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SPACE BATTLESHIP ヤマト
数あるヤマトの中でも、これは俗に「キムタクヤマト」「実写ヤマト」って呼ばれてる一本ですね。 皆さん、なんだかんだおっしゃいますが、これはこれでアリなのでは。キャラクターデザインは上手い事アニメに寄せられてる(真田さんの似てること!)し、似せられなくても「ああ、ありだよね」って納得できるようになってる。佐渡先生が美人なのは、後の2199に逆輸入されてる。 そんで、ストーリーも、原作のおいしい部分(主に無印とさらば)から、ちゃんと燃えるエピソードを抽出して再構成できてるし、所々ビンボ臭い部分に目をつぶれば面白い映画と言ってもいいよね。 パンフは真ん中に折り込みでヤマトの側面図入り。ちょいちょい原作、アニメへのリスペクト入り。
松本零士 監督 山崎貴 700円 映画館BLACK
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キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-
「どうしてこうなった」とまではいえないけど、かなり独自解釈が多い作品。だから、松本零士の原作を読み込んでるひとには受け入れにくいかも。 パンフは横長。製本してある。かなり情報量多し。そのパンフをみれば判るとおり、ビジュアルは原作をさらにかっこよく消化してる。ただし、ヤッタラン副長までかっこよく(デザイン、行動とも)しちゃったのはどうしたもんか。アルカディア号もかなりおどろおどろしいデザイン。私は好きだけど、結局模型は出なかったなー。
松本零士 監督 荒牧伸志 1000円 映画館BLACK
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宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟
ヤマトがイスカンダルから帰る途中の話。後日談を入れるならここしかないよね。 「この映画をみる人は、本編もみてるでしょう」とばかりに、スタッフ、キャストの一覧は省略。あらまあ。なのに、ほら出た。黒い帽子(バンダナだけど)かぶって、眼鏡かけて、ひげ生やした松本…じゃなくて出渕監督。その黒いバンダナの真ん中に、白いどくろ描いてみたい(二回目)。 あと、女性キャラが増えたのに対抗したのか、やたらにおっさんの写真多し。宮川息子とか西崎義息子とか。製作側も代替わりしてるんだなあ。
松本零士 監督 出渕裕 不明 映画館BLACK
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宇宙戦艦ヤマト2199 第一章「遥かなる旅立ち」
これはどの作品かなあ。位置づけとしては無印ヤマトのきれいなリメイク、ってとこだろうか。 女性キャラが大量に増えたのも、みんな立派なぼいんぼいんなのも、21世紀風味。でも、ストーリーは変えない。デザインも、シルエットは変えずにディテールを追加する方向。これはこれで。 で、パンフですが。眼鏡かけて黒いニット帽被ってドヤ顔で大写しになってるのが出渕監督。ああその帽子の真ん中に、白いどくろマークを描いてみたい。
松本零士 総監督 出渕裕 不明 映画館BLACK
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宇宙戦艦ヤマト 復活篇
宇宙戦艦ヤマトの映画、と一口に言っても、そらもうたくさんあるわけで。これは2009年の「復活編」でございます。 パンフの登場人物紹介にあるとおり、「古代進 38歳」なわけでして。いや、いんだけど。当然ユキもそういう歳だよなー。 ま、それはそれ。いろいろあったりなかったりで、続編はオクラ入りしたようです。 あ、出てくる悪役は、ちゃんと冥土の土産を持たせてくれます。なんて昭和な。
松本零士 監督 西﨑義展 不明 映画館BLACK