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TLK-04 「ダイノボット スラッシュ」
TLK-04 「ダイノボット スラッシュ」 発売 2017/04/28 価格 2,800円(税抜) 「AD-25 ダイノボットスラッシュ」のリカラーアイテム。 ヴェロキラプトルに変形します。 前作ロストエイジのダイノボット玩具の中で唯一国内版、海外版以外のバリエーションがなかったスラッシュですが 今回なぜか第一弾アイテムとしてリカラー版が発売! 個人的にはうれしいのですが、AD-25は探せば中古や新品でも定価かそれ以下でも手に入れることもできるので 初弾として売るにはどうなのかなあ、という不安も・・・。 そういった要素を除けば個人的には念願のスラッシュリカラーなので結構気に入っています。 カラーリングもAD-25より落ち着いた色になったことで一般受けしやすい雰囲気になったのではないかと思います。
☆☆☆ DELUXE 最後の騎士王(LAST KNIGHT) タカラトミー鼎津
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TLK-05 「グリムロック」
TLK-05 「グリムロック」 発売 2017/04/28 価格 4,500円(税抜) 「AD-03 グリムロック」のリカラーアイテムでT-Rexに変形。 国内、海外のバリエーションを入れるとこれで11種類目となるボイジャークラスのグリムロック。 ましてや国内ではムービー・ザ・ベストとしてMB-09がちょうど一ヶ月前に発売されたというのに なぜ国内でもこいつを販売したのか・・・いや、こいつを販売する予定だったのなら MB-09は出す必要があったのか?という当たり前の疑問がどうしても浮かんでしまいモヤモヤするアイテムです。 個人的にはグリムロックのバリエーションが増えるのは歓迎なのですが、 普通はMB-09かTLK-05のどっちか気に入った方しか買わないでしょうし、 選ぶにしてもミニフィギュアを乗せられるというギミックが追加されたMB-09を買う人の方が多い気がします。 どうせ出すにしても海外版と成型色を変えるとか塗装パターン変えるとかしてくれてれば 自分的にはバリエーションが増えて万々歳なのですが、そんなマゾっぽい考えの方は少ないと思うので やっぱり売り方としてはあまりよくないんじゃないかなあ、などと思ったり。 余計なお世話ですけどね・・・。 アイテム的にはシルバーとブラウンよりのグレーという落ち着いたカラーリングで これまでのバリエーションとも違う雰囲気になっていて気に入っています。 悪く言えば地味ではありますが金属っぽい雰囲気は、ある意味劇中カラーとも言えるのかもしれません。 ボイジャーグリムロックを持っていなかった人にはおススメですが、そうでない方は色が気に入ったなら・・・という感じでしょうか。
☆☆☆ VOYAGER 最後の騎士王(LAST KNIGHT) タカラトミー鼎津
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MP-36 「デストロン破壊大帝 メガトロン」
マスターピース「MP-36 デストロン破壊大帝 メガトロン」 ついにメガトロン2.0が発売。 MP-10以降のアイテムと絡めるにはサイズやデザイン、クォリティ的にもMP-05は厳しくなってしまったので 仕切り直したマスターピースシリーズで待望の破壊大帝が発売されたのは嬉しい限りです。 とはいえ昨年あたりからの路線変更に不安、不満を感じながらメガトロンも画像が出回ったときは不安のほうが大きかったです。 レーザーウェーブではエンブレムをこれまでのデザインのものとアニメデザインのものをシールによる選択式という最悪な方法で 迷走した中で今回はアニメデザインのエンブレムでのプリントとなり、これをもって明確にMP-10からMPシリーズを立て直した流れを断ち切ったように思えます。 これまでならシルバー塗装で仕上げてきたであろうメガトロンのボディを今回はグレー塗装にしたことからもそれを感じます。 まあ、それならそれでもいいんですがやはり納得いかないのはこれまで集めてきたアイテムと並べたときに違和感が発生してしまうこと。 現在WEB限定とはいえ旧コンセプトのアイテムを仕様変更版をまだ売っているにもかかわらずです。 ただ今回の新しいMPメガトロン自体はかなり気に入っていて、前述の「これまでのアイテムとの違和感」を考えなければ ここ数年でもトップクラスに気に入ったアイテムなので、これまでのキャラもこの路線で出しなおすというならまあ・・・ とも思いますが、また買い集めるのも大変なのでもう少し何とかならなかったのかなあ・・・という思いです。 変形ギミックは各所でも言われてる通りかなり複雑ですが、個人的にはMP-05の難しさとはまた違ったベクトルでの難しさで MP-36のほうがストレスという部分ではMP-05よりは少なかったです。 