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A Time for Trumpets:The Battle of the Bulge, December 1944
A Time for Trumpetsは、GMT社の新作(2020年10月発売)バルジゲーム。1944年12月16日から26日までのアルデンヌ地方におけるドイツ軍の反撃を扱っています。 システムは、Bitter Woods(AH社)とWacht am Rhein)に類似したシステムのようです(自分はどちらも知らないのですが)。 本日(R2.11.22)到着したばかりなので、ゲームシステムのことはかけないので、コンポーネントについて軽く記載します。 製品の重量は約3キロ。最近のGMTは、ゲームの箱がしっかりしていてそれ自体重いですが、マップ5枚、カウンターシート12枚(厚め)、ブックレット3冊、チャート10枚も入っているからです。 マップ5枚とはいえ、重なる部分も多く、実質4枚です。カウンターは、標準的なものより2ミリ程度大きく、一回り大きいので、へクスも一回り大きくなっています。12枚中マーカー類は2枚強なので、ほとんどが部隊カウンターです。 ルールブックは50ページ以上あり、難易度は最高9のうちの8です。それでいてプレイヤー数は1人から。 邦訳公開されないかなあ。
作戦戦術級 なし GMTファイトいっぺい
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ASL Action Pack #15 Swedish Volunteers
ASL Action Pack #15 Swedish Volunteersは、スウェーデン義勇兵を新しくASLのオーダーオブバトルに加えるもの。これは、もともと、2009年にスウェーデンのサードパーティが発表したもので、これをMMPが買い取って(?)再販したもののようです。 オリジナル版は、クリーム色のカウンターでしたが、MMP版では、グレーかかった青になっています。自分は、オリジナル版の方が北欧の雰囲気が出ていて好みです。 シナリオは2つ増えて、16個。ドイツ軍のノルウエー侵攻(義勇兵は連合国側)、冬戦争、継続戦争(義勇兵はフィンランド側)という三つの時期のシナリオによって構成されています。 内容物は、シナリオが増えている以外はオリジナル版と同じ。カウンターシートのデザインも同じです。 義勇兵に車両ユニットはありません。歩兵は、新兵、2線級、1線級の3種類で、エリート部隊はありません。SSRも少なめです。
戦術級 なし Multimanpublishingファイトいっぺい
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Croix dr Guerre
Croix dr Guerreは,ASLにフランス軍を導入するモジュール。AVALON HILLで92年に発売されていたものをリニューアルしたものです。単なる再販ではなく,1940年5月のDinantにおける戦闘を扱うヒストリカルモジュールも同梱されています。このほか,ヴィシーフランス,自由フランス軍のユニットも追加されている。ヴィシーフランス軍は,これまでフランス軍ユニットで代替していたが,専用のものに置き換えられました。自由フランス軍は,これまでイギリス軍ユニットで代替していましたが,専用のものに置き換えられました。また,Dinantのモジュールのために,ロンメルユニットが用意されました。 出荷開始は2020年1月。プレオーダーが2019年12月でしたが,速攻で注文を入れ,22番目くらいに滑り込んだので,日本に到着したのは最速かもしれません。到着は2月22日でした。 カウンターシート11枚という,巨大なモジュールです。
戦術級 あり Multimanpublishing 2020年2月ファイトいっぺい
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Deluxe Advanced Squad Leader
Deluxe ASLは,Streets of Fire,Hedgerow Hellの2作およびその後発表されたシナリオを再販したものです。Deluxeシリーズは,ヘクスが巨大で,幅が通常のものの2.5倍,5センチもあります。これは,ミニチュアを使ったプレイを可能にするためのものですが,通常のプレイにおいては大きすぎるため,縮小コピーして使っている人もいるようです。 過去作Streets of Fire,Hedgerow Hellには,AFVカードというものが入っていましたが,本作には入っていません。マップは8枚,シナリオは38個入っています。すべて過去の発表作をリニューアルしたものです。
戦術級 あり Multimanpublishing ありファイトいっぺい
