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ラストエンペラー
英: The Last Emperor ヒット作なのに、中国ではあまり知られてないんだそうで。中国でロケしたのにね。当時はまだ外国文化の開放が進んでなかったからだそうな。 「当時は」じゃないね。今だって「くまのプーさん」は上映禁止だとかなんとか。それはそれ。 パンフレットは真ん中二つ折り。でもちょっと紙厚め、枚数多め? まだ各賞を受賞する前だもんで、そうした売り文句はなし。 ただ、写真と情報、どっちも載せたかったと見えて、英字のキャスト(ごく一部)は、裏表紙に回されちゃった。 ちなみに、その裏拍子をぺらとめくると、一面にでかでかとタバコの広告。「たばこは健康を害する云々」ってな脅し文句のないやつ。昭和だねぇ。
NHKスペシャル 監督 ベルナルド・ベルトルッチ 500円 映画館BLACK
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うる星やつら 完結篇
長く長く続いた鬼ごっこの結末。この作品のラストで、ラムはあたるの本心を知ることになるので、この後でどんな話を作ろうと、それは「うる星のキャラを使った別の話」でしかない。かなり潔いい終わらせ方。単行本も同じ終わり方なんだよな。原作者の本気度が伝わってきて、涙が出てしまった。 パンフレットは、でも、あまりその「終わらせるんだよ!」が伝わってなかったようで、なんだかごく普通の、肩の力が抜けたつくり。キャラ図鑑も名ストーリー紹介もなんもなし。うる星知らない人が作ったのかな?ただ、ウラ表紙は原作者のイラスト。弁天ちゃんのビキニって、アニメと色が違うのか。
ラブコメ 監督 出崎哲 350円 映画館BLACK
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・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・
これも覚えてないんだが。こういうときは、ウィキペディアをみて、知ったかぶりをして書くのも手だよな。 ……ウィキに独立した項目が無かった。私だけじゃなくて、普通に誰からも忘れられてるのか。 えーと、パンフレットを開いて情報をあさると、主演古村比呂、近藤敦、のラブコメです。監督、榎戸耕史、第一回監督作品、だって。だからまぁ、内容もそれなりのものじゃないかなあ。女優さんの肩幅の広い服が時代を物語ってます。
思い出せない 監督 榎戸耕史 400円 映画館BLACK
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ウィロー
Willow 「小人族の若者が、拾った厄介ものを捨てるために旅をする剣と魔法の物語」 あれ? これってもしかしてロードオブザリング? いやまあ、「捨てるための旅」は定番ちゃ定番なんでそこはツッコミませんが。あ、「ブッシュマン」なんかも同じ構図だなあ。 パンフレットは昭和63年発行。裏表紙にはヨーダ師匠がVHSビデオデッキの広告やってる。そんな時代だったんだねえ。 で、キャストの一番上はその「小人」じゃなくて、バル・キルマー。えー?
魔法使いモノ 監督 ロン・ハワード 400円 映画館BLACK
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またまたあぶない刑事
えーもう。絶対見てない。「記憶に無い」とかじゃなくて、私が、この映画を見に、映画館へ足を運ぶという状況が思いつかない。でもパンフレットを持ってるってのは何故だろう。 友人の引越しの手伝いをしたときに貰ったとか? 中身は普通の造り。見開きに主演の二人と主題歌の歌詞。普通だ。でも邦画なのに、クレジットは全員載ってない。当時はそうだったのかな。
思い出せない 監督 一倉治雄 400円 映画館BLACK
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マック
どっからどうみても「E.T.」のアレでナニな映画。うぃきってみたらそのまんま書かれてて笑ってしまった。ただ、記事の中に「マクドナルドとコカコーラのバックアップで作られた」とか書いてある。「食」と「飲」で世界を征服している二大企業が関わってるんなら、もうちょっとなんとかならんかったのかと。 パンフを見ても、隠し切れない安っぽさがもうお好きな方にはたまらんものがあります。あと、火星人親子が逆光で映ってるショットとか逃げる子供たちとか、パンフからでも「すぴるばーぐ」って単語がにじみ出てきちゃう。
ジェネリックスピルバーグ 監督 スチュワート・ラフィル 400円 映画館BLACK
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モモ
原題:MOMO ミハエル・エンデ原作の教訓ファンタジー。いらんことしないで素直に映画化。原作者と映画スタッフの間でモメた形跡なし。 ちなみにモモ役の子、さぞ人気だっただろうと思って検索したんだけど、出演作が日本で公開されたのはMOMOだけらしい。あらまあ。2013年にはプレイボーイ誌でヌードを披露。なるほど。 パンフは横長。薄いけど、丁寧に物語を紹介してます。21歳のコイズミキョンキョンがコメントしてるぞ。
実写化 監督 ヨハネス・シャーフ 400円 映画館BLACK