ガンモードはロボットモードの素晴らしさに比べ妥協せざるを得ない部分があり、 それを「ワルサーではなく、アニメでメガトロンが変形する銃なんで」と言ってしまったのはこれまでのMPシリーズの流れからすると ちょっとどうかなあ・・・と思わなくもありません。 (じゃあ今後マイスターとか出すときも同じこと言うの?的な不安が・・・) ロボットモードは一部分割線が気になる箇所や、可動時に出来てしまう隙間や背面の処理など気になる部部もありますが 素立ちで立たせておくだけでこれだけ絵になるのは変形可能な立体物としては本当にすごい。 可動範囲は無茶な部分もあれど、取らせたいポーズはほとんど再現可能で かつ可動部のクリックの具合も心地よく、この複雑な変形機構を仕込んだアイテムで 動かす際のストレスがほとんどないというのはすごいの一言です。 不満な部分もあれど、それ以上に気に入ってしまった部分が上回ったという感じなので 個人の評価としてはマスターピースシリーズのアイテムの中での上位に入りますね。 もう1体買っておきたいと思ったMPは初めてかも。 ただどうせならシルバー塗装でこれまでのデザインのエンブレムにしたバージョンを出してくれれば言うことはないです(^^)。 とにかく写真を撮っても撮っても飽きないアイテムでした。
☆☆☆☆☆ マスターピース タカラトミー鼎津
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TLK-02 「バリケード」
TLK-02 「バリケード」 発売 2017/04/28 価格 2,800円(税抜) 以前のバリケード同様にパトカーに変形。 これまでのデザインから大幅に変更になったバリケード。 個人的には今回のデザインは好きだったりします。 異形感は抑えめになりましたが、その分人型としてのスタイルは良くなり 可動も素直な感じになったので扱いやすくなったと思います。 武器も豊富なうえ、すべての武器が使わない状態でも体のどこかに付けておけるのもいいですね。 文字の刻まれたナックルもキャラが立ってて面白いです。 (はたして劇中では活かされるのだろうか・・・) 気になるのは変形ギミックが一部タイトな部分があるところと 背中にそのまま配置されるビークルのパーツです。 もう一段階でもいいので畳めるようになっているとよかったなと思います。 同時発売のバーサーカーのガワの畳み具合を見てると出来なさそうには思えないので 強度かコストなどなにか理由があってのことだとは思いますが仕様としては残念ですね。 とはいえ武器も豊富で動かしているとポーズも決めやすいですし、個人的には気に入っています。 あと玩具の出来には直接関係はありませんが、発売日前日までTLK-02についての情報を出さなかったのは いろんな理由があってのことだと思いますが、結果としては特に効果があったようにも思えず ネットで予約して購入することが普通になってきた昨今ではちょっと困ったなという感じでした。 なんか変なところで印象の強いアイテムになってしまった感のあるバリケードでした。
☆☆☆ DELUXE 最後の騎士王(LAST KNIGHT) タカラトミー鼎津
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オプティマスプライム(トイザらス限定)
写真で見たときは微妙な感じに見えましたが、実際手に取ると遊びやすく 手に持った感触もよい意味でオモチャっぽくて箱から出した瞬間に「お!」と思いました。 変形ギミックはAD-01が変形、というより「収納」といった感じだったのに対し 今回はガワに頼る部分はありますが、AD-01よりはちゃんと「変形」しているような構成になっていると思います。 スタイルもがっしりしていてプロポーションも良く、細かいディテールも作り込まれていて素晴らしいのですが 唯一残念なのは塗装です。 宣材写真で見たときのチープに見える原因のほとんどが塗装のせいではないかと・・・。 そのせいで買い控えてる方も多いような気もします。 これまでの販売方法を振り返って「どうせこのあと塗装強化したものが出そうだから待とう」という人も多いのでは・・・。 頭部の造形はほぼ完璧なのに劇中とは全く違う塗り分けで、さらに目の部分は 全体を水色で適当に塗ったように見えてしまいなんとなく寝たい表情に。 さらにオプティマスという主役級のキャラを今回はなぜかトイザらス限定にして一般販売はなしという販売方法も謎です。 一般販売の第一弾5アイテムは新規アイテムが2つしかないので 塗装の問題はありますが、出来自体はとても良い今回のオプティマスを限定に回してしまうのは勿体ないなあ、と感じます。 とはいえ塗装の残念さはやはり気になるので塗装強化&手首回転等を追加した豪華版にも期待したいですね。
☆☆☆☆ VOYAGER 最後の騎士王(LAST KNIGHT) タカラトミー鼎津