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Doomed Battalions
Doomed Battalionsは,ASLにおいて連合国側中小国軍(ポーランド,ベルギー,オランダ,ギリシャ等)を扱うモジュールです。ASLは,Avalon Hill社が開発したゲームですが,1998年に倒産しました。裏を取っているわけではありませんが,このゲームは同社が最後に発売したゲームになったようです。そのせいか,初版はエラッタが多く,かなりの駒数が差し替えになりました(確かGeneral誌の付録になっていたような記憶)。ASLは,その後,Hasblo社に版権が移り,Multiman Publishingが製版を行うことになりました。その後第2版,第3版が発売され,エラッタはほぼ解消されました。写真は第3版のもの。
戦術級 あり Avalon Hill/MMP ありファイトいっぺい
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Hedgerow Hell
Hedgerow Hleeは,Deluxe ASLのカテゴリーの第2作で,西部戦線のシナリオが8個入っています。 MMPはしばらくデラックスモジュールに手をつけていませんでしたが,2019のクリスマス頃には,前作Streets of Fireとのコンボで再版される見込みです。
戦術級 なし Avalon Hill ありファイトいっぺい
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Central America
Central Americaは,Victory Gamesが1987年に発売したもので,中央アメリカ(コスタリカ,ホンジュラス,ニカラグア,エル・サルバドル)における過去および(当時の)将来起こりうる紛争をあつかったゲーム。 私が持っているゲームの中でも,最もプレイしないであろうゲームの3本に入るものです。というのも,ルール量が多いのです。標準ルールだけでも英文でびっちり60頁はある。もちろん興味はあるけど,途中で挫折するのはみえみえなので,手がつけれらない。古いゲームなので,いまさら和訳が公開される可能性などあるわけはなく・・・。 ではどうして買ったのかというと,ユニットがカラフルできれいで,しかも,オークションで安かったから。しかし,このゲームは,Bookshlefの肥やしになっているわけではない。シナリオブックを読んでみたり,各国のオーダーを眺めたり・・・。それだけでも十分というゲーム。歴史シミュレーションゲーム好きならこの感覚はわかると思いますが,こういう見ているだけで楽しいゲームは多いんですよね。デザイナーには申し訳ありませんが・・・。
作戦級 なし Victory Games なしファイトいっぺい
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Forgotten War
Forgotten Warは,ASLに朝鮮戦争を導入するモジュール。7枚のカウンターシート,16個のシナリオ,4枚のマップと,もちろん特別ルール,砲・車両の解説書が同梱されている。 オーストラリア,ベルギー,カナダ,オランダ,フランスなどの国連軍,米軍,韓国軍,イギリス軍,北朝鮮,中国共産軍などの新しい部隊が導入された。ルールには,前線航空管制員,サーチライトなどのルールが導入されている。 和訳チームによる日本語訳では,何カ所かで脚注があり,ルールに整合しない部分があるようだ。いずれ,Journalで大量なエラッタが出てくる予感がする。
戦術級 なし Multimanpublishingファイトいっぺい
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Armies of Oblivion
Armies of Oblivionは,枢軸軍中小国を追加するモジュール。枢軸軍中小国とは,ルーマニア,ブルガリア,ハンガリーです。ユニットの基本色は濃いグリーンですが,ハンガリーは,後に連合国軍側についたルーマニアやブルガリアとも戦火を交えたということで,区別するために薄い青色との二色刷になってます。シナリオは11個。 このモジュールは2006年に発売されたものですが,その後2018年になって,リプリントされました。しかしその内容は,実質拡張版というもので,シナリオは32個に増えてます(Journalに収録されたシナリオが焼き直しで入っているため)。加えて,拡張されたFirst Fireマーカー(固有火器使用,SW使用の区別がされているもの)が入っていたりと,コレクターにとっては買えという圧力。案の定,購入してしまいました。
戦術級 なし Multimanpublishingファイトいっぺい
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Hakkaa Paalle!
