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キャデラック・マン
Cadillac Man この頃のロビン・ウィリアムズは絶好調だなぁ。ただ、「強盗に銃を突き付けられたけど、セールストークかましてるうちに強盗の態度が変わっちゃうわ浮気相手から電話きちゃうわでもうタイヘン」って、ネタ、日本の中堅お笑い芸人が得意としてそう(逆だよね。芸人が映画みて勉強してるんだよ。) パンフレット、は普通サイズ、二つ折り。ちょっと薄め。「AK-47」って単語が、何の解説もなく出てる。この頃からメジャーな銃だったのね。 裏表紙をめくると、クレジット全部載せ。劇中歌まで。へー。
ダメオヤジもの 監督 ロジャー・ドナルドソン 300円 映画館BLACK
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羊たちの沈黙
The Silence of the Lambs ありゃ? これ、映画館でみた記憶はないんだけど。(もちろん、ビデオやTV放送で何度もみてる)。あれか。あまりの怖さに、脳が記憶から消去しちゃってたのか、思い出すことを拒否してるのか。 パンフレットのつくりは普通。表紙は例の女体背負った蛾に口をふさがれた美女。ぱっとめくると、こっちを擬視する人食いレクター。うひゃ怖い。怖い、ってんで表紙を閉じて、パンフレットを裏返すと、そこにもやっぱり無言のアンソニー・ホプキンス。うへぁ。パンフだけで十分以上に怖いぞ。
思い出せない 監督 ジョナサン・デミ 500円 映画館BLACK
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推定無罪
原題:Presumed Innocent 被告を、まずは無罪だと考えるのが「推定無罪」だそうですが。こう、先にワイドショーや週刊誌に出ちゃった話題の場合、どうやって「まずは無罪」という意識に持っていくんだろう。あんんんんなおどろおどろしい音楽とテロップで、「犯人(実名)は、この光の当たらぬアパートで、日々何を考えて生活していたのでしょうか」とかやられたら、そりゃ偏見を持つなって方が無理ってもんで。 まぁいいや。 パンフレットは、ごく普通の作り。どこを開いてもハリソン・フォードがいる(本当。全部開いて確認した)。スターだなあ。逆に、この作品の華であるグレタ・スカッキは扱いがぞんざい。まだ売れる前だっけ? ところで。中の方の、恋愛について語ってるページで、重大なネタバレあります。まさか、本筋に全然かかわらないページでネタバレ喰らうとは。最近の作品と違って「このページは鑑賞後にご覧ください」とか書いてないので要注意。
ネタバレ厳禁 監督 アラン・J・パクラ 450円 映画館BLACK
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テルマ&ルイーズ
Thelma and Louise タイトルに「ふたりはさいこう」と付けなかった邦題の担当者の自制心に感謝。いや、1991年にそんなノリがあったかどうかは判りませんが。 『明日に向って撃て!』を女性でやると、って映画(ちょと違う)。どっからどう切り取っても合衆国。ノド乾くな。 パンフレットはごく普通の二つ折り。この当時としては標準的な印刷なのかな。写真も多いけど、ちょっと粒子が粗い。でもそれも合衆国の風景っぽくていいさね。 あれ? 広告のページが1枚もない(それどころか、広告のワクもない)? 全部のページがこの映画の記事だ。 へー。 あ、「あの頃」が好きな方のために、劇中歌のリストが載ってます。これは楽しい。
ロードムービー 監督 リドリー・スコット 400円 映画館BLACK
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プラスティック・ナイトメア/仮面の情事
Shattered 記憶喪失って、そらまぁ、便利だよね。いや、ドラマを作る上でだけど。映画やドラマみてると、人間は実に簡単に、都合のいい記憶を忘れるようで。 それにしたって、このオチは。まぁいいや。 ありきたりなスジ(パンフレットにすら「記憶喪失とは、よくある小道具だ」って書かれてる)を反映してか、パンフレットもごくありきたり。「STORY」のページが、真ん中より後ろなのが珍しいくらいか。 写真大きくて多めだけど、女優が景気よく脱いでるのに、それとわかる写真なし。残念。
ここはどこわたしはだれ 監督 ウォルフガング・ペーターゼン 400円 映画館BLACK
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ダンス・ウィズ・ウルブズ
原題:Dances with Wolves 当時はこれでも革新的な映画だったわけで。なんせそれまでインディアンは「悪役」でしかなかったわけだから。 だから、今の視点でどうこう言うのは、まぁ、フェアじゃない。 映画の出来には全く関係ないけど、もうちょっと発音のしやすい邦題にはできなかったんだろうか。「うるぶず」が難しい。 パンフレットは通常サイズ、真ん中二つ折り。アカデミー賞獲りまくった後に作られたパンフレットなのに。「スチール写真発売中」の広告が懐かしい。
ケビン・コスナーもの 監督 ケビン・コスナー 400円 映画館BLACK