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STORYTELLING / BELLE AND SEBASTIAN(紙ジャケCD)
映画のサントラとして発売された5作目。実際は映画監督との間で考えのズレがあり、映画の中では殆ど使われませんでしたが、何のためらいもなく、同映画タイトルのまま発売した曰く付きの作品です。 こういったこだわりが今もこのバンドの支柱になっていて、どの作品にも一本筋が入った印象を与えます。 バンドはこののち、中心メンバーだったイザベル•キャンベルが脱退し、長年連れ添ったJEEPSTARレーベルも離れ、ラフトレードに移籍します。 https://youtu.be/HgAhTH7az3E
紙ジャケットCD B 2003年3月 2002年犬がミケの一族
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FOLD YOUR HANDS CHILD, YOU WALK LIKE A PEASANT / BELLE AND SEBASTIAN(紙ジャケCD)
全英トップ10入り、全米でもトップ100入りを果たした4作目。 邦題の「わたしのなかの悪魔」もなかなか妙を得ていて、鏡っぽいジャケットは双子で、うまく少女の心理をアートワークに落とし込んでいます。 今作からスチュワート•マードック以外のメンバーも楽曲制作するようになったことでバラエティー感が増し、バンドとしての成長がうかがえる作品です。 なお、今作発売後に結成時からのメンバーだったスチュワート•デイヴィッドが脱退しました。 https://youtu.be/T5dd-HDBTjk
紙ジャケットCD B 2003年3月 2000年犬がミケの一族
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TIGERMILK / BELLE AND SEBASTIAN(紙ジャケCD)
グラスゴー出身の6人組バンド、ベル&セバスチャンのデビューアルバム。 当時はアナログ1000枚限定の発売だったもので、その3年後にCD化されました。 時期的に日本は渋谷系ブームの頃で、ネオアコが進化した系統だと思います。 ジャケットのアートワークはいかにもイギリス的で、ザ•スミスなどに通じるものがあります。 一見、爽やかでオシャレながら、皮肉にあふれた歌詞が魅力のひとつです。 https://youtu.be/YzZ76Aw3HSY
紙ジャケットCD B 2003年3月 1996年犬がミケの一族
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THE BOY WITH THE ARAB STRAP / BELLE AND SEBASTIAN(紙ジャケCD)
8人組になった3rdアルバム。 当時、同郷にアラブストラップというバンドがいたので、タイトルはそれと関係するのかと思ったし、ザ•スミスの歌にも掛けてるのかと思いましたが、調べると「アラブストラップ」とは性行為を持続させるための小道具とのこと。思った以上に深いタイトルでした。 バンドとしてはこのアルバムからヒットし、スチュワート•マードックの歌詞の世界観が、やたらモリッシーと比較されるようになりました。 決してうまいボーカルではありませんが、淡々としながら鋭いところを突くのがこのバンドの持ち味で、そこは何となくルー•リードにも似ています。 メンバーを増やすことでサウンドも次第にグレードアップし、確固たる地位を確立していきました。 https://youtu.be/gnvhhvzAvSM
紙ジャケットCD B 2003年3月 1998年犬がミケの一族
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IF YOU’RE FEELING SINISTER / BELLE AND SEBASTIAN(紙ジャケCD)
ベル&セバスチャンの2ndアルバム。 1stがあまりにも限定的な発売だったので、当時はこちらを1stアルバムと数えていましたし、店舗で見つけてジャケ買いしたアルバムもコチラが先でした。 当時はまず7インチのアナログシングルを買ったんじゃなかったかな? そのあとでプラケースの本作を買って、わずか数年での紙ジャケ化には驚きましたが、このバンドはやはり紙ジャケだろうと思い再購入しました。 よって、ここに登録のアルバム5枚は全て2枚ずつ所有しております。 バンドは7人組となり、一部の評論家筋では高い評価がありましたが、日本でも本国イギリスでも大きなヒットには至りませんでした。 爽やかでいいアルバムなんですが、まだちょっと爽やか過ぎるかも? https://youtu.be/ePAg7nJyurw
紙ジャケットCD B 2003年3月 1996年犬がミケの一族