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TOMIX 300系新幹線電車(0番台)
東海道・山陽新幹線電車のフル16両編成… 鉄道模型Nゲージに手を出した際、1つの到達点でした。しかし、それを達成するまでには、なかなか至らなかったのです。1つは走行環境…自宅に線路を敷かなければ走らせられない鉄道模型には、長い編成は無理でした。有料で線路を使用できる『レンタルレイアウト』が普及。そこであればフル16両編成を走行させられる… 是非ともフル16両編成で手にしたい新幹線…それは導入出来た2018年7月から、遡る事6年4か月余り…2012年3月16日に引退した『初代のぞみ』300系でした。電導カプラーというものを装備しているTOMIX製で、走行性能は安定しています。しかし連結とかはなかなか気を使います。その辺りは慣れてくれば気にならなくなるので、購入した後はただこのカプラーに慣れるのみ…でした。
鉄道模型 Nゲージ トミックス 26000円 ヤフオクBlueStarLight
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KATO製 N700系新幹線電車
東海道・山陽新幹線電車のフル16両編成… それは、実車で最も見慣れたものであり、山陽新幹線で短編成化された0系4連・100系には違和感を覚えるほどでした。同じように短編成化改造された500系の8両編成は、違和感を覚えつつも既視感…そこまで唐突な違和感ではありませんでした。 それが、自身で車両を線路に並べて運転する鉄道模型ではどうだろう… どう頑張っても自宅で16両編成を走行させるのは無理…出来なくはないでしょうがかなりの違和感でしょう。なので、新幹線16両編成は夢のまた夢でした。 しかし、思い出の新幹線から16両編成へ手を出そうとした際に思わぬ出物に出くわしたのです。 前持ち主がお子さんと遊ぶために買ったものの、興味を示さなかったことなどを理由に手放すべく出品されていたのが、このN700系16両編成でした。普通にセット品を探して組成するよりもはるかに安い値段で出品されていて、何より落札しそうな人もいない…思い切って飛びついてしまったのです。 このN700系は実車を再現するべくカプラーが特殊です。当然、連結するのは簡単ではありませんし、走る走行環境(レンタルレイアウト)を選ぶ、なかなかの曲者です。しかし、完全な形で連結して走らせれば、後々出てくる同じく関水金属(KATO)製のN700Aにはない、優雅な走りをするのです。この仕様のN700系を勧めることは出来ません。同じ会社のN700Aや、TOMIX製の方を勧めます。自分もこの車両の評判を知っていたら手を出すことはなかったです。しかし、走行環境云々で手懐ける事さえできれば、他の製品にない良さを見せてくれます。
鉄道模型 Nゲージ 関水金属 13000円ほど ヤフオクBlueStarLight
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TOMIX 92799 JR12-700系客車 ユーロライナー
実車は国鉄時代の1985年、国鉄名古屋鉄道管理局(現在の東海旅客鉄道東海鉄道事業本部)向けに12系客車から改造製作されたジョイフルトレイン。国鉄時代には団体臨時列車の他、イベント列車及び臨時特急『金星』や臨時急行『赤倉』などに使用。個室車両のみを『カートレイン名古屋』に使用し、同時期運転お臨時列車には展望車のみ、他の客車と連結する運用もあった。デビュー当初は専用牽引機としてEF64-66及びDD51-592(JR東海に継承されず廃車)の2両が専用カラーを纏っていた。この2機がジョイフルトレインの専用機関車を用意した初の事例となっている。 1987年4月1日の国鉄分割民営化後はJR東海(東海旅客鉄道)所有となり、DD51形2機(791号機及び1037号機)、EF64形1機(35号機)EF65形3機(105,106,112)の計6両が専用機関車として塗り替えられていた。 この車両と併結するため、14系5両も車内をリニューアルの上でユーロライナーと同様の塗装へ変更され『ユーロピア』と称されたり、カートレインに使用される自動車積載車も同様の色へ塗り替えられた。ユーロライナーは幅広く運用されたのも特徴で、飯田線で運用された際には両端展望車及びカフェラウンジ車の3両編成になって使用されたりした。しかし臨時列車の減少や客車自体の老朽化により、2005年に引退。専用機関車たちも後を追うように廃車され、2008年にはすべてが廃車されたようである。 模型は再販されたときに専用機関車EF65-112号機(同時期発売,TOMIX製)とともに購入。実車は乗ることは無論、映像を通して見ることしか出来ず、専用機関車だったEF65-112とEF64-66を目にしたにすぎない。これより前にユーロライナー色のEF64-66を購入し、持っていたのだが、調子の悪化などにより保留車化。現在はEF65-112が専用で牽引している。
鉄道模型 Nゲージ トミックス 15000円ぐらいBlueStarLight
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JR東日本スーパーエクスプレスレインボー
