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魔女がいっぱい
The Witches ロアルドダール原作、デルトロプロデュース、ロバート・ゼメキス監督。それだけで「どっかグロいんだろ?」と身構えちゃう。ええ、その通り。 全編まんべんなくグロで、そこにトムとジェリー風味のアクションと、ちょこっとだけ2020年代の手かせ足かせを重ねてみました、って感じ。その割に、色々と雑で「お察しください」と「その伏線は使われません」がいっぱいだ。面白いかどうかは見る人によります。 パンフレットは横長。この映画の主役は黒人のおばあちゃんだと思ってたんだが、アン・ハサウェイを中心とした構成になっちゃってる。知名度や格の違いはどうしようもない。致し方なし。
魔法使いモノ 監督 ロバート・ゼメキス 850円 映画館BLACK
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ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女
The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe 壮大なファンタジーの実写化。原作は長いけど、映画は続いてるのかな? 第4章って発表されたっけ? 「兄弟丸ごと異世界転生」、あれかな、円盤戦争バンキッドかな(全然違う)。 パンフレットは「壮大な物語の始まり」ってことで、えらいこと分厚い。紙も上質。全ページカラー。気合の入り方が判ろうってもの。この手の映画にありがちな「ブルーバックでの撮影シーンネタバレ写真」は一枚もなし。子供が写真だけ見てめくっても大丈夫。
魔法使いモノ 監督 アンドリュー・アダムソン 700円 映画館BLACK
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ブルース・オールマイティ
Bruce Almighty 2020年の今から振り返ると、「誰にでも宝くじをあてる」ってのは「合衆国の国民皆保険」への布石だったのか(違います)。それをやったのが黒人のオバマ氏だってのがまた(違うってば)。 パンフレットはちょっと小さ目。グラビア紙使ってなくて、ちょっと予算不足な空気。本国ではこの映画、大当たりしたのにな。もっとも、予算が山ほどあったからといって、掲載するネタも思いつきませんが。
魔法使いモノ 監督 トム・シャドヤック 600円 映画館BLACK
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ブラザーズ・グリム
The Brothers Grimm 昔話作家の創作の苦労とか、民話の収集行脚とか、そういうのを想像してたのに、全然違った件。割と、ありがちな映画になっちゃってたなー。でも、ある程度は昔話の知識があるとより楽しめます。 パンフレットは製本タイプ。表紙がなんだろう、羊皮紙?っぽい紙でできてる。裏表紙はモニカ・ベルッチ。胸の開いた衣装なのに、なぜかヤらしく見えないのが残念。パンフの中身は普通。あ、テリー・ギリアムの作品一覧があるな。この映画の売りどころは監督名だと判断したのかしら。
魔法使いモノ 監督 テリー・ギリアム 700円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット
原題: Harry Potter and the Goblet of Fire 学園対抗試合がメインの、明るく楽しいリア充ハリポタ。この後、だんだん物語の中のヴォルデモートの比重が大きくなる。 パンフレットは厚め。いい紙。「対抗試合もの」ってんで、表紙、裏表紙ともハリーは、「学校指定の背番号つきパーカー」を着ていなさる。中身には「お嬢様学校」の紅茶飲んでそうな美人さんの写真やら、ダンパの写真やら。学園ものの最後の楽しいひとときだなぁ。
魔法使いモノ 監督 マイク・ニューウェル 700円 映画館BLACK
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
原題:The Lord of the Rings: The Return of the King 実写版指輪物語の3作目。力入ってます。入りまくってます。パンフレットも製本タイプで、厚く大きく重いつくりです。写真も山盛り。折り込みページあり。地図や、用語辞典も掲載されていて「初心者」や「ちょっと前作どんなだか忘れてる」人にも配慮を欠かしません。この内容なら800円は順当か? コメントは村上隆。ほほう。
魔法使いモノ 監督 ピーター・ジャクソン 800円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと死の秘宝 パート1
Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 1 長い長いハリポタシリーズの最終章。でもまだパート1.これが出たときは(原作読まない派なので)「パート2とか3とか10とかまで出るんじゃね?」なんてこと思ってましたが、さすがにそれはありませんでした。 ここまで来ると、パンフレットで紹介する内容なんかなんくなりまして、スタッフの紹介を最小限(2ページ)やって、あとは全部、ぜんぶ写真メインのページ!という大胆な構成。もちろん、ここまでシリーズに付き合った人にはそれで正解だろうね。
魔法使いモノ 監督 デイビッド・イェーツ 800円 映画館BLACK
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ウィロー
Willow 「小人族の若者が、拾った厄介ものを捨てるために旅をする剣と魔法の物語」 あれ? これってもしかしてロードオブザリング? いやまあ、「捨てるための旅」は定番ちゃ定番なんでそこはツッコミませんが。あ、「ブッシュマン」なんかも同じ構図だなあ。 パンフレットは昭和63年発行。裏表紙にはヨーダ師匠がVHSビデオデッキの広告やってる。そんな時代だったんだねえ。 で、キャストの一番上はその「小人」じゃなくて、バル・キルマー。えー?
