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雨に濡れた慕情 / ちあきなおみ
酒田のハードオフで見つけたちあきなおみのデビューシングル。 そのボーカルはデビュー時でもはや完成しています。 https://youtu.be/zFKleNN9RNw?si=y4R960SSha5a3pTb
EP ち 550円 ハードオフ 2024年1月犬がミケの一族
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ONE TIN SOLDIER / THE ORIGINAL CASTE
ほぼ一発屋なカナダのフォークグループ、ザ•オリジナル•キャストのヒットシングル「天使の兵隊」。本国カナダを含め、多くの国でヒットしました。 中心メンバーはブルース•イネスと彼の奥方でヴォーカルのディキシー•リー•イネス。当時は外部でソングライティングする時代だったので、曲を作ったのはフォートップスへのソングライティングが有名なデニス•ランバートとブライアン•ポッター。 アルバムはステレオバージョンが収録されているので、モノラルバージョンが聴けるのはシングルのみで、それも100円なら買ってもいいかな?と。 盤もキレイでノイズもほとんどありませんでした。 https://youtu.be/kjGnvst6AmA?si=-WsgNLvBkzIfStL2
EP O 110円 ブックオフ 2023年11月犬がミケの一族
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OFFERING / CARPENTERS(紙ジャケCD)
カーペンターズのデビュー30周年で発売された紙ジャケCDボックスセットから二人のデビューアルバム。 ヨットに乗ったジャケットの「TICKET TO RIDE」というタイトルが有名ですが、発売当初は「OFFERING」というタイトルでジャケットもコチラが使われていました。 リチャード•カーペンターは当初より、このジャケット写真が気に入っていなかったものの、デビューそうそうクレームをつけると契約に響くと思い、売れるまでは言わずにいたそうですが、のちのヒット連発に合わせ改題とジャケット変更を申し入れ快諾されました。 今回の紙ジャケ化においてはオリジナル性を重視して初回盤が再現されています。 デビュー時はまだ路線も定まっていなかったため、提供楽曲よりもオリジナルソングの比率が高くなっています。 https://youtu.be/67LG7yTlBcs?si=XXk6U5gFZ-WoVE7c
紙ジャケットCD C 28032円 1998年12月 1969年犬がミケの一族
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MIDNIGHT COWBOY / ORIGINAL MOTION PICTURE SCORE
映画「真夜中のカーボーイ」のサントラ盤。 邦題を「カウボーイ」とせず「カーボーイ」としたのは、かの映画評論家、水野晴郎。 当時ユナイト映画の宣伝部長だった水野晴郎が「都会的な雰囲気を演出するため、「カウ(牛)」を「カー(車)」に置き換え表現したもの。 映画「卒業」で強烈なインパクトを与えたダスティン•ホフマンが、真逆なホームレス役を演じたことで俳優としての地位を確立しました。 主題歌となった「うわさの男」はフレッド•ニール作ですが、映画版はニルソンが歌ってます。こちらは当初ボブ•ディランに主題歌を依頼したものの間に合わず代用されたものですが、結果的にこの映画を印象付ける名曲となりました。 そのほか、無名時代のアル•パチーノが映っていたり、本人役で出演予定だったアンディ•ウォーホールが撮影当日に狙撃され、出演が叶わなかったりと色々なこぼれ話を持つ名作です。 https://youtu.be/o29GST0Lj28?si=ooLwrfY5jubZUJVr
LP M 330円 ブックオフ 2023年10月犬がミケの一族
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HOME / DELANEY & BONNIE(紙ジャケCD)
デラニー&ボニーの2ndアルバム。 アイク&ティナ•ターナーの専属ボーカルグループにいたボニー•リン•オファレルと、テレビ番組のハウスバンドに所属していたデラニー•ブラムレットが結婚し、デュオグループ、デラニー&ボニーが結成されました。 スタックス•レコードと契約した彼らは1stアルバムを制作しますがお蔵入りし、エレクトラに移りアルバム「オリジナル•デラニー&ボニー」でデビューします。 当初はジョージ•ハリスンがアップル•レコードからデビューさせようとしたため、当時付けようとしたアップルのレコードカタログ番号は欠番となりました。 デラニー&ボニーを気に入っていたジョージは、彼らをクラプトンに紹介し、ブラインド•フェイスのツアーオープニングアクトを務めたことから交流が深まり、クラプトンがデラニー&ボニーのサポートギタリストになったり、クラプトンの1stソロをデラニーがプロデュースするなど親交が続き、南部ロックに傾倒したクラプトンはデレク&ザ•ドミノス結成へと発展します。 本作は1stアルバムヒットののち、お蔵入りしていた幻のデビューアルバムを再編集し、2ndアルバムとしたもので、スタックス•レコードに所属していたブッカーT&ザ•MGSやアイザック•ヘイズが参加した少しソウル寄りな作品です。 