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ストリートファイターII MOVIE
STREET FIGHTER II MOVIE ストIIの映画化なー。色々あるけど、これは94年の鈴井ギサブロー版。いまだに「春麗の風呂あがりバトルシーン」が語り草になってる一本だ。 どっちかというと「文芸春秋」的な鈴井監督ですが。この作品を引き受けるにあたって、パンフレットで1ページ割いて本人が決意を語ってます。で、ウィキペディアには、当時の事情が詳しく書いてあって、合わせて読むとなかなか興味深いものがあったりする。 読んだうえで、パンフレットを開くと。ああなるほど。キャラが全員出るのも、声優がナニなのも、巻末に「スタッフが徹夜で死にそう」って漫画が載ってるのも。うーん、なるほど、そうだったのか―。観客からお金とって公開する映画で「仕方ない」って言ったらいかんけど。仕方ないなぁ。(でも、アニメの動きはすごいぞ、とフォローしておく) パンフレット、裏表紙は丸ごとカプコンの広告。主題歌の「恋しさと~」は歌詞全部掲載。真ん中見開きはストIIの歴史。この時点でこんなに出てたのか。
格ゲー 監督 杉井ギサブロー 500円 映画館BLACK
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DOA/デッド・オア・アライブ
原題: DOA: Dead or Alive 「B級」って、パンフレットに自分で書いちゃうような映画。でも好き。水着の美人女優がゲームのようなアクションをひたすら(でもないか)やってくれるんだから、とりあえず拝んでおこうよ。あと、日本人役のデボン青木は、あー、まぁ、うん、「あちらの目で見ると、日本人はこう見える」ってのがよくわかるよね。 で、その自虐パンフレット。薄い真ん中折りのつくり。なにせ500円。でも、全ページカラーで、極力女優さんを掲載しようとしてくれます。それも、宣伝用のスチール写真じゃなくて、映画の一コマがたくさん。ビーチバレー楽しそうだな。
格ゲー 監督 コリー・ユン 500円 映画館BLACK
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ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー
Street Fighter: The Legend of Chun-Li 春麗の魅力はどこか、というのを全く勘違いしてるよなぁ。彼女は後発の格闘ゲームキャラに比べて、肌の露出が少ない。顔だって、まあ「普通に可愛い」のレベルか。なのに、ずーっと生き残ってるのは何故か。もっと分析すべきだったんじゃなかろか。 この女優さんは可愛い。でも、パンフの表紙、てろんとした部屋着? そこにゲーム機の中でかっこよく技をキメる彼女の姿を想像するのは、ああ難しい。
格ゲー 監督 アンジェイ・バートコウィアク 700円 映画館BLACK
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TEKKEN -鉄拳-
Tekken ゲームの映画化は、まあ、コケることが多いようで。そりゃそうさ。プレイヤーが頭の中でドラマを作って、自分の指先で演出して、予想外のドラマで終わるのがゲームの楽しみなんだよ。他人のやってるゲームを二時間見せられて楽しいわけがない。 パンフ、ざらっとした触感の安そうな紙、粒子の粗い印刷。お金かかってません。格闘技なんだから、役者や格闘家の肉体美を載せればいいのに、写真はどれも小さめ。うーん。
格ゲー 監督 ドワイト・リトル 700円 映画館BLACK