-
長ぐつをはいたネコと9つの命
原題: Puss in Boots: The Last Wish 元々、この映画は「シュレック」からのスピンオフのさらに続編。 そも、そのシュレックが「伝統的な昔話やディズニーに斜め下からツッコミを入れる」という、まぁ「昔話のパロディ」的な作品なわけで。ところがこの、「長靴をはいた猫」って話が、「口先だけで世の中を渡る」話なのに、それをパロディにしちゃったもんだから、「正しいことをする」主人公になっちゃった。 「正しいことをする」熱血主人公に、アントニオ・バンデラスはぴったり。暑苦しいけど。でも、山本耕史はどうだろう? 大元の、昔話の「長靴をはいた猫」なら、そらもう山本耕史は持ってこいなんだが。こういう「正しいことをする熱血」に使ってもなぁって気が。 パンフレットはキラキラ表紙にフルカラーの中身。真ん中見開きは、日本語吹き替えキャストの紹介。ありゃ。てことは、この映画、日本語吹き替えで鑑賞することが前提なのかしら。でもそれにしては、パンフレットは完全に大人向け。「大人も吹替で見てね」の意味か。
動物もの 監督 ジョエル・クローフォード 880円 映画館BLACK
-
ルノー・アルピーヌ A310 1978
1978年のルマン仕様。ゼッケンを見るとGTPクラスですね。 元々丸っこい310を、さらにオーバーフェンダーで丸っこくしてます。ポルシェといい、RR車って丸っこくなっちゃう理由があるのかしら。 当時の写真は見当たらないので、仕様や塗装は正しいかどうかわかんないです。でも青塗装がフランス車っぽくていいよね。
ミニカー スパーク 4980円 ホビーオフBLACK
-
映画ドラえもん のび太と空の理想郷
お前それ、XF5Uフライングパンケーキだろ! それは、ともかく。 ダダ泣きさせられましたが、それと納得いくかどうかは別物で。難しいテーマだよこれは。ほんとにドラえもんでやってよかったのか? 小学生は完成していないから「学ぶ」わけで。「学ぶ」ことによって日々変わっていくわけで。それを「あるがままでいい」と言い切っちゃっていいんだろうか。 それも、ともかく。 えー。パンフレットはおなじみ付録いっぱい仕様。ストーリーを後追いできるキャラクターシールや空間を意識させる立体すごろくなど、これひとつで立派な教材。脱帽です。
人類補完計画 監督 堂山卓見 770円 映画館BLACK