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撰歌 / 茶木みやこ
テレビドラマ、古谷一行の金田一耕助シリーズの主題歌2曲を含む茶木みやこのベストアルバム。 バックの演奏はゴダイゴなので、シティーポップとしても成立する隠れた名盤です。 オリジナルアルバムで選べば「レインボー•チェイサー」が最も名盤だと思いますが、「一枚あればいい」という基準で選べば、名のとおりこのベストアルバムが茶木みやこのベストだと思います。 昭和の香りがしますね。 https://youtu.be/OU4X8Ec3FGQ?si=rwuoHZEVSyR11khh
LP ち 1782円 HMV 2024年3月犬がミケの一族
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YELLOW MAGIC ORCHESTRA / YELLOW MAGIC ORCHESTRA(紙ジャケCD)
イエロー•マジック•オーケストラのデビューアルバム。 シンセを使った音楽はすでに登場していましたが、それを東洋のテイストにブラッシュアップし、唯一無二の存在感を示したのがYMOかと思います。 その構想は細野さんで、それまでの経歴や好きなジャンルにコンピューターサウンドを載せれば、それが自ずとYMOの原型となりますが、そこに技術面や作曲能力で想像以上の結果をもたらしたのが高橋ユキヒロと坂本龍一ではないでしょうか。 最初のアイデアはアメリカのエクゾチカ音楽の代表格であるマーティン•デニーの「ファイヤークラッカー」をテクノカバーするというもので、そのイメージを膨らませたユキヒロや教授が「中国女」や「東風」といった名曲を生み出しました。 そういった意味ではまだその全貌が見えない未知なる音楽における名刺代わりのアルバムではないでしょうか。 「FIRECRACKER/YMO」https://youtu.be/OkkFST5qrLg?si=cc34qh8kU0GsL-di 「FIRECRACKER/ MARTIN DENNY」https://youtu.be/J22dNSNGXnE?si=UCoCcyQ6J93nT5kR
紙ジャケットCD い 1890円 RECOFAN 1998年1月犬がミケの一族
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LIVE TIME / DARYL HALL & JOHN OATES
LP D 330円 ブックオフ 2024年2月犬がミケの一族
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ARMED FORCES / ELVIS COSTELLO AND THE ATTRACTIONS(紙ジャケCD)
パタパタと開いていくゲートフォールドが見事にミニチュア再現されたコステロの3rdアルバム。 初のUKチャート1位となった作品で、USチャートでも初めて10位まで登った作品です。 今回は初回UK盤の再現なので、内容としてもボーナストラックなし、US盤に収録されていた「ピース,ラヴ•アンド•アンダースタンディング」も収録されていません。 ここまで再現されてしまうと本物も欲しくなってしまいます。 https://youtu.be/dgLT4G563Ds?si=k_AS1yUkiifNTWuD
紙ジャケットCD E 2520円 DISC UNION 2003年9月犬がミケの一族
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THIS YEAR’S MODEL / ELVIS COSTELLO & THE ATTRACTIONS(紙ジャケCD)
長らく活動を共にすることになるジ•アトラクションズを従えたコステロの2ndアルバム。 スマッシュヒットしたシングルを複数含み、荒削りな1stよりも洗練された印象を受けます。 ジャケットアートワークにもこだわりがあり、印刷がズレてしまった感じを出すために、右側にはわざとカラーバーが残るデザインになっています。 ここからコステロの躍進が始まります。 https://youtu.be/uYu9-FkJyTw?si=mywiSOfsKNqoIZFv
紙ジャケットCD E 2520円 DISC UNION 2003年9月犬がミケの一族
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20才になれば / 桜田淳子
地元のアイドル、桜田淳子の全曲中島みゆきによるカバーアルバム。 既存発表曲はシングル発売された「20才になれば」「追いかけてヨコハマ」「しあわせ芝居」の3曲のみ、その他は新しくカバーされたもので、のちにシングルとなる「化粧」もプロコル•ハルム風の別アレンジのものが収録されています。 当時20才とはいえ、デビュー5年のベテラン。中島みゆきの世界観も見事にとらえており、その表現力は同年、女優としても開花します。 https://youtu.be/dqlT9hCY2hQ?si=zHocRCha2tAySoO0
LP さ 891円 ブックオフ 2023年12月犬がミケの一族
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君のひとみは10000ボルト(プロモ盤) / 堀内孝雄(アリス)
完全ジャケ買いな一枚。 堀内孝雄がジャケットのやつだったら買ってませんね。 当時、資生堂のCMソングをやれば100%ヒットすると言われていて、この曲もタイトルは資生堂側が決めたもの。 当初、この曲はアリスに依頼がありましたが、コンサートツアー中、谷村新司が膵臓疾患から来る喉の腫れで歌えず長期入院となったため、堀内孝雄の初ソロとして発売されました。 曲は詞先で、詞は病院のベッドでタイトルメモ一枚のみ貰った谷村新司が書き上げ、そこに堀内孝雄が曲を乗せました。 資生堂の150周年のCMでは中村佳穂がカバーし、再度使用されていますので、資生堂のCMの中でも群を抜くインパクトの作品だったと思います。 当時は非売品としてCMソングのレコードが配られており、こちらはCMモデルであったルーシー島田がジャケットを飾るプロモーション盤です。 ジャケだけでも100円以上の価値を感じますね。 https://youtu.be/T_ifzSFB2E8?si=uXbT1iXViZ9mliZk ちなみに150周年のCMでは、ルーシー島田のファッションを 池田エライザがリメイクしています。 ↓ https://youtu.be/4wZglVILa2A?si=hOej8ON7vDQur8O9
