-
Ferrari 500 F2 British GP Winner Alberto Ascari #15 1952 CMR
Ferrari 500 F2 British GP Winner Alberto Ascari #15 1952 CMR CMRのモデルカー。造形は良いが、前輪以外に可動部はない。エンジンが付いていればなあ、と思うが、価格なりの出来具合。並べて楽しむには十分か。 写真は撮らなかったが、外箱の仕様が変わった。 以前は、上下分割の発泡スチロール製の箱を筒状の紙製カバーで覆っていた。 新仕様は、黒のプラスチック製の枠組みにビスでモデルカーを固定し、窓を開けた紙製カバーで覆ってある。 そのため、箱のまま積んでも鑑賞できるようになった。 また、プラスチック製の枠組みも積みやすいように工夫がしてあり、モデルのネームプレートも付いている。 実車に関して ランプレディ設計の直列4気筒DOHC・ウェバー50DCOツインキャブレターで、185HP@7500RPMのパフォーマンスだった。 なぜF1ではなく、F2なのか? それは、この年のチャンピオン・シップがF2のレギュレーションで行われたからだ。 様々な事情があるようだが、参加チームを増やしてフェラーリ1強の状況を変えたかったのかも知れない。 しかし結果は、初戦のスイスで優勝。 このモデルカーは第2戦イギリスGPで、アルベルト・アスカリが運転したマシン。 シルバーストンで行われ、予選はフェラーリが1-2-3(PPはニーノ・ファリーナ)、ファステストラップはアスカリだった。 このシーズンは、アスカリが2年連続でドライバーズ・チャンピオンになる。 (1958年シーズンまで、コンストラクター・タイトルは無かった) フェラーリ強し、だ。
ミニカー 1/18 CMR64style
-
Ferrari 246 Dino F1 Luigi Musso Monaco GP #34 1958 CMR
Ferrari 246 Dino F1 Luigi Musso Monaco GP #34 1958 CMR CMR製のモデル。F1に関しては、あまり知識がないのだが、取り敢えず手持ちのトランスポーターに載せるマシーンをずっと探していた。 あまりに長期間探していたものだから、どんどん数が減って(新製品が出なくて)、少々焦って購入した。最近の良くないパターンで、改めなくてはならない。 円安の加減で、海外よりも国内サイトの方がかなり安かった。この状況は、しばらく続くだろう。 カーナンバーでドライバーが解るわけだが、勉強不足でweb頼り。あと2台載るので、あと2台買わなければならない。趣味が若干、義務化してきた。これも良くない。 最近、モデルをすぐ分解するのだが、このモデルのスポークホイールの裏にはグリスが塗られていた。ある意味凄い。残念ながら完全には分解できず、また暇な時にチャレンジするつもり。 実車はルイジ・ムッソが1958年F1ラウンド2のモナコGPで2位入賞したマシーン。246はフェラーリのネーミング方式に則り、2400cc・V6を意味する。 65°のバンク角をもつ、ディーノV6エンジンは、エンツォ・フェラーリの息子アルフレード(愛称ディーノ)が開発に携わった。 280PS/8600rpmで、優勝5回・入賞29回・ポールポジション7回・ファステストラップ10回の成績を残している。 しかし他のチームは、ミッドシップ、ディスクブレーキ、マグネシウムホイール、などを取り入れており246F1や後継の256F1 は前時代のものとなっていった。 またルイジ・ムッソは、ラウンド6 フランスGPでレース中に死亡した。
ミニカー CMR 12030円64style
-
Ferrari 156 F1 Sharknose Volfgang Von Trips France Gp #20 1961 CMR
Ferrari 156 F1 Sharknose Volfgang Von Trips France Gp #20 1961 CMR 前々から見つけていたモデル。スクーデリア・フェラーリのトランスポーターを持っているので、それに載せようと思っていたが、年代が少し新しいので思案していた。 しかし段々と見かけなくなってきたので、買い逃がすのはいやなので購入することにした。 CMRはギミックはほぼないのだが、造形はそれなりでなによりも安い。何十万円もするモデルとは比べ物にはならないが、眺めるには十分。 残りのナンバーも買おうかなと思っている。 実車はF1マシン・156F1、通称シャークノーズ。 排気量1500cc(正確には1476cc)のV型6気筒、だから156という。通称はフロントカウルの形状からなのは、一目瞭然だろう。出力190HP、'63年型は205HPになった。 1961年から1964年にかけ参戦し、7回優勝・表彰台22回・ポールポジション7回・ファステストラップ8回。 このモデルは、ヴォルフガング・フォン・トリップスが1961年のフランスGPでファステストラップを出したマシンだ。 トリップスは、同年のイタリアGPでポールポジションを取り獲得ポイントも首位だったが、接触事故で亡くなってしまった。チームメイトのフィル・ヒルが結果的に優勝したが、トリップスの死を知り号泣したという。
ミニカー CMR GBP64.7(当時約11,000円)64style
-
Ferrari 250GT Berlinetta Competizione Mille-Miglia 1956 CMR
Ferrari 250GT Berlinetta Competizione Mille-Miglia 1956 CMR CMRのモデル。この時期、2か月で7台購入している。2か月ほど前にプレーンボディを見つけていたが、高すぎて見送り。既にコレクションしていた”250GT Berlinetta Lusso”と勘違いして、安い出品を見逃していたのだ。 気づいた時にはプレーンボディはなく(ロッソ以外はあったが)、ナンバー付きを選ぶことになった。コレクション当初はプレーンボディだけに絞っていたが、別項の350BerlinettaMexicoの購入で基準を変えていた。 モデルの仕上がりは、開閉部が無いためギャップもなく綺麗。特別なところはないが、ナンバー付きなのがコレクションに変化が付いて面白い。 実車はツーリングでもレースでも使える250GT Berilinettaをベースに作られた。 エンジンはV型12気筒、総排気量2.953cc 280馬力/7.000rpm。ボディはアルミ製で、デザインはピニンファリーナが担当し、製作はスカリエッティが担当した。 