-
J-19 人形遊び自動改札駅
1994年〜1997年にかけて発売されました。(セット品は1993年より発売) 当該商品は人形遊びシリーズ唯一の駅情景部品でありまして、今となっては懐かしのオレンジカードを使って切符を自動券売機で購入し、その切符を人形と共に自動改札機に通して遊ぶ事が出来るという、自動改札機の設置が急速に進められていた当時の時代背景を映し出すような商品であります。 非常に画期的な商品でありましたが、やがて自動改札機が一般的な物になってくるとその商品の特性が仇となり、一気に人気が低迷してしまったそうで短期間で廃盤となりました。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
-
人形あそび ドラえもん号
1996年より人形あそびシリーズの車両として発売されました。 当該車両はプラレール史上初となるドラえもんのキャラクタープラレールでありまして、中々の人気商品となったためか、これ以降様々なドラえもんのキャラクタープラレールが発売される事となります。 人形あそびという事で当該車両にはドラえもん、のび太、しずか、ドラミの4体の人形が付属しており、客車に乗せて遊ぶ事が出来るのですが、残念ながら当館ではのび太以外の人形は未保有品となっております。
プラレール トミー 400円特別急行つばめ
-
J-29 警笛レール
1988年〜1999年にかけて発売されました。 当該商品は単3電池2本で動作するサウンド系情景部品の第2弾でありまして、青い溝部分を列車が通過すると汽笛の音を模した電子音が鳴る仕組みであります。 また当該商品は橋げたを取り外す事で平面レイアウトに使用する事も可能ですが、こちらも自動発車駅の例に漏れず横幅が広いため、複線のレイアウトに使用する事は困難を極める代物であります。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
-
音声司令つばさ号
1995年〜1998年にかけて単品で発売されておりました。 当該車両は音声司令シリーズでは第1弾となる車両でありまして、ラジコン系プラレールでは初となる音声認識型となりました。 音声認識と言っても構造的にはそこまで複雑な物ではなく、何かしらかの音をコントローラーのマイク部分に向かって出すと信号が車両側に送られるという仕組みであります。 因みに当該車両にはオリジナルのロゴが印刷されておりますが、実車のロゴに準じた物となっているため案外様になっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
-
京浜急行新1000形
2004年に京浜急行電鉄の事業者限定品として発売されました。 当該車両は京急としては初となる特注金型を使用した車両でありして、後にこの金型は新メカ化されるまでの長きに渡り京急の様々な車両に流用される事になる大変有能な物であります。 また当該車両は2015年にも再販されておりますが、こちらは車輪の色が灰色になっていたり方向幕も異なっていたりと若干仕様が異なっております。
プラレール トミー 1000円特別急行つばめ
-
近郊電車(ブルーライン)
1988年〜1996年にかけて発売されておりました。 当該車両のモデルは当時常磐線等で活躍していた415系1500番台であるとされていますが、セット品によっては213系をモデルにしている場合もあり、当該車両においてはモデルがあまりはっきりとは決まっておりません。 外装は同時期に発売された『近郊電車(オレンジライン)』と同じく、通勤電車金型に211系顔の部品を貼り付けた物を使用しており、近郊電車シリーズのカラーバリエーションを担う車両でありました。 因みに当該車両の初期生産品には銀メッキの個体が存在しております。
プラレール トミー 900円特別急行つばめ
-
J-27 おしゃべりステーション(駅長アナウンス)
1987年〜1995年にかけて発売されました。 当該商品はプラレール史上初となるサウンド情景部品でありまして、単3電池1本で動作します。 構造としては駅舎内部にプラスチック製のミニレコードが内蔵されており、ボタンを押すと針が対応するレコードに降りて、音声を再生するというアナログな方式が採用されております。 そのため電子基板では絶対に流せないようなクラシカルな音質が特徴であり、現在でも根強い人気がある商品の一つであります。 因みに当該商品のリニューアル品として、電子基板を内蔵した『J-31 アナウンスステーション』という商品が存在しております。
プラレール トミー 1600円特別急行つばめ
-
松の木
1967年に発売された『電動プラレール電車セットNO.2』を皮切りに、70年代中頃までプラレールの定番情景部品として様々なセット品や他の情景部品の付属品として出回っておりました。 造形的にかなりよく出来た情景部品でしたが、先述の立木に比べ耐久性等に少々難があったようで1977年に発売された『レイアウトB』を最後に廃盤となりました。 なお、こちらの松の木には葉の部分をピンク色に塗り替えた『桜の木』という情景部品も存在しておりますが、こちらは「超」が付く程のレア情景部品であります。
プラレール トミー 240円特別急行つばめ
-
金ぴか500系
1996年に開催されたプラレールフェアにて配布された車両だそうです。 しかしながら、当館保有の個体の製造年刻印には『K8』と表示されており1998年ないし1999年頃に何らかのイベント等で再度配布された可能性があります。 外観や構造は基本的にプラレール博で1両単位で配布されている金メッキの500系とほぼ変わりませんが、当時は500系がリニューアルされる前でしたのでスイッチ右側の小さな出っ張りがありません。
プラレール トミー 2700円特別急行つばめ
-
ちかてつシルバーでんしゃ
1975年〜1976年に発売されていた車両であります。 当該車両は基本的に先にご紹介した旧動力の地下鉄電車と同じ物ではありますが、前照灯の形状が異なっている点と側面の帯が完全に省略されている点が相違点となっております。 僅か1年程しか生産されていないため、発売から半世紀程経った今現在ではその個体数は大変少ないものと思われます。
プラレール トミー 2000円特別急行つばめ