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X-メン
原題: X-Men 今ぐぐったら、正式な日本語タイトルは「メン」なんだな。いや、だからどうってわけじゃないけど。 壮大なシリーズの一本目。パンフレットも大判で、さあ大河ドラマの始まりだと訴えてます。もちろん、ヒュー・ジャックマンのウルヴァリンがえらいことかっこいい。それに加えて、両陣営のボスが魅力的なおっさんであることに気づかされます。ページをめくってると、おっさんのでかい写真が目に飛び込んでくる。世界を変える/救うのはおっさんなのだ。 大河ドラマはふくらんでふくらんで、でも「ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン」に関しては、きちんと完結させたのがすごいな。好きなシリーズです。
X-MEN 監督 ブライアン・シンガー 700円 映画館BLACK
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X-MEN: ファイナル ディシジョン
X-Men: The Last Stand ハリウッドではただいまポリコレ魔人が猛威を振るっていて、どんな映画でも「正しい道を唱えなさい」と圧力をかけてくるわけですが。どうせやるならこの映画のようにエンタメと一体化してほしいわけで。 「多様性」を訴えるにはこのX-MEN、じつにうってつけの素材。常に「私は社会に受け入れられるのか」ってテーマがあるわけで。 そいでもって、孤独をこじらせて暴走したひとに、最後の最後に近づいて触れるのが、ウルヴァリン。なるほど、この映画のシリーズは、このウルヴァリンのためにあったのか。 ただ。パンフレットはそこまで気合入ってない。真ん中折り、ホチキス留め。一応、折込ページもあるし、全ページカラーグラビアではあるけど。もちょっと広く深く作って欲しかった。
X-MEN 監督 ブレット・ラトナー 600円 映画館BLACK
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ウルヴァリン: X-MEN ZERO
X-Men Origins: Wolverine ウルヴァリンの実写化に、ヒュー・ジャックマンを宛てようと考えたのは誰何だろう。スペックだけ考えたら、全然合わないのに、今となっては「ヒュージャックマンじゃない」ウルヴァリンなんか想像もできない。キャラクターと役者の幸せな出会い。 パンフレットはひたすらそのヒュー・ジャックマン推しです。タンクトップで爪出して見得を切ってる写真、どんだけあるんだ。
X-MEN 監督 ギャヴィン・フッド 600円 映画館BLACK
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X-MEN2
原題: X2 二作目。まだこの頃は活躍する人物も絞ってるので、一人ひとりがカッコよく感じます。 パンフの表紙を見ると判るとおり、この頃はヒュー・ジャックマンとハルベリー推し。真ん中の見開きページでも、ローガンがかっこよく見得を切ってます。
X-MEN 監督 ブライアン・シンガー 700円 映画館BLACK
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X-MEN: ファースト・ジェネレーション
X-Men: First Class 「若い頃」を若い俳優でやろうってのは、そらもう、ごもっとも。というか、若い俳優でしかできないよね。でも、若い俳優ってのは、えてしてその、あー、まあ、実力というかオーラというか、いやまあその。なので、映画はまあその。この映画の直接の続編では、ヒュージャックマンその人を出しちゃったのが色々と納得。 パンフもまあその何だ。
X-MEN 監督 マシュー・ヴォーン 不明 映画館BLACK
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LOGAN/ローガン
原題: Logan。ヒュー・ジャックマン演じる、最後のウルヴァリン。表紙も、裏も、これがどんな映画なのかを十分に語って、なおかつネタバレしていないという素敵なパンフレット。ただ、パンフレットの中身は、ちょっととっちらかっちゃってる印象がある。もっとも、いろんな描かれ方をしてきたウルヴァリン/X-MENを網羅しようとしたら、限られた枚数ではこれが限度かも。
X-MEN 監督 ジェームズ・マンゴールド 不明 映画館BLACK