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Ferrari 330 P3 Spyder #23 24h Daytona Winner(1967)WERK83
Ferrari 330 P3 Spyder #23 24h Daytona Winner(1967)WERK83 330Pをこの1台の他に2台、まとめて3台購入した。予約販売だったのだが、3000円ほど高掴みしてしまった。ショボンとしている。 3台も購入したのには理由があるのだが、今は秘密。 実車 1966年のル・マンで、フェラーリはフォードGT40Mk2に1-2-3フィニッシュを見せつけられ惨敗した。 翌1967年2月、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで雪辱を果たす。 #23の330P3/4(後述)、#24の330P3、#26の412Pで1-2-3フィニッシュをアメリカでしてのけた。 ところで、車名の/4の意味だが、P3のシャシにP4のエンジンを載せている、らしい。 そのように書いてある資料もあるが、412Pは330P3/4と呼ばれると書いてある資料もある。 正直よく分からないのだが、330P3のオリジナルは現存していないことだけは確かなようだ。 ドライバーは、ロレンツォ・バンディーニとクリス・アモンで、170.008kphの走りだった。 24時間で4000km以上を走ったということだ。
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Ferrari 330 P3 #20 Le Mans(1966)WERK83
Ferrari 330 P3 #20 Le Mans(1966)WERK83 予約販売で手に入れたが、届く前に更に安いものを見つけて凹んでいる。 WERK83というメーカーはよく知らないが、社名からはドイツだと思っていた。ただ箱の表記によると、製造会社がWERK83でマカオの会社らしい。生産拠点は本土にあるのだろうか。 インポーターがck-Vertriebsgesellschaft UG と言う会社でドイツにあるようだ。日本語に訳すと、ck販売有限会社、みたいな感じ。 GoogleMapで所在地を確認すると、ck-modelcarsというWebsiteが見つかった。 このモデルカーは、1966年のル・マンで走ったうちの1台で、ヘッドライトのテーピングが面白くて買った。 プロポーションモデルなので綺麗なボディだが、やはりエンジンなどを眺めたいところだ。 実はJouefの古い330Pを探していたのだが、何度も買いそびれていた。 で、見つけたら即買いの原則で買ったのだか、前述の悲しい結果が待っていた… 実車 先代モデルP2からシャシの軽量化がはかられ、ドアもアルミ合金に代わってグラスファイバーに変更された。 エンジンは4リッターV12で、ウェーバー製6連キャブレターからルーカス製のフューエルインジェクターへと変更されている。 その結果、出力は420ps/8,200rpmとなった。 ギヤボックスはZF製5速ギアボックスに変更された。これに関しては、フェラーリの開発が間に合わずZFを採用した説と、フェラーリの設計を元にZFが作り上げた説があるらしい。 製作された330P3は、わずかに3台のみ。 例の1966年のル・マン、つまりフォードGT40Mk2に表彰台を独占され、その後4連覇を許す最初のレース、映画『Ford v Ferrari』の題材となったレース、あのレースで走った1台だ。 #20のドライバーは、マイク・パークス(Mike Parks)とルドヴィコ・スカルフィオッティ(Ludovico Scarfiotti)で、結果はDNF(Did not finish)、接触事故による棄権だった。ジョン・サーティース(John Surtess・2輪WGPとF1でチャンピオンになった唯一のドライバー)もドライバーだったが、アクシデントのために順番が回ってこなかった。 しかし1966年のシーズンは、モンツァ(Monza)とスパ(Spa-Francorchamps)の 1,000kmレースでは優勝している。 フェラーリの歴史に刻まれた車両であるが、その後P4や412P仕様に流用したため、オリジナルの車体はないらしい。
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Ferrari 330 P3 Spyder #27 Le Mans(1966)
Ferrari 330 P3 Spyder #27 Le Mans(1966)WERK83 先に展示した#20の僚車。 #20同様にヘッドライトにテーピングがされている。ヘッドライトの部分は同じデカールだが、#20にはフェンダー部分にも白と黒のテーピングがあったが、#27にはそれはない。たぶん実車もそうだったのだろう。 プロポーションモデルなので綺麗なボディだが、やはりドアを開けたりエンジンなどを眺めたいところだ。 スパイダーボディであり、クローズドボディとはエンジンフードにも若干違いがある。 実車 先代モデルP2からシャシの軽量化がはかられ、ドアもアルミ合金に代わってグラスファイバーに変更された。 エンジンは4リッターV12で、ウェーバー製6連キャブレターからルーカス製のフューエルインジェクターへと変更されている。 その結果、出力は420ps/8,200rpmとなった。 ギヤボックスはZF製5速ギアボックスに変更された。これに関しては、フェラーリの開発が間に合わずZFを採用した説と、フェラーリの設計を元にZFが作り上げた説があるらしい。 製作された330P3は、わずかに3台のみ。 例の1966年のル・マン、つまりフォードGT40Mk2に表彰台を独占され、その後4連覇を許す最初のレース、映画『Ford v Ferrari』の題材となったレース、あのレースで走った1台だ。 #27のドライバーは、ペドロ・ロドリゲス(Pedro Rodriguez de la Vega)と、リッチー・ギンター(Richie Ginthet)と、マリオ・アンドレッティ(Mario Andretti)だった。 結果はDNF(Did not finish)、同じDNFの#20は接触事故による棄権で、#27はギヤボックスのトラブルによるものだった。
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