こういう売れた後の編集盤って、安直なジャケットになることも多いんですが、本作の夫婦とデラニーの祖父により撮られたスナップショットはジャケットアートワークとしても秀逸で、オリジナル作品としても遜色ない見事な出来映えです。 本作はデラニー&ボニーとしては唯一ヒットしなかったアルバムですが、本作制作時のアウトテイク「ピース•オブ•マイ•ハート」はのちにジャニス•ジョプリンがカバーし、当時のクラプトンとの共作シングル「カミン•ホーム」のカップリング曲だったレオン•ラッセルとの共作曲「グルーピン」はのちにタイトルを「スーパースター」に変え、カーペンターズの大ヒットシングルになりました。 https://youtu.be/8nzVM1cwAkw?si=dJ-esChmEy6RHlsa
紙ジャケットCD D 1580円 1996年10月 1969年犬がミケの一族
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SPACE ODDITY / DAVID BOWIE(紙ジャケCD)
デラムからの解雇から起死回生を図るべく、ボウイはその前年に公開された映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにして本作を制作。 同じく話題となっていたアポロ11号の月面着陸に合わせて、シングル「スペース•オディティ」をリリースし、これがBBCのアポロ特番で使用されてたことをきっかけにヒットします。 本作は当初国によってタイトルが異なりました。イギリスでは「DAVID BOWIE」(今回のジャケット)、アメリカでは「MAN OF WORDS / MAN OF MUSIC」というタイトルでしたが「ジギー•スターダスト」発表時に再発となり、ジャケットもリニューアルされ、タイトルも「SPACE ODDITY」で改題、統一されました。 プロデュースはトニー•ヴィスコンティで、アルバムタイトル曲のみガス•ダッジョン。演奏メンバーにはミック•ロンソンやリック•ウェイクマンも加わっています。 デビュー時の個性の無さが嘘のように、唯一無二感がほとばしっていますね。 紙ジャケ化の際、ディスクユニオンは特典で収納ボックスと帯が付けられたため、それ欲しさでまとめ買いしております。 https://youtu.be/iYYRH4apXDo
紙ジャケットCD D 2600円 DISC UNION 2007年1月犬がミケの一族
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MONSTER MOVIE / CAN(紙ジャケCD)
ジャーマンロックといえばこれ、カンのデビューアルバムの紙ジャケにディスクユニオン特典で帯が付けられたもの。 初回盤はミュンヘンの自主レーベルから500枚のみ発売され、のちにリバティーレコードが買取り発売されたのがギャラクタスが描かれたこちらのジャケットです。(初回盤ジャケもインナーに刷り込まれています) この時のメンツは マルコム•ムーニー / ボーカル、ハーモニカ イルミン•シュミット / キーボード ホルガー•シューカイ / ベース ヤキ•リーベツァイト / ドラムス ミヒャエル•カローリ / ギター 2チャンネル録音のローファイサウンドながら、ラストを飾る「Yoo Doo Right」は20分を超える大作で、ゆらゆら帝国も影響を受けたカンの代表曲となりますが、その狂気に満ちたボーカルのマルコム•ムーニーは、こののち神経衰弱となり、実質このアルバム時の録音のみで脱退となります。 https://youtu.be/aJGRkcqoFOs
紙ジャケットCD C 2310円 DISC UNION 2005年6月犬がミケの一族
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WILLY AND THE POOR BOYS / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
CCRが1969年に発表した3枚目、通算4枚目のアルバム。 CCRが最も乗っていたこの年は年間で3枚のオリジナルアルバムを発表しています。 各アルバムからシングルヒットも生まれており、まさに破竹の勢いでした。 今作は架空バンドというコンセプトによる作品で、ビートルズに触発されたことは確か。地味なれどリラックスした雰囲気の中、まとまりの良い南部ロックに仕上がっています。 今作からはシングル「ダウン•オン•ザ•コーナー」が全米3位を獲得しました。 https://youtu.be/nJAjOlp4Tas
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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GREEN RIVER / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
CCRが1969年に発表した2枚目、通算3枚目のアルバムで、唯一全米No.1となったヒット作で、シングルでも「グリーン•リバー」と「バッド•ムーン•ライジング」のの2曲で全米2位を獲得しています。 ちなみにCCRは5曲のシングルで、全米2位を獲得していますが、1位をとったことがありません。 https://youtu.be/TMowTSsta0w