Hakkaa Paalle!は,長らく待たれていたフィンランドのOBを導入するモジュール。フィンランド軍歩兵OBは,Beyond Valorに入っていたが,砲と車両は,長らくお預けになっていた。同時に,フィンランド軍歩兵は定義し直され,部隊のバリエーションが増えている。フィンランド軍に関するルールの他,ソ連軍初期の戦術ドクトリン,疎林,アエロサン,射界清掃域などに関するルールが増補されており,ソ連軍の車両の種類も増えている。
戦術級 なし Multimanpublishing ありファイトいっぺい
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Rising Sun
Rising Sunは,日本軍OB,中国軍OB.アメリカ海兵隊OBを導入するビッグモジュール。もともとは,Code of BushidoとGung HoとしてAvalon Hillが発売していたものだが,MMPが第2版作成に当たり,一つにまとめたもの。マップは7枚,8枚のカウンターシート,32個のシナリオなどからなる。加えて,Annual 93'bの付録としてついていたヒストリカルシナリオGabutu-Tanambogo(Chapter Zの一部)も同梱されている。 太平洋戦域に関するルールは,G章として位置づけられており,英文で50頁もある。特に,洞窟や強襲上陸に関するルールはめんどくさそうだ。和訳がネットで公開されているが,未プレイ。
戦術級 なし Multimanpublishingファイトいっぺい
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For King and Country
FKaCは,ASLにイギリス軍OBを追加するモジュール。Avalon Hillから発売されていたWest of Alameinの内容を拡大した実質的第2版となる。 マップは8枚,ユニットシート6枚からなる大作。シナリオは,フランス,クレタ島,オランダ,イタリアなど場所も時期が異なるものが20個入っている。 ユニットは全てリニューアルされており,WoAより見やすくなっているが,ロットによってはWoAの在庫?と思われるユニットシートが混じっていたようだ。自分のものも,AFVのユニットシート1枚がWoA版と同じものだった。海外のショップから輸入したものだったので,ショップに差し替えを頼んだが,「MMPに聞いてみるよ。」といわれてそれっきりになっている。
戦術級 あり Multimanpublishing ありファイトいっぺい
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YanksⅡ
YanksⅡは,Advanced Squad Leaderにアメリカ軍のオーダー・オブ・バトル(OB)を追加するもの。ただし,海兵隊のOBは,これではなく,Rising Sunで追加される。オリジナルのYanksは,1987年にAvalon Hillから発売されており,これは実質的な再販である。シナリオは,Yanksにあったものをアップデートしたほか,JournalやAnnualなどで追加されたものの中からいくつか選ばれている。このほか,1986年に発売されたParatrooperのシナリオも全部含んでいる。オリジナルにくらべ,カウンターのフォントが大きくなっていて見やすくなっている。
戦術級 あり Multimanpublishingファイトいっぺい
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Beyond Valor
BVは、ASLシリーズの最初のモジュールで、ドイツ軍、ソ連軍、フィンランド軍の歩兵、支援火器、砲兵器、車両(フィンランド軍は歩兵と支援火器のみ)を提供する基本モジュールです。各種マーカーが大量に入っているので、これがないといかなるシナリオも遊べません。何度か再販が繰り返されており、最新版ver3には24個のシナリオが入っています。
戦術級 あり Avalon Hill/MMPファイトいっぺい
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ASL Rule Book 2nd Edition
最初にアップロードするのは,やはりこれ,ASLのルールブックです。地図盤やユニット(厚紙でできたコマ),状況設定(シナリオ)は別売です。ASLが何なのか説明すると長いのですが,できるだけ短めに言えば,「第二次世界大戦と朝鮮戦争の中隊~大隊規模のあらゆる地上戦闘を再現するボードSLG」というものです。ユニット(厚紙でできたコマ)1個は,1人から10人の兵士,1門の砲兵器,1輛の車両を表します。概ね数百~1キロ四方で行われた20分程度の戦闘を再現します。地図盤は,別売ですが,公式のもので約100種類出てます。これを組み合わせて一つの戦場を再現します。シナリオは,公式のもので,1000以上出ています。ルールブックは,基本のものだけでも英文で150頁以上,和訳チームが作成した和訳もネットで見つけることができます。モジュール(特定の国籍や状況設定のセット)は,おいおい紹介します。私は,サードパーティー製のものを含め,モジュールやシナリオ集の9割以上を集めています。
戦術級 あり Multimanpublishingファイトいっぺい