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推定無罪
原題:Presumed Innocent 被告を、まずは無罪だと考えるのが「推定無罪」だそうですが。こう、先にワイドショーや週刊誌に出ちゃった話題の場合、どうやって「まずは無罪」という意識に持っていくんだろう。あんんんんなおどろおどろしい音楽とテロップで、「犯人(実名)は、この光の当たらぬアパートで、日々何を考えて生活していたのでしょうか」とかやられたら、そりゃ偏見を持つなって方が無理ってもんで。 まぁいいや。 パンフレットは、ごく普通の作り。どこを開いてもハリソン・フォードがいる(本当。全部開いて確認した)。スターだなあ。逆に、この作品の華であるグレタ・スカッキは扱いがぞんざい。まだ売れる前だっけ? ところで。中の方の、恋愛について語ってるページで、重大なネタバレあります。まさか、本筋に全然かかわらないページでネタバレ喰らうとは。最近の作品と違って「このページは鑑賞後にご覧ください」とか書いてないので要注意。
ネタバレ厳禁 監督 アラン・J・パクラ 450円 映画館BLACK
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インサイド・マン
原題: Inside Man 「タイトルが壮大なネタバレだよ」と聞かされていても、「え!そっちなの!?」と驚いてしまった作品。気持ちよかった。 パンフレットは普通サイズ。大きな写真は、何やらブラウン管の走査線が走ってるようなエフェクトがかけてある。「捜査」「操作」とかけたダジャレ? もっとも、今の若い人に「ブラウン管」が通じるかはなはだ疑問ですが。 ここにUPするためにぐぐったら、何やら続編もあるらしい。でも日本語Wikiがないところを見ると、うーん、な成績だったんだろうな。
ネタバレ厳禁 監督 スパイク・リー 600円 映画館BLACK
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アイランド
原題: The Island 「ふたりの愛ランド」ってヒット曲があったなぁ。歌ってたのは逮捕されてないほうだっけ。 それはそれ。 構想はいいんだが、「社会から隔離されて育てられた人」が、実際の社会にぽんとほり出されて、あんなに上手く活動できるものなのかしらん。カードの使い方(そも、お金の概念)とか、乗り物の乗り方とか、難しそうだぞ。 パンフレットは、きれいですが、モロにネタバレ。表紙一枚めくったところでいきなり主人公の正体ばらしちゃってる。いいんかこれ。まいいや。スカジョさんの写真はすべて口が半開きなんでOKとしよう。
ネタバレ厳禁 監督 マイケル・ベイ 600円 映画館BLACK
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バンテージ・ポイント
Vantage Point 映画はまだまだいろんな撮り方ができるなあ、と思った一本。一つの出来事をいろんな角度から撮影。もうそれだけで面白いのに、最初はわからなかった事柄が、いろんな角度からの映像を組み合わせて「ああ、そういうことだったのか」とアタマの中で解答を得られる。とっても快感。 パンフレットは縦長。表紙に穴が開いていて、穴からキャラクターが見える。でも、見えるのは顔だけ、という凝った構造。
ネタバレ厳禁 監督 ピート・トラヴィス 700円 映画館BLACK
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パーフェクト・ゲッタウェイ
原題: A Perfect Getaway これもネタバレアウトな一品。どんでん返しの前に「兆候」はあったかな? と二回目の鑑賞が楽しい。 パンフは縦長の変形。極力ネタバレ避けてるところが親切。めっちゃ「それ見せちゃダメ」な写真も大きく載ってるけど、でも映画をみるまではそれが何故「見せちゃダメ」なのかわかんない。映画をみたあとで「ああ!」と納得できる。おいしいパンフ。
ネタバレ厳禁 監督 デヴィッド・トゥーヒー 600円 映画館BLACK
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アンブレイカブル
Unbreakable えーと。これは、「レッドショルダー野望のルーツ」のパク……いやいや、まあその。 シャマラン作品なので、オチは書けませんが、これは割とオチを予想しやすいていうか、サミュエル・ジャクソンが後のニック・フューリーを思わせ、おっと書きすぎ。 パンフレットは真ん中折りですが、紙がちょっと厚めで印刷きれい。極力ネタバレには配慮してるけど、完全に隠せるものでなし、それは仕方ない。
ネタバレ厳禁 監督 M・ナイト・シャマラン 600円 映画館BLACK
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ヴィレッジ
The Village 出たなナイト・シャマラン! ネタバレ厳禁すぎて、感想が書くに書けない映画ばっかり作ってんじゃねぇよ。 パンフも当然「みるまでは見ちゃダメ」仕様。どうせいと。
ネタバレ厳禁 監督 M・ナイト・シャマラン 不明 映画館BLACK