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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BAYOU COUNTRY / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL(紙ジャケCD)
「プラウド•メアリー」を収録したCCRの2ndアルバム。 CCRはデビューからコンスタントにシングルヒットを飛ばしたので、アルバムよりもシングルが有名なバンドです。 今作は「プラウド•メアリー」が全米2位のヒットとなったことで、バンドの人気を不動のものにしました。 https://youtu.be/7F_ILRVJdes
紙ジャケットCD C 2520円 RECOFAN 1998年12月犬がミケの一族
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GOODBYE / CREAM(紙ジャケCD)
クリーム解散後に発売されたラストアルバム(4作目) 表紙の写真撮影はロジャー•フィリップス、カバーデザインはアラン•オルドリッジ、見開きインナーの墓石のイラストはロジャー•ヘインによるもの。 ジャック•ブルースとジンジャー•ベイカーの確執が、結果解散を招くのですが、そんなことは微塵も感じさせない仲良さげなアートワークが印象的です。 個人的には今作からのシングルカット曲「バッジ」がクリームの中では一番好きな曲です。初めて聴いた時ゾクゾクしました。 クラプトンはそもそも、ブルースとベイカーの仲を緩和するため、新たなメンバーとしてキーボードのスティーヴ•ウィンウッドを迎え入れることを画策していましたが、実現しないままクリームは解散。 解散ののちクラプトン、ベイカー、ウィンウッド、リック•グレッチのメンツでブラインド•フェイスを結成することになりますが、こちらも結果的には短命で終わってしまいます。 https://youtu.be/4ZXH8tWnv58
紙ジャケットCD C 2200円 RECOFAN 1998年3月犬がミケの一族
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THE CHICAGO TRANSIT AUTHORITY / CHICAGO(紙ジャケCD)
シカゴのデビューアルバムの紙ジャケ化。 当時はシカゴ•トランジット•オーソリティーというバンド名でしたが、実在する当局(シカゴ交通局)から訴訟を起こされ、2ndアルバム以降はシカゴと変名し活動することになります。 ブラスロックの立役者であるジェイムズ•ウィリアムズ•ガルシオが「ブラッド,スウェット&ティアーズ2」に続いてプロデュースした作品で、1stにして2枚組、キーボードのロバート•ラム、ギタリストのテリー•キャス、ベーシストのピーター•セテラの3名が交互に歌うスタイルも斬新でかっこいいんです。 https://youtu.be/WM6l7twOfso
紙ジャケットCD C 2500円 2009年9月 1969年犬がミケの一族
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BALLAD OF EASY RIDER / THE BYRDS(紙ジャケCD)
映画「イージー•ライダー」のヒットに完全に乗っかり、バーズ史上最大のヒットとなったアルバム。 サントラではなく、あくまでもその主題歌が収録されているだけですが、バンド側もそのコマーシャル要素に乗っかりまんまとヒットしました。 お決まりのディランのカバーも挟むなど抜け目がありません。 https://youtu.be/gKQ0F37LhpM
紙ジャケットCD B 1890円 2003年11月 1969年犬がミケの一族
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DR. BYRDS & MR. HYDE / THE BYRDS(紙ジャケCD)
バーズ作品の中で最も売れなかったアルバム。 前作で新たに得た「カントリーロック」という引き出しと、これまでの「サイケデリックロック」、この二つを反面するふたつの異なるバーズというコンセプトでジギルとハイドに置き換えてみた作品。 最初からのメンバーはロジャー•マッギンだけになってしまいましたが、それでももがくように新たなバーズを探し続けています。 このもがき、案外悪くないんですけどね。 https://youtu.be/dQebQZp3xeY
紙ジャケットCD B 1890円 2003年11月 1969年犬がミケの一族
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THE BOOKER T. SET / BOOKER T. & THE MG’S(紙ジャケCD)
当時流行っていた曲をすぐさまカバーしたアルバム。 ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、ドアーズ、スプリームス、バカラック、マーヴィン•ゲイ、アイズレー•ブラザーズなどなど。 ジャンルレスな選曲ながら、出来上がったアルバムはまさにブッカーT色のコンセプトアルバムです。 https://youtu.be/Iq5C-E-AJzg
紙ジャケットCD B 1969年犬がミケの一族