1956年のMille-Miglia(ミッレ・ミリア)において、Class”Vetture serie speciale da turismo e grad turismo di serie oltre 2000”(2000台以上生産のツーリングカークラス)で優勝し、総合5位の成績を残した”No.505”です。ドライバーはO.GENDEBIEN とJ.WASHERでした。 ”mille miglia”はイタリア語で”1,000マイル”を意味します。イタリア全土を1,000マイル走行するレースだからです。 フロント縦置き・60度V型12気筒 総排気量:2953cc 最高出力:240HP/7000rpm This car was made based on the 250GT Berilinetta, which can run not only in touring but also in races. Engine is a V-type 12 cylinder, total displacement 2.953cc, 280HP / 7000rpm. The body is made of lightweight aluminum,designed by Pininfarina and produced by Scaglietti. At Mille-Miglia in 1956, won "Vetture serie speciale da turismo e grad turismo di serie oltre 2000"Class and finished 5th overall in "No.505". Drivers were O.GENDEBIEN and J.WASHER. “Mille miglia” means “1,000 miles” in Italian. It's a race that runs 1,000 miles across Italy. 1956 race was not held the following year due to the deaths of multiple people in the accident. #ferrari #ferrari250gtberlinettacomptizione #ferrari250gtberlinetta #competizione #competition #cmr #classicmodelreplicar
ミニカー ピニンファリーナ CMR64style
-
Ferrari 340 Berlinetta Mexico 1952 CMR
Ferrari 340 Berlinetta Mexico 1952 CMR Classic Model Repricars(CMR)のモデル。 KK Scale Modelcarsと同様にドアやフードは開閉しない。そのため各部のギャップは無く、きれいなプロポーションだ。特徴としては、見てのとおりロゴやナンバーの多さだ。 このモデルを購入するまで、レース車両、特にロゴやナンバー(ゼッケン)が付いているものは避けていた。しかしヴィニャーレが製作したこのボディが素敵過ぎた。実はプレーンボディもあったが、敢えてこのモデルを選んだ。このクルマはコンペティションモデルであるから、ナンバーやロゴがあるほうが自然だからだ。他にルーフが白でボディが赤で”モービル”のペガサスのロゴ付きNo.4もあったが、キャッチーな”1・2・3”のロゴを選んだ。 実車は、1952年の「カレラ パナメリカーナ」に参戦するために3台のベルリネッタと1台のスパイダーが製作された。(スパイダーは参戦せず、写真も確認できない)当時の他の車と同じく、レースモデルとは思えない優雅なスタイリングだ。特にフロントフェンダーが特徴的で、エンジンフードとフェンダーが分離していた時代の名残を感じる。このようなデザインは、'60年代に入ると絶滅する。 リタイヤ多数のレースの中、No.20(車台番号:#0224AT/登録番号:BO16722)は、1952年11月23日カレラパナメリカーナ3位入賞した。残念ながらレース中の写真は見当たらなかった。メキシコを駆け抜けた車なので、メキシコではなくスペイン発音でメヒコと呼びたい。 レタリングやロゴに目をやると、色々と情報が得られる。 右ドア上部:PILOTO LUIGI CHINETTI(ドライバー ルイジ・キネッティ *275GTB/4 N.A.R.Tの記事参照) 左ドア上部:COPILOT JEAN LUCAS(Coが付くので副ドライバー、実走4日間のレースだからだろう) 左右Rフェンダー:ALLEN GUIBERSON(石油掘削機械や戦車用ディーゼルエンジンを開発した人物、スポンサーの一人) 左右フロントフェンダー及びルーフ:SINCLAIR(アメリカのガソリンブランド、スポンサー) 左右ドア及びエンジンフード:PRODUCTOS 1・2・3(家庭用洗剤ブランド?、スポンサー) エンジンフード:COMO NO HAY DOS(スペイン語で「二つとない」と言う意味だが、1.2.3のキャッチコピーなのだろうか?) エンジンは、60°V12 4,101cc 280HP/6,600rpm 、5速マニュアルミッションが装備された。
ミニカー ヴィニャーレ CMR64style
-
FIAT 642 RN2 BARTOLETTI TRANSPORTER 1957 CMR
CMR製 Fiat642 RN2 Bartoletti Transporter このモデルを手に入れる1年程前、【CMC】製の商品に目が止まった。その価格は、約40万円。流石に購入対象にはならず、写真を見るだけにしていた。すると、10分の1価格で別メーカー製を発見。再現度もかなり違うようだが、詳細は判らないまま購入決定。手にしての第一印象は、デカい。長さ約50 cm、高さ約16cm、実車はバスがベースだから当然だ。【CMC】製は、ラジエーターグリルの上にある燃料口の蓋まで再現されているが、こちら【CMR】製は少々残念なところがあった。バックゲートは開くが、その上の左右に広がるステーが動かない。また上段が固定されている。ただ圧倒的な存在感は、揺るぎない。 実車は1957年にフェラーリからのオーダーで、Fiat642 RN2をベースにバルトレッティで製作された。1963年にモデナの運送会社に転売されたあと、1988年にクレモナの小屋で見つかり、アメリカのコレクターがレストアして現在に至ります。YouTubeで爆走シーンを観ることができます。
ミニカー CMR €294.9【当時約37000円・別途関税、送料】64style