実車は国鉄最末期の1987年3月にデビューしたジョイフルトレイン。翌月の国鉄分割民営化後はJR東日本尾久客車区に所属。EF81-95及びEF65-1019号機が専用牽引機として真っ赤な車体に形式を大書きされたデザインの塗装となった。(以後はSERと略する) 団体専用列車は無論、臨時急行列車などへ利用され、1993年の『めぐり愛エクスプレス』ではSERの3両と寝台及び座席車、そして『夢空間』3両とで編成されて運転された。そして1999年7月16日には14系寝台客車5両を中間にはさんだ12両編成で『欧亜国際連絡列車』として運転されている。その後も多くの団体及び臨時列車に使用されていたが、2000年3月31日の団体臨時列車を最後に引退。しばらくは保留車となっていたが、2001年7月15日付で廃車となった。 専用牽引機EF81-95号機及びEF65-1019号機だったが、その後は1019号機の老朽化に伴い、1998年にEF65-1118号機が新たに専用牽引機となり、1019号機は役目を終えて引退・廃車された。その後はブルートレインの牽引を含めて活躍。客車の廃車後も専用塗装のまま活躍を続けていたが、EF65-1118号機が2015年10月17日に修理不能の故障を起こして廃車。現在ではEF81-95号機のみが残存している。 模型は2002年頃にKATOから再販された際に、SER客車及びEF81-95号機及びEF65-1019号機を購入。翌年に発売されたEF65-1118号機も購入。基本的には専用牽引機との組み合わせで走行が主となっている。この客車の事を知ったのは、鉄道ファン1999年9月号辺りの『徹底追及』辺りのコーナーで、EF65-1019号機の特集がされているのを見た時だった。実車に乗ることも見ることも出来なかったが、模型をレイアウトなどで走行させることで、往年の輝きを思い出させてくれるアイテムとなりました。
鉄道模型 Nゲージ 関水金属 定価BlueStarLight
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JR東日本255系房総ビューエクスプレス
実車はJR東日本が房総特急向けに1993年に投入した直流特急形電車。9両編成5本45両が製造された。 JR東日本の特急車では初めてのVVVFインバータ制御で、東芝製GTOサイリスタを使用していたが、2016年までに日立製IGBT素子へと換装されている。 自分はこの車両をプラレールで知り、特急車の中では2番目に好きな車種である。その後、YouTubeで走行映像を見るにつれ、GTOサイリスタ時代の発車時の奏が美しく思い、より好きになった。 鉄道模型Nゲージでも、長らく探し求めていた車両であったが、2018年7月にポポンデッタwith東海道線ギャラリーの中古車両のコーナーで売っているのを知って、そちらで購入した(マイクロエース製)。写真は購入した2018年7月18日に、ポポンデッタwith東海道線ギャラリーのレンタルレイアウト14番線で試運転した際に撮影したもの。
鉄道模型 Nゲージ マイクロエース 4000円位BlueStarLight
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KATO 165系パノラマエクスプレスアルプス
実車は国鉄末期の1986年に、急行型電車165系から改造されて誕生したジョイフルトレイン。 団体臨時列車の運用は無論、個人利用向けの臨時列車として使用することも考慮されており、1990年7月22日の三鷹車両区開設20周年記念号として、中間に同じ165系改造の『なのはな』を挟んだ12両編成で運転。1993年には山梨県の観光キャンペーン時の臨時急行「しんせんやまなし」号として、中間に167系「メルヘン」を組み込んだ10両編成となって運用されるなど、様々な列車で使用されていた。2000年には日本テレビ系列で放送された「高校生クイズ2000」で、戦いの場へと高校生たちをいざなった「特Qファイヤー」号として使用された。 2001年に引退後は富士急行へ譲渡され、3両編成2本へ分けられて諸改造及び塗り替えを行ったうえで『フジサン特急』として再デビュー。富士急行の看板列車として2016年2月まで活躍をつづけた。 自分にとって印象深いのは、2000年の高校生クイズで同社を使用して運転された番組の団体臨時列車「特Qファイヤー」でした。車体のどこかに急行型電車の面影を残しつつ、展望車と大きな窓を持つ明るいカラーの列車はインパクトもすごかったのでした。 機会があれば入手したいと思っていた車両だったので、手に入った時は嬉しかったのでした。 写真は2018年6月10日、ホビーセンターKATO東京店のレンタルレイアウトで試運転した時のものである。
鉄道模型 Nゲージ 関水金属 不明 (中古購入) ヤフオクBlueStarLight
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TOMIX 92629 485系スーパー雷鳥
1989年3月11日から2001年3月3日まで運転されていた、北陸特急『雷鳥』系統の列車の1つ。パノラマグリーン車(クロ481-2000)と半室グリーン席のラウンジカーを連結した7両編成でデビュー。その後は富山地方鉄道へ乗り入れて宇奈月温泉へ直通する3両編成を併結した10両編成となったり、様々な変化が見られた列車であった。その後、681系サンダーバードへ置き換えられて運転が終了すると、順次『しらさぎ』へ転用。その運用も683系2000番台車へ置き換えられ、最後は『雷鳥』として活躍、2011年3月11日をもって、列車名と共に使命を終えた。 図鑑などで見た、シャープな先頭形状のパノラマグリーン車に憧れを持ち、いつかは見てみたい、あわよくば乗りたいと思いながらも、最後までどちらの願望もかなわなかった。そうなると『せめて模型で手元へ』の思いが強くなり、2015年ごろに中古ながら購入することが出来た。 サロ481から先頭車化改造されて誕生したパノラマグリーン車クロ481-2000、国鉄時代に食堂車から『(4人用座敷風グリーン個室)和風車だんらん』へ、そしてJRになってから半室グリーン席のラウンジカーへ改造された特徴的な車両であるサロ481-2000番台などが目を引く。嘗て130㎞運転を行い、北陸特急のトップスターであった『スーパー雷鳥』。模型の状態は傷一つなく綺麗で、動力面に少しが難があるという具合。それも何とかなるレベルなので、このまま大切にして生きたいもの。
鉄道模型 Nゲージ トミックス 不明 (中古購入) ヤフオクBlueStarLight