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THE BATMAN-ザ・バットマン-
The Batman バートン版(1989年)から始まった近代バットマン、4回目の実写化。もうバットマンはとことんダークでシリアスでヘビーじゃないと許されないらしい。描写はなかったけど、あのネズミ、どうやって使ったんだろう。 で。パンフレットも、表紙と裏表紙がマットな手触りの特別印刷。なんかもう、触っただけで怖い。製本タイプで大きさは普通だけど、文字情報ぎっしり。 コミックでのバットマン活躍を、1939年までさかのぼって記述してるページが珍しい。
ダークナイト 監督 マット・リーヴス 900円 映画館BLACK
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021
映画鑑賞後に、原作コミックを(30数年ぶりに)再読。改変部分の多さに驚く。でも、映画は全然不自然じゃなかった。むしろ、「判りやすい」方向に演出されてる。これはかなり「イイ」改変じゃなかろうか。 ネタバレしちゃうと、武田鉄矢の「少年期」は歌われません。でもちゃんと「小戦争」になってた。 パンフレットは組み立て付録やエピソードを追いかけるシールなんかもついてて、「親子で楽しんでください」仕様。
リメイク 監督 山口晋 880円 映画館BLACK
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ナイル殺人事件
原題:Death on the Nile 原作小説から、かなりキャラクターをアレンジ。おかげで、原作読んだことあるひとでも楽しめるはず。ポリコレだのLGBTQだのも、この作品に関しては「見やすく」する方向に働いてるのでOK! パンフレットは変形の小さなサイズ。表紙は凝ってるけど、中身はごく普通のもの。文字情報がメイン。 過去に映像作品になったエルキュールポアロについても記述が嬉しい。
名探偵、皆を集めて「さて」と言い 監督 ケネス・ブラナー 880円 映画館BLACK
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
原題: Spider-Man: No Way Home トムホランド版スパイダーマンの3作目にして(ネタバレ伏字)。なるほど、アニメ版で「マルチバース概念」を無理やり導入したのはこれをやりたかったがためか。にしても、よくまぁ企画通ったなあ。日本でも例がないことはないけど、たいがいそういうのは「お祭り映画」だ。この作品は、ちゃんと一本筋が通った「少年の成長と許しの物語」になってるところがスゴイスゴイ。 そして! このパンフレット! 惜しいかな、真ん中のコラムで(文字による)ネタバレかましてるけど、それ以外はその(ネタバレ)が全く載ってない!!キャストのページにも、本編の写真にも、全くネタバレ載ってない! これは「通常版」だからかしら。豪華版には載ってるのかな。でも、載ってなくて正解だと思う。劇場で鑑賞した人だけが「えっ! おおっ! いけっ! そこだっ! よかったなぁ、今度は届いたなぁ、よかったなぁ」って涙できるのだ。
ヒーロー再編成大作戦 監督 ジョン・ワッツ 880円 映画館BLACK
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BMW M1 24H Le Mans 1979
M1は日本に来てニッサンのターボ軍団と戦ってたマシンのイメージが強いけど。1979年にはこんなガチなGr.5マシンを作ってたそうな。 いやまあ、そりゃ、当時の理屈からすれば、四角いフェンダーに四角いスポイラーをレギュレーション一杯いっぱいに広げると、こんな形なんだろうけどさ。風情ってもんがなぁ。あくまで、丸っこいポルシェとは違うマシンだぞ、という自己主張かしら。
ミニカー スパーク 7700円 ブーストギアBLACK