EP ほ 110円 ブックオフ 2023年11月犬がミケの一族
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AT BUDOKAN / CHEAP TRICK
ポスターは付いていませんでしたが、帯も写真解説書もソノシートも付いていたので、まずOKかと思い買ってみました。 チープトリックらしさといえば、やはりこのアルバムかと。 https://youtu.be/ZbkypX1OhZ0?si=yyNRiUXSIaAXsYRE
LP C 891円 ブックオフ 2023年11月犬がミケの一族
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MINUTE BY MINUTE / THE DOOBIE BROTHERS(紙ジャケCD)
ドゥービーの最大ヒット作となった8作目。 脱退したトム•ジョンストンのほか、ニコレット•ラーソンやローズマリー•バトラーがゲストボーカルとして参加していますが、聴きどころはなんといってもマイケル•マクドナルドとケニー•ロギンスによる共作シングル「What a Fool Believes」ですね。 AOR化したドゥービーの最高到達点だと思います。 https://youtu.be/o1BqHjNafRk?si=H_I6ixPHeRtCSS5F
紙ジャケットCD D 2100円 2006年7月 1978年犬がミケの一族
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DIRE STRAITS / DIRE STRAITS(紙ジャケCD)
ダイアー•ストレイツのデビューアルバム。 当時、常に困窮した状態でバンド活動を続けていた彼らを友人が揶揄ったところから「ひどい、無残な、差し迫った」という意味のダイアーと「苦境、困窮」という意味のストレイツを繋げてバンド名にしました。 デビュー間も無く、トーキング•ヘッズのツアーでオープニングアクトを務め、ややボブ•ディランに似たボーカルと流行の音楽には当てはまらない独自の音楽性が認められて、デビュー曲の「悲しきサルタン」がいきなりヒットし、アルバムも全英5位となりました。 プロデュースはスティーヴ•ウィンウッドの兄、マフ•ウィンウッドで、バンドとマフはこのアルバムを聴いたことがきっかけとなりボブ•ディランに召集され、ディランのアルバム「スロー•トレイン•カミング」に参加することになります。 まさにデビューから順風満帆だった名盤です。 https://youtu.be/h0ffIJ7ZO4U?si=cunqKIqCITlmg3JU
紙ジャケットCD D 2800円 2008年10月 1978年犬がミケの一族
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IT’S A POPPIN’ TIME / 山下達郎
LP や 5500円 Amazon 2023年9月犬がミケの一族
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LIVETIME / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ホール&オーツ初のライブアルバム。 以後も定期的にライブアルバムを発表しますが、このアルバムが一番ソウルで70年代を感じます。 ポップになっていくホール&オーツも好きですが、この70年代特有の雰囲気は2020年代になっても憧れる雰囲気があります。 https://youtu.be/MpZdYYTU_1M
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1978年犬がミケの一族
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ALONG THE RED LEDGE / DARYL HALL & JOHN OATES(紙ジャケCD)
ダリル•ホールの1stソロアルバムをプロデュースしたロバート•フリップや、ホール&オーツの2ndアルバムをプロデュースしたトッド•ラングレンなどをゲストミュージシャンとして迎え作られたアルバム。 プロデュースはデヴィッド•フォスターで、彼がエアプレイのメンバーとして組んでいたジェイ•グレイドンなんかも参加しています。 巷ではニューウェーブやAORなどの新しい音楽が流行り、ホール&オーツも次の形態に進化しようと試行錯誤しています。 https://youtu.be/Vt2k8_9xsRg
紙ジャケットCD D 2100円 2002年4月 1978年犬がミケの一族
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GO AHEAD! / 山下達郎
昨今のアナログブームに乗って今回再発売された初期山下達郎のアナログ盤。 持っているものはさておき、高額で買えなくなっている初期4作を注文し、7月に4作目が発売となりました。 オリジナル持っていないので、聴き比べはできませんが、なかなかいい音です。 緻密な計算で作った1stと2ndはヒットせず、続けて出したライブ盤もダメで、本人はこれが最後だと思って、カバーやら、提供曲のセルフカバーも入れ、ごった煮な作品にしたところ、予期せぬシングルB面の「ボンバー」が、これも予期せぬ大阪のディスコから注目が広がり、初めてのヒットとなりました。 そんな背景や今に至るルーツが垣間見れる作品です。 https://youtu.be/VvLvXTVkVJc
LP や 4400円 Amazon 2023年7月犬がミケの一族
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GIVE ‘EM ENOUGH ROPE / THE CLASH(紙ジャケCD)
1stアルバムの勢いそのままに制作されたクラッシュの2ndアルバム。 ドラムはトッパー•ヒードンに交代し、本作ではジョー•ストラマーがほとんどのボーカルを担っています。 やや音に厚みが出たので、荒削りな1stが好きな方と洗練された2ndが好きな方で好みは分かれるかもしれません。 https://youtu.be/bFHEuKkTa5k
紙ジャケットCD C 1890円 2004年11月 1978年犬がミケの一族