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ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒
Gamera 3 : Revenge of Iris 平成ガメラの3作目。前2作の評判がよかったんでみにいったんだけど、結局前作からの伏線や関連がいろいろあるんで、これ単体をみただけではいま一つノレなかった記憶が。 今パンフを読み返してみると、政府が「巨大生物対策委員会」を立ち上げたりして、後の「シン・ゴジラ」につながる部分があるね。 そのパンフは右綴じ。普通のつくり。おお、女優がやたらに豪華。「ガメラ3を読み解くためのキーワード」ってページがあったりして、やっぱり映画単体では解釈しにくいんだなぁ、と判ったりする。お、怪獣映画らしい「データ」のページもあるな。ガメラは体長80メートル、体重120トン。えらく軽いな。
怪獣映画 監督 金子修介 500円 映画館BLACK
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ソルジャー
「ゴミ捨て場惑星からの脱出」「人間が自我を取り戻し、人を愛することを覚える」「無感情との対決」って書くと、これはほとんど「ウォーリー」だ。 パンフの表紙にあるように、空母までが「廃棄物」として捨てられた惑星のビジュアル(というかアイデア)は素敵なんだが、その先は、というと。うーん。パンフの中の写真、「新型」役がさ、痛そうだったり悔しそうだったりするんだよな。そういう感情がないってのが「新型」のウリのはずなのに。むしろ、「元々普通の人間」であるカート・ラッセルの方が表情少ない(少なく見える写真を選んでる)ぞ。
炎の筋肉マン 監督 ポール・アンダーソン 500円 映画館BLACK
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ブレイド
Blade 血しぶきドバドバ映画は好みじゃないんですが、これは別格。つか、明らかに人間の体重を超える量の血だろそれ的な描写で、もう血だかなんだかわかんない。斬鉄剣(違)で切られた吸血鬼は文字通り塵に還るしな。 個人的には、吸血鬼映画ってのはおっぱい鑑賞が楽しみなんですが(個人の感想です)この映画はそっち成分少なめ。代わりにアメ車成分多目。おほう。辛抱たまらん。 パンフはごく普通。でも当然ながら写真は血だらけ。苦手な人はパンフだけでも逃げ出してしまいそう。私も、映画をみるまえにパンフ読んでたら、敬遠したかもしれない。
吸血鬼もの 監督 スティーヴン・ノリントン 500円 映画館BLACK
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RONIN
原題: Ronin パンフをみても判るとおり、ひたすら誰かが銃をかまえてるけどなかなか撃たない映画(ウソ)。いや、銃以外にも特技はあるんだけどさ。なかなか絵にならんよね。 パンフは右綴じの普通のつくり。映画が作られた年代にしては、ちょいと古めかしい感じ。あ、小峯隆生氏がコメント書いてるわ。
七人の侍モノ 監督 ジョン・フランケンハイマー 500円 映画館BLACK
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マトリックス
The Matrix で、こちらが無印マトリックス。最初からこの大版で、メタリックな表紙。「売れる」と踏んだんだろうな。文字が小さいのは後発と一緒だけど、ところどころにフォントの遊びが見られるのは、エヴァンゲリオン(1995年)の影響か。
サイバー空間もの 監督 ウォシャウスキー兄弟 800円 映画館BLACK
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
原題:Star Wars: Episode I The Phantom Menace こちらはエピソード1.「ジェダイの復讐」(最近は「帰還」らしいですが)以来、16年ぶりのスターウォーズ本編。評価は色々あるでしょうが、「世界」と「ちゃんばら」見たさに何度も映画館へ通いました。 パンフも濃い目のつくり。裏表紙は黒一色で何も描かれてないんですが、じっと見てるとそこに自分の顔が映るのがわかります。つまり、映画を見てるアナタもこちらの世界を構成する一員なんだよと語りかけてくるつくりなわけですね。 キャストスタッフも全員掲載。ここから新しい冒険が始まりました。
I have a bad feeling about this 監督 ジョージ・ルーカス 800円 映画館BLACK