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トゥモロー・ワールド
原題: Children of Men うん、「子供が生まれない世界」って設定そのものにはツッコミ入れるつもりはないんだ。でも、その世界でテロやったり戦争やったりしてる人たちの動機がわからないままエンディングになっちゃって、全然消化不良のまま席を立った記憶がある。テロにしろ政治にしろ戦争にしろ「自分の子供たちによりよい世界を残したい」から命をかけられるわけで。単に破壊工作して何になる。あと、「長回し」がやたら映画ファンにうけてるけど、そんなに重要かな? 長回しすることで、何事かテーマが際立ってたかしら。 パンフレット読んでもそこいらのもやもやは解消されず。「撮影タイヘンだったわー」は書いてあるけど、で、何を見せたかったのはよくわからん。パンフの体裁はごく普通のもの。真ん中折り。真ん中見開きにネタバレ写真あったりする。
社会派(笑) 監督 アルフォンソ・キュアロン 600円 映画館BLACK
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ゼロ・グラビティ
原題:Gravity 邦題タイトルに「ゼロ」をつけた人に感謝。「重力」だけじゃ何のことかさっぱりだったろうな。(いや、軌道上はゼロGじゃなくて、遠心力と重力がつりあってる状態で云々いう人もそらいるかも。まぁそれはそれ) パンフは横長。前半のページは、完全にグラビアのみで構成されてる。見事な割り切り。そう、軌道上から地球を眺める映画でもあるわけだ。
軌道戦士 監督 アルフォンソ・キュアロン 不明 映画館BLACK
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
Harry Potter And The Prisoner Of Azkaban 終わってみたら、最初の盛り上がりはナンだったんだ的なハリーポッターシリーズ。いや、それでも完結させただけすごいというか、完結させようという力を原作自身が持っていたのか。 パンフをみると、三作目にして、早くも顔が変わり始めてます。思春期の少年少女をテーマにシリーズものを撮るのは難しいねぇ。でも、そんなの関係なく、パンフ前半は3人の写真で攻めてます。気持ちよし。
魔法使いモノ 監督 アルフォンソ・キュアロン 不明 映画館BLACK