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松の木
1967年に発売された『電動プラレール電車セットNO.2』を皮切りに、70年代中頃までプラレールの定番情景部品として様々なセット品や他の情景部品の付属品として出回っておりました。 造形的にかなりよく出来た情景部品でしたが、先述の立木に比べ耐久性等に少々難があったようで1977年に発売された『レイアウトB』を最後に廃盤となりました。 なお、こちらの松の木には葉の部分をピンク色に塗り替えた『桜の木』という情景部品も存在しておりますが、こちらは「超」が付く程のレア情景部品であります。
プラレール トミー 240円特別急行つばめ
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台灣高鉄700T
2007年〜現在に至るまで中華民国国内限定で発売されている車両であります。 実車は台北市南港区の南港駅から台中駅等を経由して高雄市左営区の左営駅を結ぶ台灣高速鐵路で運用されている車両でありまして、言わずもがな日本初の新幹線技術海外輸出案件であります。 当該車両は700系をベースに製造されており、プラレールでも同じように700系の金型を使用するのかと思いきや先頭後尾車は新規金型を使用しておりまして、先頭部分の形状や乗務員扉の有無等若干の相違点があります。 因みに当該車両は『台灣高鐵基本組』等のセット品に付属していた元々中間車が存在しない個体であると思われます。
プラレール タカラトミー 1400円特別急行つばめ
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ED-70でんききかんしゃ
1975年〜1976年(緑色の場合)まで発売されていた車両であります。 当該車両はあの有名な往復プラレールの元祖でありまして、往復レールと呼ばれる専用レールの上を通過すると車両の下部にあるスイッチが切り替わり、車両の進行方向が自動的に変わるという非常に面白い車両であります。 また、当該車両の連結器は車両をプッシングする事から特殊なバータイプの物になっており、連結可能な車両が今の連結器の一世代前の車両のみとなっております。 因みに当該車両には緑色の他に黄色と赤色の個体が存在しており、特に赤色の個体は『ED-70 つみおろしセット』でしか製品化されておらず大変貴重な車両であります。
プラレール トミー 2200円特別急行つばめ
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現美新幹線
2016年に単品として発売された車両であります。 当該車両は黒を基調に夏の夜空を彩る『長岡まつり』の花火がデザインされた派手な外観から、非常に注目を集めた車両であります。 当該車両の一番の見所である外装の長岡の花火は、全てシールで表現されており少々安っぽさが目立ちますが実車さながらの派手さを上手く表現しております。 因みに当該車両にはマグネットタイプの連結器が後尾車に搭載されており、実車には無かった他車両との併結も楽しむ事が出来ます。
プラレール タカラトミー 4300円程特別急行つばめ
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プラレール40thアニバーサリーセット
1999年にプラレール40周年を記念して発売された車両セットです。 当該車両はトミーの前身である富山商事が1959年に発売した元祖プラレールこと手転がし式のプラスチック汽車と、同じく富山商事が1961年に発売したプラレール初の電動式車両の電動プラ汽車を復刻した物であります。 復刻に際して、プラスチック汽車は新たに動力化がなされ電動プラ汽車も新動力化がなされました。 なおプラスチック汽車は元々先頭部にも連結が付いていたのですが、1999年の復刻においては先頭部の連結器は省略されております。
プラレール トミー 3200円程特別急行つばめ