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パシフィック・リム: アップライジング
Pacific Rim: Uprising いろいろ吹っ切れてた一作目をふまえて、各方面にいい顔しようとしたあげく、「普通の」良くできた映画になっちゃったこの作品。パンフレットも「普通」です。でも、イェーガーのかっこいいイラストはいっぱい載ってる。トランスフォーマーもそうなんだけど、あちらさんのスーパーロボットは、ひとつ一つのパーツが小さくて、ごちゃごちゃと線が多いおかげで、全体の形がつかみにくいんだよね。だから、こういうイラストは大歓迎。あと、当然っちゃ当然だけど、広告ページ多し。
空にそびえるくろがねの城 監督 スティーヴン・S・デナイト 不明 映画館BLACK
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ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会
大ヒット作「劇場版ガールズ&パンツァー」の元になったTV放映版の再編集劇場上映版のパンフレット。ややこしい。 「そうは言っても、TV版そのまんまなんでしょ? わざわざ劇場へ行くの?」 その回答は、見開きページに載ってます。折り目の真ん中、一番開きやすいページに載ってるのは、可愛い女の子でも、りりしい戦車でもなく、音響スタッフへのインタビューが文字ぎっしり。音響を劇場用に録り直したそうな。だから、パンフレットもその「ウリ」が真ん中に来てる。
あーはいはいそういう映画ね、と思ったら。 監督 水島努 不明 映画館BLACK
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レディ・プレイヤー1
原題: Ready Player One こういう、「元ネタ山盛り」映画の場合、その解説にページを割かれることが多いんですが、この映画は「元ネタ」がメインディッシュ。半分近くのページを元ネタ解説にあててます。パンフレットを買うと「何! あのキャラも出てたのか!?」となって、もう一度劇場へ確認しに行きたくなるという、実にアコギな作りでありました。
サイバー空間もの 監督 スティーヴン・スピルバーグ 不明 映画館BLACK
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ザ・プレデター
原題:The Predator 去年みた映画なのに、ほとんど内容覚えていない、ということは、ソウイウコトなんだろうなあ。 パンフは通常サイズ、通常印刷。特筆すべきところなし。裏表紙の人骨でできたプレデターマスクがキモチワルイ。さらにそのウラ、広告面には往年のシュワさんがいる。ここだけ癒されるわあ。
侵略しない宇宙人 監督 シェーン・ブラック 映画館 2018年BLACK
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若おかみは小学生!
Okko`s Inn という英題がついてます。恐ろしい映画でした。「騙されたと思ってみてみて」といわれて、それでも「あ、『女児むけアニメの中では』出来がいい、とそういうことね」てな舐めた態度で鑑賞したのですが…… いいのか、小学生にこんな重いテーマを突きつけて。 パンフレットは、子供が持ちやすいようにちょっと小さめ。文章には全部ルビ打ち。見開きページは主人公のファッションショーと、ここでも徹底的に「女児向けアニメの体裁」をとってます。いや、女児向けアニメで間違いはないんだが。うーん。それとも最近の小学生はこのくらいの重いドラマは軽々と消化できるのか? パンフレットの中で、ちらっと「本気」が透けて見えるのがクレジットのページ。おそらく、スタッフを全員掲載してます。この映画に血肉を与えたのは俺たちだ!という意気込みが伝わってくるぞ。
あーはいはいそういう映画ね、と思ったら。 監督 高坂希太郎 不明 映画館BLACK
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マジンガーZ / INFINITY
マジンガーZを21世紀の技術で描きなおしてみました映画。でも20世紀の「科学は明るい未来を切り開く」という信念も忘れていない良作。パンフレットは横長。何より、マジンガーの透視図が往年のファンには嬉しいサービス。見開きはその透視図が全身、カラーで載っててさらに嬉しい。そして、クレジットも全員!掲載してあってもう言うことなし。
空にそびえるくろがねの城 監督 志水淳児 不明 映画館BLACK
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ジュラシック・ワールド/炎の王国
Jurassic World: Fallen Kingdom 「ワールド」2作目。ワールドが本当にワールドになっちゃったオチをみてどーやって収拾つけるのかわかんなくなった作品。パンフレットは正方形表紙だけぴかつる。「ジュラシック」に、このぴかぴかは似合わないと思うんだけどなー。 見開きはこのシリーズのヒロイン、元祖Tレックスです。判ってるな、と思わせる構成。 クレジットは少なめ。クレジットの隣のページが能天気なマンマ・ミーア!の広告ページでした。判ってねぇな。
ジュラシックもの 監督 J・A・バヨナ 720円 映画館BLACK
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
原題:Solo: A Star Wars Story つやつや紙で、型押しでタイトル描いてます。SW系のパンフレットに共通で、カラー印刷でこれでもかと写真やイメージイラスト載せまくってます。特に、この「ソロ」では「きれいなファルコン」がえらいことかっこよくとりあげられてて鼻血ものです。 ただ、クレジットが全員じゃないのが残念。
I have a bad feeling about this 監督 ロン・ハワード 不明 映画館BLACK
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カメラを止めるな!
英語のタイトルは、"ONE CUT OF THE DEAD". 2018年に話題になった「低予算なのに面白い」映画。ただ、このパンフレットは、映画が売れてから製作されたものの模様。巷で言われてる「制作費300万」では、パンフレットも作れなかったろう。 後半に映画のシナリオが全文掲載されてるのが素敵。
あーはいはいそういう映画ね、と思ったら。 監督 上田慎一郎 不明 映画館BLACK