキャラクターを創れるアイディアやランダムではあるが他の冒険者や住人が存在している設定もあって仮想空間における臨場感が抜群 一方、ゲームそのものは明文化されたヒントが少なく、当時の雑誌等の攻略記事無しでクリアするのはかなり厳しかった BGMは無し 通常にプレイする場合、セーブ用に対応テープレコーダーが必要 東京創元社からゲームブック化されている https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/291 https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/221
1985円盤人A
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妖怪探偵ちまちま
ボーステックのMSX用アクションゲーム「妖怪探偵ちまちま」のカートリッジ プレイヤーは目玉おやじに似た探偵「ちまちま」となり、妖怪たちに誘拐されたアイドル、小百合(さゆり)ちゃんの救出を目指す(写真5) 日本での事件のように見えるが、なぜか西洋の妖怪(モンスター)もにぎやかに参戦 武器は遠隔操作可能な火の玉型の小型爆弾で、自爆の危険もあるため独特な操作に慣れる必要がある BGMは当時のゲームらしく単調で短い繰り返しだが、クセになるメロディー ちなみに、同社発売「トップルジップ」に本職が探偵であるヨーカイ星出身の「ちまっち」がライバルとして登場する(「トップルジップ」写真6参照) https://muuseo.com/Enban_jin_A/items/286
MK-7401 1985円盤人A