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Mr.&Mrs. スミス
Mr. & Mrs. Smith 美男美女が互いの愛を確かめ合う映画、と書いたら、いやほとんどの映画がそうだとツッコミが入りそう。 パンフレットは、ふつうのサイズでふつうのページ数。しかし、表紙と裏表紙と合わせて初めて「Mr.&Mrs」が完成する凝った構成。しかも、「スミス」は表の隅に小さく書いてあるだけ。かっこいいぞ。中身も同様に、表からめくるとブラピのかっこいい写真が何ページも。裏からめくるとアンジーのセクシーな写真が何ページも。おおお。これは素敵に映画の内容を表す、実によくできたパンフレットなのでした。
ラブコメ 監督 ダグ・リーマン 600円 映画館BLACK
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うる星やつら 完結篇
長く長く続いた鬼ごっこの結末。この作品のラストで、ラムはあたるの本心を知ることになるので、この後でどんな話を作ろうと、それは「うる星のキャラを使った別の話」でしかない。かなり潔いい終わらせ方。単行本も同じ終わり方なんだよな。原作者の本気度が伝わってきて、涙が出てしまった。 パンフレットは、でも、あまりその「終わらせるんだよ!」が伝わってなかったようで、なんだかごく普通の、肩の力が抜けたつくり。キャラ図鑑も名ストーリー紹介もなんもなし。うる星知らない人が作ったのかな?ただ、ウラ表紙は原作者のイラスト。弁天ちゃんのビキニって、アニメと色が違うのか。
ラブコメ 監督 出崎哲 350円 映画館BLACK
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そんな彼なら捨てちゃえば?
He's Just Not That into You あー、まあ。普通のOL向けTVドラマの拡大版みたいなもんだよねーと思ってうぃきったらその通り(とまではいかないか?)だった件。それにしちゃ、出演者がえらい豪勢ですが。こんだけの役者揃えてやるこたラブコメかよ。いや、ラブコメでも面白い作品は山とあるんで、ラブコメがイカンというわけじゃ、ありま、せんが。 パンフレットは小ぶり。中身はパステルカラーのページにYes/No診断。ああそういう層に向けた映画なのか。
ラブコメ 監督 ケン・クワピス 700円 映画館BLACK
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バレンタインデー
原題: Valentine's Day 日本ではすっかり「チョコレートの日」として定着しましたが(それでも、そうなったのはそんなに古い話じゃない。アニメ版のサザエさんで、登場人物が「バレンタインデーとは何ぞや」という会話を交わしたのを見た記憶がある)。 本場のバレンタインデーで起きる様々な人間模様を切り取ったのがこの映画。甘くて苦くて、やっぱりチョコレートだな。 パンフは小ぶり。表紙は美女の山。ウラ表紙は男性陣。中身、地の色と字の色のせいでちょっと読みにくいところはあるけど、極力ネタバレにならないように、この映画の魅力を伝えてます。あ、ビールとアルバの両ジェシカが同じページにいるな。 あと、軍人役のジュリア・ロバーツがえらいことかっこいい。
ラブコメ 監督 ゲイリー・マーシャル 700円 映画館BLACK
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男と女の不都合な真実
原題: The Ugly Truth つか、まあ、日本の少女マンガにこの手の話は売るほど(売ってるけど)あるよね。 パンフレットはやや小ぶりの真ん中折。 パンフレットのキャサリン・ヘイグルは、えらいこと美人(美人だけど)に写ってます。基本、乳見えそうな胸元の開いた服ばっかし着てる。これで「カラダ目当てはいやん」とか言われても、てな感じ。
ラブコメ 監督 ロバート・ルケティック 600円 映画館BLACK
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Black & White/ブラック & ホワイト
今をときめく人気俳優の、若い頃の作品。出演者がぜいたくだけど、製作当時は「若手」だったんだね。あ、でも女優のリース・ウィザースプーンはこのとき35歳か。パンフで大写しになるとちょっと(自主規制)。 そのパンフは、まあ「若手」な映画だと判断したのか。薄くて「普通」な作り。特に身構えたところなし。
ラブコメ 監督 マックG 600円 映画館BLACK
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ラブ・アクチュアリー
英: Love Actually 俗に、一本の映画で観客が把握できる人数は7人までと言われておりますが。この映画は主な登場人物だけで20人超え。でもちゃんと面白くみられたってことは、おそろしく出来がいいってことだ。 逆に、パンフは必要最小限。なるべくネタバレしないような構成。これはこれで親切。ただ、この縦長のフォントはナンなんだ。読みにくいことこの上ない。
ラブコメ 監督 リチャード・カーティス 600円 映画館BLACK
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恋愛適齢期
原題: Something's Gotta Give いやまあ。その。歳をとっても美人は美人だなあ、と。コトの前に血圧測るやりとりは、笑っていいのかなんなのか。 パンフは横長。ただ、熟年に読ませるには、もう少し字を大きくしてくれんか。
ラブコメ 監督 ナンシー・マイヤーズ 600円 映画館BLACK