魔法使いモノ 監督 ロン・ハワード 400円 映画館BLACK
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ロード・オブ・ザ・リング
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring 前回のハリポタといい、これといい、この頃は「CG使えば、アレもコレも映像化できるんじゃねえ!?」で、ベストセラーが次々と実写化されていましたね。ありがとうジュラシックパーク。ありがとうSWE1. ハリポタと違って、こちらは日本でもファンタジーの定番として、古くから親しまれてきた原作があります。それだけに、パンフも力の入った仕様。「『あの』指輪物語がとうとう実写化!!」って喜びにあふれてます。
魔法使いモノ 監督 ピーター・ジャクソン 700円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと賢者の石
Harry Potter And The Sorcerer's Stone ハリポタの記念すべき1作目。原作知らんかったんで、この頃はまだ「○○の××な▲▲」的なファンタジーだろうと思ってたんだよな。(間違いじゃないし、こいつが当たらなければそうなってたわけで)。 パンフもまだ「世界観の説明」に終始してるところがあるし、何を見せていいか戸惑ってる感あり。真ん中の見開きはこまかーい字でスタッフの紹介。そこに力入れる?
魔法使いモノ 監督 クリス・コロンバス 700円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
Harry Potter and the Deathly Hallows – Part 2 長く続いたハリーポッターの完結編。完結編なのに「パート2」ってのは、原作の完結編の要素を沢山入れたら長くなっちゃったからだとか。 少年少女を主役にして、長いシリーズ物を作ると、顔が変わっちゃったりしますが。パンフレットをご覧下さい。3人とも、実にりりしい、戦士の顔に成長しています。「顔が変わる」ことも視野に入れた映画化だったとしたら、これは大成功なんじゃないでしょうか。
魔法使いモノ 監督 デイビッド・イェーツ 800円 映画館BLACK
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ハリー・ポッターと秘密の部屋
Harry Potter And The Chamber Of Secrets 「部屋」はチャンバーなのか。ハリポタ2作目。まだ皆さんお可愛らしい。ハーマイオニーとかもうもう。で、パンフはビジュアル推し! これでもかと写真だけのページが続く。それで正解。 真ん中の見開きは、なんとスネ夫一味。
魔法使いモノ 監督 クリス・コロンバス 不明 映画館BLACK
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
Harry Potter And The Prisoner Of Azkaban 終わってみたら、最初の盛り上がりはナンだったんだ的なハリーポッターシリーズ。いや、それでも完結させただけすごいというか、完結させようという力を原作自身が持っていたのか。 パンフをみると、三作目にして、早くも顔が変わり始めてます。思春期の少年少女をテーマにシリーズものを撮るのは難しいねぇ。でも、そんなの関係なく、パンフ前半は3人の写真で攻めてます。気持ちよし。
魔法使いモノ 監督 アルフォンソ・キュアロン 不明 映画館BLACK
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メリー・ポピンズ リターンズ
メリー・ポピンズ リターンズ(原題:Mary Poppins Returns)。映画は、どっからどこまでも「メリーポピンズ」そのものでした。吹き替えで鑑賞したのですが、メリー・ポピンズ役の平原綾香がえらいこと雰囲気だしてました。パンフレットにも日本語吹き替え役者のページあり。逆に、オリジナルのクレジットは最小限。
魔法使いモノ 監督 ロブ・マーシャル 不明 映画館BLACK